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2009年3月

生半可

 今日は火曜日でお休みなので、西日の当たる時間に記事を書いてます。西日、西日がまぶしいよ!我が家には天井近くの高いところに明り取りの窓があるのですが、困ったことに西向きなのですね。夕方になるとリビングにはいられません。ちなみに我が家でリビングといえばテレビを見る部屋を指しますが。

 さて本日のお品書きはランダムに。このところ見たテレビの話などを。

 まずは「名探偵コナンvsルパン3世」。世紀のコラボですよ、これ。そもそも絵柄がまるで違うこの二作品。だからといってどっちかの絵柄に合わせるのはファンが黙っちゃいない。その辺りのすり合わせを上手にされていて感心しました。ちょっと「カリオストロの城」のオマージュ作品かな、と感じたのですが、テイストをコナンに近づけるとルパンはそうなる、というところでしょうか。そして音楽。正直に告白すると、あたしは同じ人が音楽担当だと思っていました。違っていました。苗字が同じ大野さんだったという・・・。生兵法は怪我の元、と言いますが、人に言っていたら恥ずかしくてどうしようもないですよ。ただお二人ともすばらしい楽曲を提供しておられて、しかもちゃんとルパンパートとコナンパートを切り替えてもきれいにつながっているところがすばらしかったです。エンディングロールは絶品です。

 それから「帰ってこさせられた33分探偵」。帰ってくる前のドラマは見ていなかったのですが、けっこう雑誌とかで評判が良くて、しかもあたし好みな空気が漂っているので、今回は録画してみました。うん、好み。めちゃめちゃゆるいよ。そして旬の人も入っていて、小ネタ満載。そうか、次のドラマが始まるまでの4週間を持たせるのが今回の目標か。どうせだったら、も少し長くやってもらってもかまいませんが、いかが?

 んでもって「どうぶつ奇想天外」の最終回スペシャル。普段見ていたわけではなかったのですが、テレビをつけたらちょうどやってました。もう一度見てみたい動物ベスト20・・・だったかな、そんなコーナーでした。シンクロの小谷さんとイルカが海の中を踊るように、遊ぶように泳いでいるシーンとか幻想的ですてきでした。そういう感動的な映像や驚きの動物たちが次々と出てくるのは、さすが15年の実績だなぁ、と思いましたよ。そして栄えなる第一位に輝く動物は・・・、千石先生、ですか?あの、先生は確かに人類も動物だといえば動物ですけど・・・。ま、いいか。それだけ印象深い方だった、ということで。

 4月になったら新番組ラッシュですよ。現在、もっとも楽しみにしているのは「毎日かあさん」(アニメだよ)。原作の西原さんのファンでもありますし、なんといっても息子が園崎さんなんで!・・・でも、どうもうちの地方は4月1日放映開始ではないっぽいです(crying)。どっかヘンな時間帯(深夜とか早朝とか)でもいいから放映してほしいですよぉ。

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テレビっ子

 このところ忙しくて・・・、って枕詞ですか、なんかの?というくらい、この書き出しが続いている気がしますが。すみません。頭が回らなくなっているようです。

 本が読めないんですよ、ともかく。昨日の記事で「思い出探偵」をアップしましたが、これが久々にまともに読んだ本なんですもん。で、このところはいわゆる「ながら族」で、何かしながらテレビを見ていることが多いです。一つにはハードディスクの残り時間が少なくなってきたので録画したままになっていたお芝居を見てしまおうという魂胆もあるのですが。

 そんなこんなで・・・

本日のお品書き=シラノ・ド・ベルジュラック

 NHK「劇場への招待」で放映された作品。ニューヨークのリチャード・ロジャーズ劇場にて2007年に上演された舞台。始めに主要な出演者の紹介をしてくれるのもありがたいことです。

 主役のシラノを演じるケビン・クラインは「ワンダとダイヤと優しい奴ら」でアカデミー助演男優賞を受賞した役者さん。おお、あの!あのシュールな可笑し味のある映画の!

 ロクサーヌはジェニファー・ガーナーはテレビ「エイリアス」に出演していたそうです。美人で賢くて勇気があって、そしてコミカルな演技が魅力でした。ロクサーヌと恋に落ちるクリスチャン役のダニエル・サンジャタは「最も美しい50人の一人」(ピープル紙、2003年)に選ばれるほどの美丈夫。

 有名なお話なので筋書きはご存知の方も多いでしょうから、感想は簡単に。

 何がいいって、やっぱり歴史ものは衣装の凝り方がね。目の保養です。そして劇場中継だと照明の感じだとかがどうにも気になるのですが、実に上手く撮影されていました。それからお客さんの反応がとても良かった。面白いと感じるところに笑い声がぱぁっと上がるんですよ。ああ、楽しんでるんだな、というのがね。一緒に見ているって感じがしました。

 当然、字幕ですが、以前、緒方拳さんの日本版シラノ(かつ一人芝居)を見ていたので、内容がわかっていたからすんなり内容に入り込めました。それにつけても生の舞台が見たいことよ。

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ゴキゴキ

 体が二つあればいいのにぃ~!と騒いでおりますが、それはメンテナンス面でもいえることでありまして・・・。

 整体とか鍼とかでメンテナンスに行っているのですが、なかなか予定が組めなくて(特に整体は完全予約制なので)行けないうちに、とうとう首が筋違い状況に。なので気休め的にマッサージに行きました。うん、マッサージ屋さんには失礼なのですが、ここまで痛めるとマッサージではあまり効果が出ないのですよ。ともかく足裏も頼みまして、軽くほぐしてもらいました。

