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焼きざましの餅

 東京行きのための資金計画を練っております。積み立て一つ解約しました。わひゃあ、そこまでするですか、あたし。いや、自分一人なら、ここまで費用かからないのですが、家族旅行なのでね。ディズニーランドのチケット予約もできました。平日が休みなのは便利だ、金融機関回れて。・・・が、丼勘定でいたせいで通帳の残額を見て愕然。生命保険の支払い分が足らない。慌ててこっちの口座からあっちの口座へ。これは、がんばって節約生活にイソシマネバ。

 と、バタバタしておりましたところ、腰に違和感がありまして。体を動かすと痛い。この痛み方はやばい。顔を洗うために腰をかがめても痛かった時を思い出します。急遽、鍼に行くことに。仕事休めないからね。

 腰が痛いです、と訴えると、先生はいつも通り脈をみながら鍼を打ち始めました。うつぶせになって腰のツボを確認しながら、先生が、突然、あきれたように笑いながら言いました。

「この背中、焼きざましの硬くなった餅が入っているよ。」

 ま、なんて斬新な表現なんざんしょ。友達と泊まりがけで遊びに行ったりした時に、腰をもんで上げた感想が、鉄板が入っているみたい、と嘆くのが定番なのですが、焼きざましの餅かぁ。金属じゃなくて食べ物なのが、よりリアル。

 結局、テーピングまでしてもらいました。その上、「痛かったら、また来なさいよ。」と、声までかけてもらいました。普段、また来るように促されることないのに。しばらく中腰で作業することがあったから腰にきたらしい。あれだ、やっぱり芝刈りが一番かな。とりあえず運動しないこと、暖めるのがあまりよくないのでお風呂よりシャワーにすること、という先生の忠告に従います。

本日のお品書き

チェリー Book チェリー

著者:野中 ともそ
販売元:ポプラ社
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 新聞で紹介されていて、面白そうだなぁ、と思っていたら、寄贈でいただけました。ラッキー。 

 出版はずっこけシリーズなので有名な児童文学の老舗であるポプラ社。でも、昔、那須正幹さんの講演会でずっこけシリーズの最初の本が出版されるときにポプラ社の偉い人が、由緒正しい児童文学の出版社であるわが社が、ついにこんなマンガのような表紙の本を出版することになったとは、と慨嘆されたんだ、と話されました。そんな由緒正しい児童文学の出版社が、一見、一般成人向けの小説を出版されているのは、やはり隔世の感がありますねぇ(大げさ)。

 率直な感想であります。あたしはちょっとピンと来ないところがありました。ううむ、別にそういう方向に持っていかなくてもいいんじゃないかな、などと思ったりしたわけです。そのピンと来なかったところを除くと、とっても上質な青春小説です。年寄りと子どもという配置は、絶妙のバランスなんですよね。誰かが言ってましたが、どちらもこの世ではないところに近いところに存在しているから、同じ場所に立てるのだと。

 お気に入りなのは、出番がとても少ないけれど主人公のこいびと。恋人じゃなくてこいびとと平仮名表記なのがポイント。可愛いです。

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