続・本日のお品書き番外編⑤
今泉くんレビュウをレビューする その2の5
暗転幕が開くと、ショウの大成功を受けて楽しげにスターファイブが登場。打ち上げのお店に行こうとして、さて店はどこだ、という話に。・・・ちょっと、面白いですね、この場面。いや、そんなすごく笑わせるネタじゃないはずなんだけど、なんかみんなキャラ立ってるから、とってもおかしい。で、結局、ジェミニが店を聞かずにみんなに出かけよう、って言ってしまった責任を感じてお店を確認しに帰ろうとするとプラムが登場。お店の地図を手渡して立ち去ろうとして振り返りり、恥ずかしそうに、今日のショウが素晴らしかった、と伝えて去ります。みんながプラムは純情で可愛いな、と盛り上がります。そこへペンキで白く塗られた男ことベロ武田が登場。もう十日も飲まず食わずなんだ、と訴えると、リカが「じゃあ、このノコ食うか?」って。えっとぉ、非常食なんですか、ノコって?そうなんだ・・・。が、武田氏は怒ります。まあ、確かにフェレットを生で食べられませんね。
おや、ジェミニが日本人だから、という理由で財布を渡します。確かに武士は相見互いとはいいますが。ジェミニらしくっていいですね。
レッドベリーバージョンだと、やっぱり打ち上げのお店を伝えに来て、で、ショウが素晴らしかった、と伝えます。ただ、プラムと違うのは、リカがみんなで仲直りって言って、サジータとリカとレッドベリーの三人で手をつないで「仲直り、仲直り」って踊るとこなんですね。
武田ネタが落ち着くと、星空を仰いで「Kiss me sweet」が。この曲を聴くと、いよいよ終わりに近づいたな、と思います。・・・前回もしみじみ聞き入りましたが、今回もいいですね。
歌い終わると幕が閉まり、アンコールの拍手が鳴り響きます。
再び幕が開き、「LOVE is」の曲にのりダンサーさんたちが踊ります。ピンクと黒のチェッカーフラッグのようなミニのワンピースが可愛らしい。次々とキャストが登場し、挨拶をします。ショウのラストは、やっぱり華やかですよね。寂しくなるのを吹っ飛ばすかのように。
フィナーレは「地上の戦士」。やっぱり観客がいいですね。オールスタンディングで拍手喝采。こういう舞台と客席が一体になってる感じって、いいな。僕にとっては、無条件に心地よい。
それにしてもアンコールからずっと手拍子し続けで、手は大丈夫なんだろうか?あっ、やっぱり痛かったんですね。
ん?いつものアレってなんですか。あの銃撃つポーズするのか。やることになってるんですねぇ。
続いてアンコール。「ここはパラダイス」ですね。同じ場所にいたら、これ以上はないくらいの一体感が味わえるでしょうね。スターファイブでスタートというのはオープニングと同様。次々に他のキャストも登場し盛り上がってます。そりゃプラムや杏里たちが客席に下りて一緒に歌ってるんだから盛り上がらないわけがない。
カーテンコールです。これは千秋楽ではないので、本日お別れのプラムのみ挨拶、と言う感じですね。泣いてます。可愛いです。でも、舞台を掛け持ちというきついスケジュールなのに、よくぞ参加してくださった、と思います。
今、客席から「お母さんは?」って声がしましたが・・・。なんとジェミニは今回の舞台から参加した双葉さんと武田氏の紹介をするのを忘れていたんですか。なんかお客さんもスタッフの一員みたいな・・・。
何ですか、初日初回公演って?ああ、母さんが見た時は、台風がそれた、というので盛り上がったんですか。確かに行けるかどうか、ものすごくハラハラしてましたよね。結局、母さんが乗った次の便から全便ストップしましたし。ある意味、おそろしく運が強いですよね、母さん。へえ、だからDVDを見て、平常状態というのが見られて感動してるんですか。うーん、やっぱり舞台って生モノだ。
前回は涙涙のフィナーレでしたが、今回は、あ、千秋楽バージョンではやっぱり涙涙だったんですか。こっちとしては、前回の初々しさ、それは一面危うさにつながるものだったのが、すっかり安心して見られるようになったな、っていう風に締めたかったのに。いや、まあ、涙はともかく、内容としては本当に見応えありました。
しまった、なんだかんだ言いながらこんな時間だ。・・・ま、いいか。すっかり楽しんだし。あー、でも、もう完全に舞台モードだ、頭の中。しょうがない、ランニングに行ってきます。体を動かさないと、勉強モードへの切り替えモードになりそうにないんで。
・・・あ、そうだ。大学に受かったら、次回はつきあいますよ、ショウを見に行くの。
それじゃ、行ってきます。
* *
* おまけの親子コント *
* あります *
- おまけコント
- 母 :どぉも~、今泉の母ですぅ。
- 今泉:漫才師じゃないって・・・。全く、なんていう挨拶をするんだか。
- 母 :しょうがないじゃない。そもそも、このレビューができるのにあたっての事情がわからないと、ところどころ出てくる微妙な言い回しが誤解を招きかねない、というのを解決するためのおまけコントなんだから盛り上げないと。
- 今泉:(ため息)そうですね。じゃあ、若干の説明事項を。まずリアル時間でいくと前回のレビューが書かれたのは平成18年の11月です。そもそもゲームを買ったのが同年6月だったんですよね。
- 母 :そう、最初は戦闘とかが厳しくて、何度もやり直しながら、ようやく一周目のエンディングをジェミニで見られました。
- 今泉:ジェミニだったんですか?