 マッサージしてもらっていて・・・爆睡してしまいました。疲れがピークに達していた模様です。腰の辺りとか力を入れていたのですが、痛くなかったですか?と聞かれ、すみません、寝ていてわかりませんでした、と答える始末です。やれやれ。

 やはり首の痛みは取れませんが、ツボにピッ○的なものを貼って対応しております。明日は楽になるといいな。そして次の休みには、やはり鍼だな、うん(すんごい年寄りみたい・・・)

本日のお品書き

思い出探偵 Book 思い出探偵

著者:鏑木 蓮
販売元:PHP研究所
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 タイトルがステキざんしょ?疲れているときには、こういう優しそうな本が良いよね、と返却されたのを即貸出処理いたしました。

 けっこう読み応えがありました。どうしてもバタバタしているので、いつもなら一挙読みするのが常なのですが、三日くらいに分けて読まないといけなかったし。読み始めたときは一章一話完結かな、と思って読み始めたということもありまして。・・・違ってましたが。

 なかなかに魅力的な思い出探偵事務所のメンバーと依頼主の面々。でもなかなか優しくはなかったですね。第一章は優しかったんですけど、人生はそんなに甘くないのでした。

 例えば展示のテーマが「再生」とか「出発」とかっていうときには、ぜひ引っ張り出したい作品でした。まあ、あんまり展示テーマにはなりそうにないですが「表があれば裏がある」みたいなのにも・・・。

 案外、続編出るかな、と期待してます。何もかも言わないほうがいいこともある、という終わり方に美学を感じますが、人って、どうしても好奇心に負けちゃいますからね。

  

 

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眠いぞ!!

 今、というかこの二三日、めちゃくちゃ眠たいです。なぜ?春だから?それとも疲れているから?やっぱアレルギーの薬のせい?わかりませんが、とにかく眠たい。

 そんなこんなでも、やっぱりちゃんと送別会したいよね、ということで、送別会の予定を組みました。ううむ、日本語が怪しい。ようするに、疲れていても、眠くても、呑み助さんは機会があれば飲み会をしようとする、ということであります。

 分館と分室と一緒にするので(本館は開館時間の都合が合わないので一緒にできないのです)、時間は遅めですが、みんなやる気です。この場合のやる気は飲む気ですが。そのために普段はマイカー通勤なのに、みんなJR使用する勢い。すごいな。JRも飲み屋直行便みたいなのを用意すると利用が増えるかもしれない。大型タクシーで発車時間に間に合うように各飲み屋さんを回るのさ。悪酔いしたお客さんを扱うのはたいへんかもしれんけど。

 当面は、この飲み会を心の支えに頑張ろう。

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スイーツ祭り その二

 はい、美味しいものは人を幸せにする、をテーマに開催しているこのブログ(・・・あれ?)、続いてのお題はこちらです。

本日のお品書=エス コヤマのメープルケーキ

Maplecake  う~む、写真がちょっとピンボケですが。

 巷で評判の堂島ロールに並ぶというくらい評判のロールケーキを作っているお店なんだそうですが、残念ながらロールケーキではございません。

 うちの職員さんが旅行に行って、評判だから、と買いに行ったら、話題のロールケーキを買うためには恐ろしいほど並ばなくてはいけなかったので、諦めて比較的手に入りやすいこちらのメープルケーキをお土産にしてくれました。

 いや、でも美味しいよ。しかもなんか懐かしい味だしね。ああ、本当にこのところの疲れを癒してくれる味でした。

 学生時代、自動車の免許を取得するために自動車学校に通っていたとき、同期なんだけどすでに社会人の女性の方がおられて、職場で上手くやっていくコツを教えてもらったことがありました。はあ、あたしはあんまり世渡りが上手くないと自覚していたもんで。その時に教わった極意が、お菓子の持ち込み、だったんですね。その技は社会人になりたての時には使いこなせなかったのですが、今はしみじみその大事さがわかります。ただ、男社会だと5杯のお茶より1杯のお酒だったりもするのですが。

 何はともあれ、甘いものは(特に女性職場では)人間関係を良くする特効薬ですね。

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スイーツ祭り その一

 忙しいよ、忙しいよ。年度末だからね。しかも明日は、謎の接待ご飯だからね。全然、予定が見えないよ。今日、出席しろって命令されたから仕方なく出席した会議は、結局、全然出番がなかったよ。それも給料のうちと諦めるしかないですか!?

 と、グチグチな日々ですが・・・。人間、美味しいものを食べると復活できるのだな。と言うわけでスイーツ祭りだよ。

本日のお品書き

Close  それこそ名前からしてすごいぞ、スイーツマジックのプリンです。これは赤黒ありまして、黒は定番バニラビーンズ。赤は、折々に内容が変わります。今回はフロマージュ。チーズテイストであります。でも、チーズ独特の臭みとかはありませんです。

 これはですね、3月いっぱいで退職される職員さんがおられるので送別記念としてネット購入したんですよ。ええっと、お金のことを言うのは品がない気もするのですが、参考までに。送料とかも含めると、なんと一個800円くらいします。

 でもね、それくらいの価値はあるのよ。めちゃくちゃ美味しかった。濃厚なんだけど、しつこくなくてね。

Open   さて写真で見ていただくとわかるように、今回は赤を注文しました。綺麗に手に収まるくらいの陶器の入れ物に、暖かい色合いのプリン。うま~~~い。

 なんというかね、みんな同じ感想でした。美味しいから、つい食べてしまうけど、食べてしまうのがもったいなかった。

 こんな幸せなことってないですね。うん、美味しいものを食べられたっていうことだけでなく、みんなで美味しいものを食べて、同じ幸せを味わえたことがね。本当にありがたいことだと思います。とってもハピラッキー!

