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映画三昧 その一

 友人と久し振りに映画を見に行くことになりました。わざわざうちの休館日にあわせて、平日に休みを取ってくれてありがとうね。

 で、うちの家に来てもらってから映画館へ出発することにしたのですが、二人で、顔を合わせて言うことには・・・・

 「『スカイ・クロラ』も見たいよね。」

 そもそもは「崖の上のポニョ」を見に行く約束だったのです。一応、これは押さえとかないと、ということで。で、上映時間を調べるために新聞チェックしてたら、同じシネコンで「スカイ・クロラ」も上映してまして。別の日に出かけて見る、というのは諸々考えて無理な話。それなら、今日、見てしまおうじゃありませんか。日本の、いや世界の、といっていい二人の監督による、方向性が真逆のアニメを一日で。

 ということで、本日のお品書きスペシャルは『崖の上のポニョ』から。

崖の上のポニョ Music 崖の上のポニョ

アーティスト:藤岡藤巻と大橋のぞみ,大橋のぞみ
販売元:ヤマハミュージックコミュニケーションズ
発売日:2007/12/05
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 映像がほしかったのでCDのアフィリエイトから。

 さすがに夏休みなので、周りがほとんど小学生でした。ただ平日なので、子ども会か何かの集団がメインだったらしく、意外に静かでした。でも、楽しんでいなかったわけではなく、映画が終わったとたんに、「面白かった~」という声や、ポニョポニョ歌いだす子もいました。うん、勢いのある映画でした。

 色々とツッコミどころはあるのですが、5歳の男の子のボーイ・ミーツ・ガール・ストーリーだと思えば、大体はスルーできそうです。

 以下、バレがありますので続きを読むから。

 一言で言えば、ハッピーエンドな人魚姫のお話です。人間の男の子に会って、その子に優しくしてもらって、でもって大好きだから一緒にいたい。そのためには人間になって会いに行く。ほらね。

 でも、元祖の人魚姫は人間になるために犠牲を払ったのだけれど、ポニョは何も払っていない。生まれもった魔法の力で、自力で人間、といっても半魚人(どちらかというと蛙っぽいので両棲人間な絵でしたが)になります。その無自覚に使う魔法の力で世界のバランスを崩してしまっているんですが、反省などないのです。まだ小さな子どもでしかないから。ううむ。いいのか、それで? いや、ポニョが、というより作り手サイドの意識として。

 そうなの、映画としては面白いです。作画はすばらしいし、音楽もあっているし、役者さんたちも違和感なくその役になってましたし。でもねぇ、小役人としては、いきなりあんな津波が来て、町のほとんどが水没してしまったら、対策本部はどうした、とか、被害状況はどうなの、とか、復旧の目処は立つのだろうか、なーんてことが気になってしまうのですよ。小役人ではなくても、いきなり日常がデボン紀の海に囲まれて、なんでそんなにノホホンとしていられるんだろう。従来のジブリの映画って、わりとそういうところも配慮してあった気がするんですが、いかがなものでしょう。

 そういえば、介護施設にいたのはおばあさんばかりで、おじいさんというのがいなかったのですが、もしかして女性専用の介護施設だとか?んなわけ、ないか。という一人ツッコミなところもありました。やたら女性が元気で強かった。

 ま、そういうひっかかりもありますが、見所も満載でした。前半はリサ母さんのドライビングテクニックをご堪能ください。思わず、ル、ルパン? って心の中でつぶやいてました。うんうん、「カリオストロの城」のカーチェイスシーン、あれを彷彿とさせました。どっか絶対改造してるぜ、あの軽自動車。

 それから、文句を言っていましたが、デボン紀の海。決して嫌いじゃありません。暖かくて、気持ちのいい海。潜ってみたいです。巨大生物にかじられそうですけど。このシーンで宗介くんが動かなくなった船を泳いで押すシーンが気に入ってます。この子、すごく判断力がある子で、どうしたらいいか、ちゃんと自分の頭で考えて、自分の心で決めてます。だからラストのグランマンマーレの質問によどみなく答えられるし、観客もその答にうなづくことができるんです。

 それにしても宗介もポニョも声を子どもが演じているんだけど、うまい。本当にうまい。ストレートに来ます。この子達に会えるだけでも見る価値あり、ということで。

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