節分に飴まき
節分なら普通は豆を撒きます。が、うちの職員さんから、豆を撒いた後、飴やチョコレートをまいて兄弟で取り合った、と言う話を聞いて、これはやらずばなるまい、と心に誓うお祭り好きなあたし。早速、飴やらチョコレートやらを買い込みました。
ちょうどお姉ちゃんの友達も来ていたので子どもは3人。いい感じ。とりあえずは恵方巻きを黙々と食べます。
ところで、この恵方巻きというのは元々、関西の一部の風習。うちの両親が若い時に大阪方面に住んでいたせいか、こんなに流行する前に節分に巻き寿司を食べてました。恵方を向いて黙って、というのはしてなかった気がするけど。ちなみにこの風習があまり知られていなかった地域的なものだよ、というのは小林信彦さんの『唐獅子源氏物語』の表題作を読むとよくわかります。古いぞ、しかし、この本は。昭和57年初版です。運良く見つかれば読まれたし。できれば『唐獅子株式会社』を先に。そして、人生が辛くなったら、そっとつぶやきましょう。・・・お星様のばか、と。
閑話休題。いよいよ飴まきの準備。買ってきた飴とチョコレートを一番大きなボールに入れて、わしゃわしゃ混ぜます。どうせまくなら高いところから、と椅子の上に立って、よーい、初め。・・・えーっと。なんか、あっという間になくなりました。早いぞ、子どもたち。床に寝そべって手を目一杯広げてかき集める姿がおかしい、おかしい。
←これは遊びに来ていたお友達のほう。豆まきのときに写したけど、なぜそんなに動く?ぶれまくりです。もっとも鬼の面をかぶっていたので顔はどっちにしろ写りませんけどね。いやあ、元気が何より。
本日のお品書き=林檎一
NOBELが製造しているらしい飴です。なぜ「らしい」という曖昧な言い方をするかというと、子どもたちが一個も飴を分けてくれなかったから。持ってかえって記事にしようと思ったのに、袋から取ったら怒って取り返しに来るんだよ。ひどい。誰が買ったと思ってるんだよぉ、と言いたいけれど、そこは大人としては言えないところ。おいしかったから食べさせたかった、ということでいいことにしよう。
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