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ふっふっふっ

 どうも色々なことをやらないといけないのに、あたしの小さな脳みそでは容量オーバーを起こしております。泣けるなぁ、諸々。

 とりあえず、いいのか、これで?と自分ツッコミしながらも一つずつ片付けているわけです。はぁ、どうなることやら。

本日のお品書き=ぬけがら(2007年紀伊國屋サザンホール)

 録画したの去年の9月なんですが、ようやく見られたお芝居のテレビ放映。第50回岸田國史戯曲賞受賞作だそうです。

 なんともいえないシュールな展開。ある夏の夕暮れ、ありふれた一軒屋にやってきた女。そこにはたくさんの男たちが転がっていて・・・。思わず「殺人現場?」と独り言をこぼす女。その割には冷静にファ○リーズで消臭をしはじめますが。そこへ星条旗柄のタンクトップを着た男が帰ってきます。こちらは明らかにジョギング帰りのようで、おもむろに冷蔵庫から生卵と牛乳を出してミルクセーキを作ってジョッキで飲み始めます。

 さて、一体これはどういうことなんでしょう?

 タイトルの「ぬけがら」は室内にいる男たち。これはジョギング男のぼけた父が若返るたびに脱ぎ捨てていったぬけがらなのでした。

 見ていても、なぜ若返るのか、そしてなぜぬけがらが発生するのかはわからないのですが、不可思議な面白みが広がっていくのですよ。どんどん若返る父と息子との掛け合い、別れる寸前の夫婦の人間模様。人間って、やはりその時、その時の人間でしかなくて、それが積み重なって、そして変わっていくものなのかなぁ。

 ううむ、上手く表現できないです、この可笑し味。そして微妙な切なさ。

 何はともあれ、忙しい中でもこうしてお芝居見られるのはありがたいことです。

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口内炎 効いたのはどれかな?

Yukiyanagi  ちょっと目を離したすきに雪柳が満開です。

 このところバタバタしていたせいで食生活も乱れ気味。おかげさまで口の中の口内炎も満開になってしまいました。口内炎といいながら歯肉炎っぽくもあり、しかも生えるわけないのに親知らずが生えるのかと思う場所が痛いのです。熱っぽいしね。

 何を食べても痛いがついてくるので、美味しさ半減。早く治るようにあれこれ手を打ちました。

 まずはビタミン剤。とはいえ、これはこのところずっと飲んでいたので、さてはて効いたのか効かないのか。そしてトラネキサム酸。実は花粉症で鼻血が出た時のために処方されていたお薬。効能に口内炎もあったりしたので服用しました。それから最近、家ご飯が少なくて食べられなかった納豆をがんばって食べました。

 でもって最終兵器。ビタミンUちゃん。マイスイートハニーのラブラブUちゃんとベタベタな一日。

 さて、現在、口内炎は沈静しております。うん、何が一番効果があったのかな?おそらく即効性があったのはトラネキサム酸であろうとは思うのですが、あたくし的にはビタミンUちゃんが一番効果があったかと。そりゃもう、何が体に悪いかといえばストレスでございますから。それを発散させるのはやはり坊ちゃんラブですからね。

本日のお品書き

ドクター・ドリトル Book ドクター・ドリトル

著者:ナット モールディン,ラリー レビン,N.H. クレインバウム
販売元:ポプラ社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 うっかり本のアフィリひっぱっちゃたよ。映画でございます、見たのは。テレビ放映ですけどね。

 はい、やっぱり山寺さんの吹替えは最高ですね。とってもテンポ良くて、勢いありあり。モルモットはバイキンマンこと中尾さんだし、イヌのラッキーはいいし、虎使いってばチョーさんじゃありませんか。今、ウィキで確認しようと思ったのですが、一作目は掲載なしのようです。ということで細かい動物の声はわからなかいのですが、チョーさんだけは間違いなく!

 チョーさん、大好きなんですよ。『犬夜叉』の邪険とか『いないいないばあ』のワンワンとか、最近だと『ワンピース』のブルックとか、ナイス助演heart04なのでございます。この映画でも、出番少ないのに、やたら印象強かった。

 さて映画のほうですが、お子さま向けですが、なかなか微妙な演出があるのはハリウッド風ということかな?ま、良いのですが。 なんにしてもハッピーエンドはわかっているけど、そこまでの波乱万丈ぶりをお楽しみあれ、ということですね。ともかく動物好きには楽しい映画です。原作のドリトル先生とはかけ離れていますが・・・。そう、原作の方も映画化されていて、これはしかもミュージカルでした。この話は、また別の機会に。

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春のうららの

 暖かかったり、急に雨が降って肌寒くなったり、体調を崩しやすくなる季節ですねぇ。この冬はなぜか柚子が出回ってなくて柚子茶が作れなかったので、最近はハチミツジンジャーを毎朝飲んでいます。たいそうなものではなくて生姜のすりおろしたのとハチミツをお湯でといただけです。

本日のお品書き

薬膳美人 スーパーマーケットの食材で作る、カンタン薬膳 Book 薬膳美人 スーパーマーケットの食材で作る、カンタン薬膳

著者:杏仁 美友
販売元:マガジンハウス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 8種の体質の中から自分に近いものを参考にして、その体質に合った薬膳を食べましょう、という本。しかも嬉しいことにスーパーで揃う食材で作れます。

 ハチミツジンジャーは載っていませんが、寒体質のあたしには、やはりショウガは良いらしいです。そして・・・、作ってみたいな、ナツメのお酒。ナツメって、でもうちの近所のスーパーで見たことないですが、探せばあるのかな?冷えを取って、血行を良くして、体のコリを楽になりたいわ。