- 母 :そうなの。で、これがまた可愛くってぇ。
- 今泉:(ちょっと目をそらす)勢いに乗って二周目をやったら完璧にはまったんだよね。
- 母 :そうそう。その上にエンディング、ああ、スターファイブのそれぞれの歌がね、それがちゃんと聞きたくてCD買ったら・・・
- 今泉:サニーさんの歌に、さらにハマってしまったっと。
- 母 :(力強くうなづく)でも、最初は迷ったのよ。
- 今泉:あぁ、パソコンの前で固まってたねぇ。発注するかどうか。
- 母 :でも悩んだんだけど、一期一会っていうし。思い切って買ってみたら・・・。
- 今泉:はまってしまった、と。
- 母 :元々、ミュージカルとか好きだったし、何よりショウとして華やかで楽しくて。
- 今泉:で、どうしてもその感動を誰かと分かち合いたくて、不定期に発行していたエッセイや小説、旅行記なんかの同人誌に書くために編集を買って出たんですね。
- 母 :うーん、その辺は、あたしの、というよりてんてんさんの事情になるんだけど、そういうこと。実は、その同人誌のメンバーってコントローラーさえ持ったことがない人が大半だったの。やっぱりレビュー中にも何度か書いてるようにゲームやってない人にはわからない内容がたくさんあるでしょ?
- 今泉:それでゲームはやってないけど、演劇部に所属しているから舞台には興味がある僕に書かせて、僕が知っているはずのない情報を母さんが横から説明している、という二人羽織体制を取ったんですよね。
- 母 :だからゲームをやってる人には、変なレビューになってると思うのよ。でも、やってない人に、それなりにわかりやすく楽しめるように、ということでこうなった、と。
- 今泉:とはいえ、僕の文章力では限界もあるんで、楽しめたかどうかは不明だよ。
- 母 :しかもDVDを見ながら書いている、という体裁を取ってるから、「愛の花」のダンサーさんの衣装の1回目と2回目の衣装の違いとか、描きたいことも端折らないと文章のテンポがおかしくなったりとかあったり。
- 今泉:ほんと、設定に縛られてしんどかった。後、特に言っておきたいのは、第一回のときは紐育星組しか出演してなかったんだけど、第二回のときはこれまでのサクラ大戦の流れが入ってきてるから、僕が書くとするとどうしても無理がでてきたってことです。
- 母 :そうねぇ。あたしもⅤからのファンだから、ベロ武田さんがどういう役柄の方かわからなくてフォローできなくって。
- 今泉:後、知識はあっても「花雪洞」のところなんかは、かなり厳しかった。さくらさんはさすがにタイトルロールしょってるだけにわかるんですが、エリカさんが、全く・・・。
- 母 :ごめんね、苦労かけて。勉強がんばってね、とか言ってお夜食差し入れするのが受験生の母として本当の姿なのにね。
- 今泉:・・・今更、いいです。ま、そんなわけで、うっかりこのブログを読んで、なんじゃこりゃあ、って思った方、母も言いましたが、諸般の事情をご理解いただき、あしからずご了承ください。
- 母 :お読みいただきありがとうございました。
♪♪♪
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