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ゲーム女の生きる道

 これは宮部みゆきさんと大沢在昌さん、京極夏彦さんの公式ホームページに掲載されている安寿こと宮部さんが毎週掲載されているコラムのタイトル。

 巷ではゲーマーとして有名な宮部さん。特に「ICO」は面白かったゲームにインスパイアされた小説として有名です。アニメ映画にもなった「ブレイブストーリー」はRPGで確か逆にゲーム化されてましたし。

 その宮部さんがついに触れてしまいましたよ、ゲーマーの肝的部分に。それは即ち萌え。さて、具体的にはこちらをご覧ください。ということで 

 http://www.osawa-office.co.jp/cgi/view_weekly.cgi

 う~ん、さすが社会派サスペンスを書く人は違いますね、コダワリが。違うか。なんというか、萌え、というのはあまりに一般的に使われすぎていて、どんなものなのかが人によってたぶん大分違うのではないかな、と思いますよ。缶コーヒーのCMでジョーンズ星人が「萌え」とか言うの聞いてビックリしたし。言わせてどうするって感じ。

 宮部さんは自分に萌え要素がない、ようなことを書いておられますが、確かにそうかも。例えば同じ犬好きでも、犬への愛情表現で服を着せる人たちがいるじゃないですか。でも、そういうのに全く興味がない人たちもいるわけで・・・。そういう嗜好性のあるなし、くらいなことではないかな、と。

 あたしもよくわからんのですが、プレイヤーの性別もお気に入りの登場人物が男性か女性かは関係ないようです。色んなサイト見てると。いや、そんなに詳しく知っているわけではないですが。便宜上、男はオタク、女は腐女子、というふうに分けたらいいのかな、くらいな感覚。男性が女性キャラに萌え、というばかりではなく、女性が女性キャラに萌え、というのもありますし。あたしの好きな昴さんなんか性別=昴だし・・・。年齢だけでなく性別も不詳、謎だらけの紐育の日本人。でもって、熱いファン多し。今やっているDSでも昴さんにお弁当ぶつけることに萌えている人がたくさんいるのよねぇ。あ、これはお弁当を食べると回復する→信頼度が上がる、という一連のゲーム操作上の作業なのですが、これに萌えを感じる人がいるわけなのです。宮部さんの知らない世界。知らなくていい世界、か。なので、コラムの中でキャラクターの体型のこととかを気にしていらっしゃったけれど、それは一部の要件に過ぎませんから。

 何かにはまる、というのは脳の情報構築上、空白になっている部分に文字通りピタリとはまるものがあるとはまるのだ。以前、何かのテレビで解説しているのを聞いたことがありますが、萌えもそれと同じようなものなのでしょう。何かがピタリとはまっちゃう、それが萌え、という表現になるのではないかな、と。

 最近、家庭の事情や体調の不具合などでコラムをお休みしがちだった宮部さんが、久々に長い文章を書いてくださったのが嬉しくて、つい釣られてこんな駄文を書いてしまいましたとさ。

本日のお品書き

ステップファザー・ステップ 屋根から落ちてきたお父さん 講談社青い鳥文庫

著者:宮部 みゆき

ステップファザー・ステップ 屋根から落ちてきたお父さん     講談社青い鳥文庫  というわけで宮部さんつながりのこの一冊。デビュー当時は、わりと軽めのお話が多かったのですが、その流れになります。とはいえ、講談社の児童向け新書である青い鳥文庫が初出ではないですよ。普通に単行本として発行されてました。

 なんか、青い鳥文庫の副題がいきなりミスリーディングを仕掛けているのが、どうなんじゃろう? これだとお父さん、と呼んでいる子どもたちのほうが主人公みたいですが、違います。お父さんと呼ばれている「俺」が主人公です。若いです、彼。なんでこんなこまっしゃくれた双子のお父さん(ステップファーザーとは義理の父のこと)になってしまったのか、ぼやきながらも、いつの間にか彼らのペースに巻き込まれていくほのぼのミステリー。

 で、実は、この頃の宮部作品って、けっこう萌え要素があったんだけどな、と思っているのが今日の落としどころ。うーん、やっぱり「火車」くらいから作風が変わった気がする。最近の作品の「ドリームバスター」とかは、そういう要素がありそうでない・・・。いや、単にあたしに訴えかけないだけかも、なのですが。やっぱり萌えって個人に由来する成分が多そうです。

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