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なんか笑える

 今、な~んか笑えてしかたありません。疲れがピークに達して、脳内トリップしているわけではありませんよ。ただいまBGMにしている、最近、図書館で買ったCD『効果音いろいろ』のせいです。このCD、なんと99曲(曲?)も入っていて、内容入力に泣かされました。タイトルに微妙な雰囲気が漂っていてねぇ。例えば犬の鳴き声は「イヌ1(甘え声)~イヌ2(威嚇)~イヌ3(悲鳴)」となっていて、これは、この鳴き声の変化には一体どんなドラマが隠されているのじゃ?とツッコミたくなるわけでして。それにしてもあたしがここの図書館に入るまでに結構な枚数があったのにもかかわらず、効果音のCDが一枚もないのはなぜでしょうね。あたしが入ってからは予算が厳しくてなかなか買えないのですが、開館当初はそれなりに予算があったはずなんだけど・・・。まあ、これ一枚あれば、大体用事は足りそうな感じなので、この件については任務完了ということで。

Cookie  こちらは本日のお品書き、手作りクッキーです。もしかしてホワイトデーにちなんでくれたのでしょうか?もらったのは図書館職員皆さんへ、ということらしいですが。ホワイトデーというからには、実はこれを作ったのは男性です。そういえば昨年もいただきました。うちの職員さんが同級生さんだそうで、そのご縁で。ありがたや、ありがたや。今日も、ちぃっとばかし残り勉強をしましたので、つまませていただきました。さくさくとして美味しいです。このところなんだかんだでお菓子の頂き物が多くて、嬉しい悲鳴をあげていますぞ。

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本千冊イッキ選び大会

 天気が不順な上、花粉と黄砂が飛び交うため、体調はあまりよろしくありません。ということにしておきたいボケ続きでございます。

 なので、本日の記事は簡単に、そして久し振りにまともなお仕事話。

 今月の早々に起きた職場の突発的ピンチにより、本館の応援部隊として絶賛活躍中(と自分で言っておこう)のあたくしですが、先日は県立図書館へ団体貸し出し用の本を選びに出かけました。分室の方は、所蔵している本が少ないので、一般貸し出し用に約500冊を借りているわけですが、本館は学校や市内の読書サービスをしている施設への貸出用に約1000冊を借りているのです。

 あいにくうちの図書館は県立図書館より遠く、車で下手すりゃ二時間(片道)はかかってしまうのです。一日仕事で出かけても、正味本を選ぶ時間は二時間強くらい。返却もしないといけないし、積み込みや貸出処理の時間もかかるんですよね。

 そうすると一人当たり330冊を二時間で選ぶ。ということは1分で三冊・・・。恐ろしいスピードな気がする。もしかして計算間違いかもしれませんが、いや、そんなスピードだったような気もするですぞ。当然、あんまり考えている時間はありません。脊髄反射に近い選択です。基本的に自分の図書館で利用されている本の傾向だとか、学校向けの定番だとか、最近の出版傾向で人気のある本だとかは、大体頭に入っているので、ま、なんとかこのスピード。趣味で選書はしておりませんのよ、あたしたちは。

 ちょっと挑戦的な物言いになっておりますが、忙しいせいです。ごめんなさい。普段だったら、まあ、そういう見方もあるかぁ、とか、なかなかわかられないのは仕方のない面もある、と思えるのが、忙しいとね、つい頭にきちゃうんでね。そういうのが出てしまってます。もうちょっとで新年度だし、色々体制が変わったら、もっと大変になるのは目に見えているので、自分の許容量を増やす努力をするのが(あるいは心の逃げ場を作っておくのが)、肝要だとは思っているので、そうしたい・・・なぁ。

 

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バキューン号

Huuriki  バキューン号です。風力車だそうです。姪っ子の学校での工作の時間の作品。

 帆の絵がですね、金の銃と銀の銃なんです。わかる人にしかわかりません。はい、ゲーム『サクラ大戦Ⅴ~さらば、愛しき人よ』に登場するリカリッタ・アリエス(通称リカ)の持っているのが金色の銃と銀色の銃なのでございます。ま、ここのブログで散々書いておりますがね。あ、書いているのはでもゲームというよりレビュウショウか、むしろ。

 なんにしろ先生には、なぜ銃の絵?そしてなぜバキューン号?と思われたことであったでしょう。母と伯母は絵を見て、二人してのけぞってしまいました。フォロー不可能につき・・・。いいんだ、いいのさ、家族で楽しい時間を過ごせた証拠ということで。

 と思っていたら、なんと家族でカラオケに行ったときの絵が届きました。高いヒールの靴とか、あたしは履きませんが、色んな脳内補正が働いているようで面白い絵になってます。しかも吹き出しのコマに入っている歌詞は、これは「ここはパラダイス」。そして弟は眼鏡していないのに眼鏡しているのは・・・、あ、もしかしてサニーさんのコスプレですか?うはぁ、学校の作品でなくて良かった。

本日のお品書き=シルクヱビス

Beer  限定醸造という言葉に弱くてですね、つい買ってしまいました。

 絹のように、なめらかな口当たり、とありますが、泡が良いです。泡が美味しいと全体に美味しいです。ついすいすい飲んでしまいそうです。今はさすがに体力的にきついので控えるしかありませんが。

 

 

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春が来た

Mikurenn_2  昨日くらいから急に暖かくなりました。薄手のセーターでさえ汗ばんでしまいそうです。ユニクロのヒートテックは天気予報を吟味して着ないとたいへんなことになります。

