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苺ジャム

 買い物に出かけたら苺が一パック300円で売られていました。といっても、普通の3パック分くらいあります。少し痛んだ苺を集めてジャム用に、ということで販売されていました。これは作らざるをえまい? というわけでケーキミックスもあわせて購入。

 元々、ジャムとか作る趣味はさらさらないのですが、どうしても作る意欲がわく原因がありまして・・・。以前にも紹介したよしながふみさんの「きのう何食べた?」の中に苺ジャムの作り方が出てまして、これがもうめちゃくちゃおいしいそうなんです。作り方も難しいことは一切なくて、時間さえあればやってみよう、という気にさせてくれます。

 それこそやや痛んだ安売りの苺を買ってきて、洗ってヘタを取って鍋(本ではホウロウ製とありましたが、うちでは普通の鍋で)に入れ、砂糖をかけて3時間くらい置きます。3時間待たなくてもいいそうですが、今日はちょうど本を読んでたらそのくらいかかりましたので、本のとおりに。こうすると苺から水分が出るので、このまま鍋を火にかけます。様子を見ながら木しゃもじで焦げないようにかき混ぜつつ煮ると苺から色がぬけて白っぽくなります。この間にアクが出てくるので、丁寧にすくいながら、さらに煮ます。で、ここんところが本を読んでていいなぁ、と思ったのですが、台所が苺の甘い香りでいっぱいになるんですよ。で、もうちょっと煮ていると、苺に赤みが戻ってくるので、そしたらキレイに洗ったガラス瓶に入れてできあがり。

 簡単にできるのに、楽しくて充実した時間が過ごせます。そんでもって職場へのお裾分けするのにジャムをまんま持っていくわけにいかないので、ケーキミックスの出番。泡だて器でカシャカシャかき混ぜて、いつもどおり炊飯器に苺ジャムが間に挟まるように入れてスイッチオン。苺ジャムのせいで表面が若干美しくないけど、美味しそうなのができました。明日が楽しみ。

本日のお品書き

ナイチンゲールの沈黙

著者:海堂 尊

ナイチンゲールの沈黙  苺を寝かせている間に読んでいたのがこれ。「医者のタマゴ」以来、はまってます。今回はグッチー先生の影がちょっと薄かったかな。

 まだ読み始めて二作目なので、結論を急ぐのもどうかと思うのですが、ミステリー作品としてはフーダニットというよりハウツーもしくはホワイがメインなのかな、と。誰が犯人か、というよりもなぜ、どうやって、というのが重要。それを明らかにする経過で、各々の登場人物が浮き彫りにされてくるのが、海堂さんの本を読む楽しみにつながるのではないかと思います。

 今回は、すばらしい歌声の看護師さんが登場します。海堂さんは音楽にも造詣が深いのですかね。人の心と歌、ひいては音楽というものは切っても切り離せないものなのでしょう。なんだか人の業みたいなものを思わせますが。

 それにしても、職場に女性が多い割りに、グッチー先生には出逢いがありませんねぇ。早くいい嫁を見つけてやりたいです。

 

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