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初給油&初プール

 初給油って、車にガソリン注ぐくらいで「初」って大げさなんですが、実はセルフサービスで車に初めて給油したもので。あまりにもガソリンが高くってね、思い切って。

 今までは、ガソリンスタンドでばかり給油してました。窓を拭いてくれたり、エンジンオイルをチェックしてもらえるし、何より重たい灯油のポリ容器を持たなくて良いので。もちろんセルフより高いけど、この間のダブルパンク騒動みたいなときに助けてくれるから、リッター2、3円の差ならもしものときの保険料というか、チップみたいなものかと思ってました。でも、さすがに5円以上違ってくると、ちょっと・・・。地方公務員としては地元のガソリンスタンドを応援したいので、なるべく早く原油価格が落ち着いて、セルフとの差が縮まってくれないかな、と願います。

 さて、プールにも行ってきました。ホントは初泳ぎってタイトルにしたかったんですけどね。泳がなかったの・・・、肩を痛めるのがこわくて。あいかわらず水中ウォークとジェット水流によるマッサージです。はあ、でも気持ちよかった。やっぱり水の中に入ると気持ちが落ち着きます。生まれ変わるならオルカになりたいですよ、心の底から。

本日のお品書き=ハムレット

 「ハムレット」といっても数多く上演されていますが、今回、あたしが見たのはNHKで12月24日午前0時14分から3時間にわたって放映された蜷川幸雄版です。彩の国シェイクスピア・シリーズとして2001年に上演されたもの。主演は市村正親、オフィーリアに篠原涼子。そう、これが縁でご結婚されたという舞台です。ま、それは芝居の本質とは関係ないのですが、つい書いてしまいました。

 それにしても見るのしんどかった。彩の国さいたま芸術劇場・小ホールが特殊な形態をしているのですよ。それを知らないから目線がさまよってしまいました。その上、出だしが夜のシーンなので暗くて何が起こっているかわからなくってねぇ。もちろん、「ハムレット」のあらすじは知っているけど、大昔に一度、読んだこともあるけど、内容についていけなかったです、正直。

 市村正親さんは高校のとき、初めてちゃんと見たミュージカル「エビータ」でチェ・ゲバラ役を演じられたとき以来のファンなのです。特に好きなのは「ラ・ガージュ・オ・フォール」で岡田真澄さんとゲイのカップルの妻役をやっていたのは良かったなぁ。一幕の終わり、怒りに身を震わせながら歌う姿は目に焼きつきました。そんなに好きな市村さんがタイトルロールを演じているのに今一つ・・・。やっぱり舞台は生に限る、ということかしら。それともあたしがシェイクスピア劇を見るのには教養やら経験やらが足りない、ということかも。

 ところでNHKに一言。確かに放送禁止用語は放送してはいけないかもしれませんが、舞台のセリフに出てくる放送禁止用語を一々カットするのはいかがなものか、と。最初、テレビの調子が悪いのかと思ってしまいました。こういうところで興をそがれるのは悲しいですよ。

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