 暖かくなりまくったので、一気に庭の木蓮が咲き始めました。わ~ん、木蓮って数日しかもたない上に咲き終わった後が汚らしいんだよ。できればじわじわ咲いてほしかった。とりあえず美しい盛りを一枚写真に残しときましょう。バックのカイヅカイブキ(漢字不明)の緑が映えて、なかなかの出来でございます。

本日のお品書き

明日の記憶 [DVD] DVD 明日の記憶 [DVD]

販売元:東映
発売日:2006/10/21
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 いたたまれなくてですね、正直に言いましょう、前半、見ながらカレーを作っていました。仕事の大事な約束が果たせなくて駆けずり回る謙さんを横目で見ながら、人参切ったり、下味つけたりしてました。どうも誰かが追い詰められているのを見るのはフィクションでも辛いのです。

 ただ、さすがに後半はきっちりと見ました。・・・辛いね。病気だとわかっていてもね。世の中が進んで、色んな技術があっても、結局、治せない病気や解決できない問題が起きて、人間はただ流されないように懸命に生きるしかないんだなぁ、と。

 映画見て泣きながら、彼哉さんのファンクラブ入ろうかしら、などと悩んでしまいました。いやぁ、人間、何時何が起きるかわかりませんからね。自分の意志で、また経済力だとか体力だとかがある内に、自分のやりたいことをやっておきたいよな、と強く感じてしまって。・・・おかしいな、強い夫婦愛の映画を見たのに、結論がこれか。それも、また人生、というところで。

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ありがとうございました

 今日、遠出して(団体貸し出しの交換)帰ってきて、こざこざとした仕事を片付けて、そうだ、車を取ってこなくちゃと、ちょっと離れた駐車場に出かけました。そしたら、うちのスバルさん、動かないんです。どうもバッテリー上がりみたい・・・。ちょうど側で消防団の訓練(?)をされていたので、すみませぇん、ってお願いして、助けていただきました。線つないで、キー回したら、速攻かかりましたよ、エンジン。良かった(happy02)。これで無事に帰ることができます。本当にありがとうございました。

 それにしても、別にライトをつけっぱなしにしていたわけでもないのに、なんでバッテリー上がってしまったのかしら?

本日のお品書き

愛玩王子 愛玩王子

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

 ううむ、我ながら意外な選択です。

 といいますか、うちのお得意様があたしがきっと好きだろうから、とオススメしてくださったので読んでみました。今、忙しいので、あんまり重い(内容とか、後味とか)のは読みたくないんですよ。なので、これならちょっとした合間に読めるかな、と思いまして。

 ええっと、感想ですが・・・。はい、例えば病院での待ち時間とかに読むのにはよろしいかと思います。あたし個人の趣味としては、登場人物にそれなりの喪失感とかハングリー精神とかがないとはまれない、というところで(ムニャムニャ)。でも、結構、続いているので、シリーズ読んでいくと、また感想が変わる可能性はあります。

 少なくともタイトルからエッチなイメージを持ってしまった方、残念でした。愛玩はむしろマスコットという言葉に置き換えたほうがよろしいです。これだけは声を大にして言いたくて、今回取り上げてみましたのよ。

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行列のできるおはなし会

Hana  分室のおはなし会に行ってきました。あいかわらず元気いっぱいの子どもたちにかこまれ楽しかった(happy01)。

 おはなし会といっても学童保育みたいなものなので、学校の行事の都合によって毎月第何曜日と決まっている日程が変更になってしまうのです。おかげで先月は他の会議とダブって出られなかった。あんまりよろしくないのだけど、出勤の都合をやりくりして他の職員さんにピンチヒッターで応援に行ってもらいました。雇用形態とかカウンターのローテーションとかあるので、あんまり日程変更されると困るんですけどね、でも、みんなの元気な顔が見られると、あたしたちも嬉しいから、がんばってしまいます。

 写真は、子どもたちが持ってきたお花。う~ん、どこから摘んで来ましたかね?めいめいがペットボトルなんかの即席花瓶にお花を生けて持ってきています。ツクシとかは、摘んだそのままをカウンターにプレゼントしてくれます。職員さんに聞いたら、このところ毎日持ってくるんだそうで。さすがにカウンターのは当日のみ置いておく、ということで。

本日のお品書き

はやくちこぶた (ことばあそびえほん) Book はやくちこぶた (ことばあそびえほん)

著者:早川 純子
販売元:瑞雲舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 おはなし会をしていて行列を作らせたのは初めてです。

 早口言葉の絵本なので、きっと盛り上がるとは思ったのですが、やっぱり盛り上がりました。最初は、こちらが読んで、次に子どもたちに繰り返させる、というつもりでした。そしたら一人の子が、自分一人でやりたい、と言うので、それならその子が一人で読んでから、他の子たちが繰り返す、というやり方に変更したのです。が、途中から、みんなチャレンジャーになってしまって・・・。こちらが順番を決めるのも難儀なので、はい、じゃあ順番に並んで、と列になってもらい、次から次へと交替してもらいました。・・・行列のできるおはなし会。

 みんな、がんばったけど、やっぱり早口言葉は難しいね。つかえたり、間違えたり、たくさんあったけど、勢いが大事なので、特に直さず、言えないところだけ少し手伝ってあげました。恥ずかしそうだったけど、にこにこ笑顔でした。

 本当は絵も面白いので、じっくり絵も見て欲しかったのですが、さすがにそこまで手が回りませんでした。おはなし会が終わった後、借りたいコールが続いたので、後はお家でゆっくり楽しんでもらいましょう。

