春の名残り
今朝、書架を整理していたら、窓に桜の名残りを発見しました。季節が変わるのは早いものです。
というわけで2007年度の貸出ベストランキングの発表です。貸出冊数で拾い出しているので、同率○位というのがあるため一般部門でも五十数冊タイトルが上がっていますので、特徴的なものをご紹介します。
一般部門の堂々一位はどなたもご納得の「女性の品格」。ごく常識的なことが書かれているのですが、その常識が揺らいでいるのでしょう。ところがうちの図書館の二位がちょっとびっくり「木村祐一のベストレシピ2」なのです。あたしは、自分で作ろう、とは思わなかったのですが、利用者さんには大人気でした。どなたか味見させてください。三位は「キッパリ!」で、これもベストセラーになった本なので納得なのですが、続く四位が料理の本が同率で2冊入ってます。特にベストセラーではないはず、なのですが。どうも料理本がよく利用されているようで、ベストセラーとか関係なくベストテンのあちこちに顔を出しています。五位に「ホームレス中学生」が出てきますが、これと同率で「はじめての野菜づくり12か月」も借りられています。この辺がうちの図書館の利用傾向なのですね。こんな感じでベストセラーと実用書がトントンな感じで利用されています。
小説・一般文学部門は、強いぞ東野圭吾! の一言です。ベストテンの中に11冊も入ってます。ドラマ化の影響は大きい。同じくドラマ化の影響を受けてか畠中恵さんも8冊登場。職員贔屓の森見登美彦さんは3冊入ってます。売れっ子作家さんの本とドラマ化、映画化された本、受賞作品がほとんどを占める中で検討したのがドキュメンタリー「11時間」。やはり救急医療、特に産科にまつわるものはマスコミでも取り上げられているので話題になっているようです。
児童は、一般が名探偵コナンやドラえもんのクイズ系が人気です。水木しげるさんも人気です。怖いのがいいらしい。読み物はベストテンを普通に拾うと全部「かいけつゾロリ」シリーズになってしまうので、これをはずして別に集計してもらったら、出ました「精霊の守り人」が一位。このシリーズは全て上がってます。ふむふむ、納得。あさのあつこさんの「バッテリー」も出てきましたよ。もっとも展示コーナーに並べていたのを大人の人が借りていたので、純粋に児童が読んでいたとは言いがたいのですが。目立つのは、やはり「ハリー・ポッター」シリーズとファンタジー系の貸出が多いことでしょうか。
絵本は昨年に引き続き「ウォーリーのゆめのくにだいぼうけん!」。二位は「はらぺこあおむし」。うちの図書館の特徴としてはあきやまただしさんの絵本が人気が高いことでしょうか。「へんしんおばけ」「まめうしのももいろのはる」とか。せなけいこさんのおばけの絵本も好きな子が多いです。そして「給食番長」。19回も利用されてます。読み聞かせをしているボランティアグループの方たちのお気に入りなので、口コミで人気が出たのでは、と睨んでいます。
さてうちの図書館はヤングアダルトコーナーがありまして、こちらはコミックとその他の部門になってます。その他部門は一位が「天然コケッコー」。これは映画のノベライズです。コミックは本館にあるのであえて購入してませんでした。で、コミック部門は「のだめカンタービレ」の圧勝です。文句なしですね。が、あたしが特筆したいのはよしながふみさんの「フラワー・オブ・ライフ」と高屋奈月さんの「フルーツバスケット」がランクインしていること。良かったよ、寄贈しといて。提出用の統計資料作っていて、寄贈しか受け付けていないはずのマンガがなぜか新規受け入れ400冊超えってなんでだろう、と考えていたら、自分だけで80冊は寄贈していたのよね。利用されなきゃ寄贈した意味がないんで、まずは良かった、良かった。
本日のお品書き
| うめ版―新明解国語辞典×梅佳代 著者:梅 佳代 | |
新明解国語辞典、とあるように、写真に絶妙なタイトルが付いてます。「ライバル」とか、もう手を叩いて喜んじゃいました。言葉で説明するのも無粋なので、是非ご覧あれ。目の楽しみ、脳の快楽。 |
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