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雑誌三題

クロワッサンとESSE、たまたま最新号に人気ブログの特集記事が載っていました。クロワッサンのほうは「ばあさんがじいさんに作る料理」(ごめんなさい、タイトルうろ覚えです)の特集が組んでありました。年配の方が丁寧につくっていらっしゃるブログで読んでいて好感度高し、です。ESSEの方は「ねこ鍋」だったかな、目に付いたのは。いや、ねこ好きにはたまりませんよね。予算がないので、こういう余力で買うような本には手が出ないのだけど、あれば見たい、というので、ほんとは購入したかったな~。

いずれにせよ、やっぱり人気のあるブログというのは作り手の意欲とか迫力が違うなぁ、と思いました。出版化されるのも当然という気がします。そういえば「やさぐれぱんだ」を探しているのに、なかなか本屋さんではめぐりあえないな~。売れているからかしら。三姉妹のはよその図書館から相互貸借したけど、こんなに幅が広がると、公共図書館は都道府県単位で購入計画立ててやらないといくら予算があっても足らない気がする。流行りものの寿命は短いもんね。

そういえば、ブログばかりでなくインターネット上の雑誌のようなサイトも多いですね。「RENZABURO」という最近立ち上がったサイトに寄って見たら、なかなか面白いコンテンツがありました。中でも酒井順子さんの「はじめての四十代」は、身につまされて読んでしまいました。そうなのよね、痛い、って言われちゃうんだよねぇ。でも、ちょっと前の四十代のスタイルを、今の四十代は受け入れらるわけもなく・・・。だけど、三十代前のファッションをすると「痛い」と言われてしまうし、自分もきちんと着こなす自信はない・・・。はあ、ほんとにどうしたらいいものなのか、迷ってしまいます。

本日のお品書き

なん者ひなた丸ねことんの術の巻 (なん者・にん者・ぬん者) 

著者:大沢 幸子,斉藤 洋

なん者ひなた丸ねことんの術の巻 (なん者・にん者・ぬん者)  ひなた丸って、なんだかおっとりまったりした名前じゃありませんか。でも忍者、である以上のんびりもしていられるわけもなく。

 忍者が実際に世の中で働くものであり、ぬん者は忍者が引退した姿であるのならば、なん者は忍者にいたるまでの修行中の身。というわけで現役の忍者を両親に持つひなた丸は忍者になるべく修行しているなん者なのです。すでにぬん者となったおじいさんの元で、日々、修行している身でありながら、平和な何田の国を守るため、覚えている技を駆使して大活躍をするのです。

 いいですねぇ、斉藤洋節満開です。トリッキーな場面にニヤリとさせられたり、戦が絶えない世の中を考えさせられたり。シリーズの最初の話を紹介しましたが、このシリーズが図書館の児童コーナーにあるかないかで、そこの図書館の児童担当者のセンスがわかっちゃうかも、です。

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