 ところで、この絵本、早口言葉の絵本ですから、なかなか読むのがたいへんです。読み手がかんじゃうと面白くないですからね。・・・あたし?ホーホッホホ、あたしはですね、毎週、きっちり発声練習してるから得意なんですのよ。タケタテカケタのタ行をのぞいては、ですけど。

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油断大敵

 このところ連日の休日出勤&残業で疲れております。だからといって寝不足で居眠り運転して事故るのだけはカンベンだわ、と思い、読みたい本も読まず、ブログについてもこの三日間は更新を諦めよう、と決意していたのですが・・・。

 やっちまいました。明日のお弁当の仕込みで玉葱切っていたら左手の薬指の爪に包丁がざっくり。幸い出血には至りませんが、放置しておけば爪がはがれて痛くなるのは目に見えております。そこでトップコートを塗りました。とりあえずこれが乾くまでは寝られないので、ついでに更新しとります。

 そもそもあたしがマニキュアを塗っているのは、深爪防止のためです。さる記事でマニキュアを塗ると、爪をあまり切らなくなるので深爪を予防できる、とあったので実行したところ、これがけっこう効果があったのですね。でもまさか包丁の切込みにも効果があるとは思いませんでした。何が幸いするやら。

 さて、速乾性なので、そろそろ大丈夫かな?とにかく早めに寝て、睡眠不足によるうっかりミスをしないようにしなくては。

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梅一輪

Ume  一輪ほどの暖かさ、と続きます。

 すでに一輪というか満開から散り始めですけど。暖かくなってきたんですね。

 梅見に行くほどの余裕はないのですが、休日出勤が午前中に終わったのでチャンスとばかりにお出かけしました。今月退職する本館の職員さんへのお餞別用の品物を買いに、山奥に行ってきまして、その時に撮った写真。なぜ品物を買いに行くのに山奥に出かけたかというと、隠れ家的お店がそこにあるからなのでございます。無事、可愛らしいマグカップを入手しました。

Bairin  下の写真を見ると、山奥感が伝わりますでしょうか。

 ちょうどお昼時に出かけたので、お蕎麦屋さんで鴨蕎麦なるものを食べました。久し振りに食べるとお蕎麦も美味しいですねぇ。鴨のこってり感も美味でした。問題は腹持ちしないことです。随分早くおなかが減ってしまって、夕食が待ち遠しかったです。

 この後、行かないと行けなかったお見舞いに行きました。ちょっとずつ色んなことをこなしていっております。こなした端から新たなものが発生しているような気がしますが、まあ、なんとかなるでしょう。・・・きっと。

本日のお品書き

 いつもなら書名だとか作者名だとかアフィリ使って入れるのですが、今回はそういうわけにいかなくてね。一般に流通していないものですから。それなら紹介しなければ良いのですが、あまりにも感動してしまったもので。

 十代半ばくらいで年を取らなくなった女と、その女に出会って愛した男の物語です。成長半ばで年を取らない女と一緒にいようとすれば一所にとどまることはできず、つまりはお互い以外の存在とは深く長くはいられないということ。また不老ということは、それが知られれば好奇の目にさらされるばかりではなく、興味深い研究対象としてモルモットにされる危険性もあり・・・。二人の心の葛藤と巻き込まれる事件などを綴った短編オムニバス作品集。

 危険をくぐりぬける活劇メインのお話もあるのですが、あたしが特に気に入ったのは、この二人が捨て子を拾って育てるお話です。育てられた娘が、結婚を約束した相手に自分の養父母の秘密を語り、その二人がどんなに自分を愛してくれたか、今、自分が愛する相手にめぐり合い、初めて養母の苦しみと養父の深い愛に気がついたこと、だからこそその二人のことを未来の夫に理解して欲しいこと、を手紙にしたためるのです。間の回想シーンがまたね、良いのです。それは三人称で書かれていて、深く気持ちが伝わるので。子育てで悩んでいる人にも読んでほしくなりました。

 未来があるって大事なことだなぁ、と。それは自分一人で完結するのではなく、誰かに託す形でも存在するんだ、としみじみ思ったわけです。休日出勤とかですぐボヤいてしまったりする心の弱いあたしではありますが、こういうのを読むと、よし頑張ろうって思ってしまいます。・・・あ、もしかして単純なだけか?

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コント:朝ごはんはケーキ~“江戸の敵を長崎で”のおまけ

今泉:ええっと、今更ですが、おまけコントのお時間です。

時枝:『江戸の敵を長崎で』のおまけコント、なのよね?

今泉:そうです。どうも作者が谷さんばりの不幸のズンドコ(?ヘンな言い回しだな。このカンペ)のせいで、おまけコントを書きはぐったのを補完しようという魂胆だそうです。

時枝:誰も待ってないのにねぇ。

今泉:ま、それを言っっちゃあお仕舞いですから。サクサク行きましょう。

時枝:了解いたしました、軍曹殿。

今泉:・・・母さん、おばさんがケロロ軍曹ごっこしても可愛くないですから。

時枝:別にいいもん。

今泉:はいはい、すねない、すねない。さて、じゃあ、今回、わざわざおまけコントを書いている理由というのがタイトルのことがあって、です。

時枝:これってどういう意味だっけ。

今泉:思いもかけないところで目的を果たせた、ということでしょうかね。

時枝:で、前回のテーマは・・・?

今泉:テーマっていうほどのことはないですけど、辛いことがあっても、ちょっとした幸せで元気になれるっということでしたよ、確か。

時枝:それじゃ、あんまり関連ないのね、タイトルと内容。

今泉:うん、まあ、それで作者も悩んでたみたいですけど。他に考えてたタイトルが「なんとかなるさ」とか「明日があるさ」とか。

時枝:それも、またベタねぇ。

今泉:もし近いことわざとか故事成句を探すとすれば「禍福はあざなえる縄のごとし」とか「塞翁が馬」とかだと思うんですけどね。

時枝:なんか、重いわね。

今泉:それでやめたらしいです。で、見切り発車して・・・。

時枝:敵討ちにしたと。

今泉:ちょっと違いますけど・・・。

時枝:それにしても、今回のタイトルも微妙な気がするけど。というか、あてこすってるのかしら?

今泉:ああ、この間、オーブンに入れられたケーキ、結局、焼きすぎて失敗してお茶の時間に出せなかったから朝ごはんのデザートにしたという暴露話ですね。

時枝:しょうがないじゃない。あの後、延々飲んじゃって、加減をみられなかったんだもん。

今泉:まあ、諦めましょう。実際、作者も失敗したみたいだし。

時枝:そうなの?

今泉:どうも作った苺ジャムを嬉しげに生地に入れすぎた挙句、生焼けになったらしく・・・。

時枝:ああ、それは職場には持っていけないわね。

今泉:他の職員さんがマドレーヌを持ってきていたので、だぶらなくて良かった、というオチはついているんですけどね。

時枝:いいわねぇ、手作りお菓子のいっぱいの職場って。

今泉:それなりに苦労はあるみたいですけどね。

時枝:人生に苦労はつきものよ。なんとかなる、なる。

今泉:ははは・・・、何事も前向きに、ですね。

時枝:その通りよ。

今泉:じゃ、まあ、今回はこの辺りで。

時枝:それでは、またお会いしましょう。

今泉:さようなら。

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春の色

 つい衝動買いをしてしまうのは疲れているからなのよ(coldsweats01

Dhisira  職員さんたちが使っているグロスタイプの口紅。リップブラシと口紅のコラボと言えばよいのかしら。くるくるっとケースからブラシを出して、直接唇に塗れるので楽そうだなぁ、と思ってみてました。

 で、化粧品店でちらっと相談したら、早速用意してくださって、店の思うがままに購入してしまいました。ああ、もっと自立心を持て、あたし。

 ディシラ グロス ラディアンス RS2。グロスですから、ツヤツヤです。誉め上手な店員さんなので、よくお似合いですよ、と誉め殺されました。さてさて、どんなもんなんでしょ?

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SS:江戸の敵を長崎で

 玄関に入るとヒールの高い靴があった。
 谷さん、来ているんだ、とその家の長男にして一人息子の今泉森哉くんは思った。土曜の昼下がり、確かに仕事は休みだから来ていてもおかしくはない。

 リビングのドアをノックして部屋に入った。

「こんにちは。」

 森哉が声をかけると、谷はテレビを見たまま振り返らずに右手をひらひらさせて答えた。それほど愛想のいい人ではないが、礼儀正しい谷しては珍しい。それになぜこのDVDを見ているのだろう。

 キッチンには苺の甘い香りが充満していた。

「あ、苺ジャム?」

 アクをすくう手を休めずに時枝がうなづく。

「今日ね、1パック300円だったのよ、ジャム用苺。つい買っちゃった。」

「ところで、谷さん、なんで一人で星組キャメラ見てるのさ?」

 ふう、と大きなため息をついて、木ベラでジャムをかき混ぜた。

「あのね、谷さん、今、定額給付金の対策本部にいるの。」

「えっと、住民サービス課じゃなかったっけ?」

「そうよ。でも国が定額給付金の支給を決めたでしょ。でもだからってそのために新規に人を増やせないし、増やすにしたって役所の仕組みがわからない人では仕事にならないから、本来の業務を抱えながら給付金の仕事もすることになってね。毎日、夜遅くまで準備に追われているんだって。」

「それで疲れているんだ。」

「うん。お父さんも商工会議所の春祭りで、なんとか地元の売り上げ増を計らないといけないから今日も打ち合わせに行って遅いしね。あ、もーちゃん、冷蔵庫から牛乳と卵出して。」

 心の中で、もーちゃんって言うな、とつぶやきながら、冷蔵庫を開けて言われたものを出した。ふと目に留まる深いグリーンの瓶。

「奥山ワイナリーのワイン。しかも赤白ロゼ三本セット・・・。」

「あ、それ谷さんのお土産。今日はお泊りコースよ。」

「お泊りコースというか、飲み倒しコースというか。」

 軽く首を振りながらつぶやく。
 コンロの火を止めて、今度はボールに卵を割りいれハンドミキサーをかまえて時枝が言う。

「なんだかね、疲れているから、とりあえず座ってもらって、紅茶を出したらね、ポツっと、あれが見たい、って言い出すのよね。」

「あれって、星組キャメラ?しかも最初のヤツ?」

「そう。なんかね、以前、見せた時には、ふ~ん、って感じだったんだけど、今日はすごく見入ってるでしょ?」

「確かに。」

「自分より若い人たちが、他の仕事も抱えて忙しくてたいへんなのに、たった一ヶ月であれだけの舞台をみんなで心を一つにして作っている姿を見たくなったみたいなの。」

「・・・・・・それって、今の仕事が上手くいってないから?」

「仕事として量的にたいへんなのもあるけど、対策本部で仕切っていた課長さんが倒れられたそうなの。」

「大変じゃないか。」

「元々血圧が高い人らしかったけど、無理がたたったみたいでね。脳梗塞だか脳卒中だかで絶対安静が二週間は続くらしいから。」

 二人とも黙って、目の前にある手作業、粉をふるったり、溶かしバターを作ったりした。そしてオーブンのスイッチを入れると、やることがなくなってしまった。

「さて、それじゃ付き合いますか。」

「まだお日様は高いけどね。」

 親子で共犯の笑いを浮かべ、グラスと瓶を抱えてリビングに向かった。

 ・・・数日後・・・

「あら、谷さん、久し振りですね。」

 どうにも基礎化粧品の類がなくなりそうで、買出しに行かないといけなくなり出かけた化粧品店。疲れていて、上手く答が返せず、少し口の端を上げて微笑んだ。

「・・・なんだか、きれいになられました?」

「は?」

 思わず間の抜けた声が出る。鏡を見るたび、疲れて、血色もぱっとせず、エステとかマッサージとか行ったほうがいいんだろうか、とため息混じりに思っていたのに。とんでもなく意外なことを言われる。

 必要な品名を言って、用意してもらっている間にも、肌色が明るくなって、雰囲気が大人っぽくなって、と誉められる。向こうも客商売だから誉めるのも仕事のうちなんだろうが、背中がくすぐったくなるくらいだった。でも、まあ、いいか。誉められるのは、決して気分の悪いものではないし。

 このところ仕事面で運が悪いとか、面倒ばかりだ、とマイナス思考が続いていたが、少し気分が持ち直す。仕事と美容では方向性が違うけれど、江戸の敵を長崎で、と言うしな。ここで悪くても、別のところで良ければ、帳尻は合うのかもしれない。いずれにせよ、同じ自分のことなのだから。

*****おまけ******続きを読むより

 

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根くらべ

 ローマ法王を選出する会議をコンクラーベと言います。日本人が耳で聞くと「根くらべ?」と問い直したい気持ちになりますが。実際、何日もかけて、軟禁状態で会議をしていた事例もあるらしく(塩野七生さんの本で読んだ記憶があります)、本当に根くらべという感じです。まあ、聖なるキリスト教世界の強大な権力を握るんですからね。熾烈な争いであろうことは想像にかたくないです。

 うん、全然、これに比べるべくもないのですが、町内会の次期役員選出の会に出席しないといけなくてですね・・・。一昨年が、とんでもなく根くらべだったのです。ローマ法王はなりたい人ばかりが争うのですが、町内会の役員は、なりたくない争い。今回は、どうなるんだろう、と思っていたら、わりとあっさり決まりました。良かった(happy01)。

 さて、明日は二週間ぶりに休めます。ちょっと職場に顔を出さないといけないけど、ちらっと出すだけだし、何より朝寝坊ができます。今日もブログ更新できないだろうと思っていたのに、ちゃんとできたし、良かった、良かった。もっとも、本日のお品書きは省略ですが。ゆっくりお風呂に入って、ストレッチして寝ましょう。ぐっすり眠れると、さらに嬉しいぞ(happy02

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言っちゃダメ!

Yukiyanagi  春です。雪柳が咲き始めました。まずは目の保養を。

 さてタイトルのこと。友人とは仕事のつながりもありまして、久し振りにお仕事がてら会いまして、話が弾んでいたのですが。こらっ、他の職員さんがいる前でこのブログのこと、言っちゃダメでしょ?内緒なんだから、職場には。とりたててばれて悪いことは書いてないけど、自分のことをネット上で書かれている、というのがわかるのはいかがかと思うので内緒にしているんですから。って、こういうこと書くこと自体、よろしくないのかな?ともかく、ご内密に、ね。

本日のお品書き

おさるはおさる (どうわがいっぱい) Book おさるはおさる (どうわがいっぱい)

著者:いとう ひろし
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 さて、今日はもしかしたら前に紹介したこともあるかも、な一作。大好きなのです、いとうひろしさん。

 絵はコントラストくっきりはっきり明快で、ラインは若干ヘタウマ系で、でも、愛情があふれる感じ。

 哲学ってむずかしいんです。コギトエルゴスム(我思う故に我あり)というのは、一体何の呪文であろうか、というのが正直な気持ちなんですが、この本を読むと、それはそれはシンプルな真実なんだとわかります。そして、素直に自分を愛せる、大事に思える。それは他者への愛の第一歩。

 わひゃあ、って言いたくなるくらい、ストレートに恥ずかしい表現ですけど、ただいまポリフェノール摂取中(赤ワイン飲んでます)ということでご勘弁ください。そうなの、ただ、自分が素直に現在、ここにあることが許されたいだけなのさ。子どもの本は、そういうときのお宝本があるので、とっても貴重です。

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はしご

 お休みがお休みではありませんことよ。朝一番から打ち合わせに行き、結局11時過ぎまでバタバタしました。で、その後、耳鼻科に行って、眼科に行って、それぞれお薬をもらいました。花粉症、憎し。耳鼻科の方は、それでも鼻とノドを見て、薬の説明をされて吸入したので多少時間はかかりましたが、待ち時間も合わせて20分くらい。そして眼科に至っては、先生が目を見る時間、両目合わせても5秒。速っ!そして言われたのは、今日みたいに雨の日こそ窓を開けて空気を入れ替えなさい、ということ。確かにそうかも。雨が降っているから花粉が飛んでないものね。

 病院のはしごが終わって、家でお昼ご飯を食べ終え、ふと、もしかしたら予約が取れるかも、と電話しました。そしたら運の良いことに予約が取れたではありませんか。で、整体で久し振りに痛い目にあわされました。痛かった・・・。泣けた。こんな痛い思いをする前に、もっと早くに治療に行けばいいんですが。いや、それ以前に、みっちりストレッチとかしてほぐせばいいことなんですが。ただ、自分一人でするストレッチって、必要なところとかよくわからないんでねぇ。それでも、少し楽になって、これからの仕事に立ち向かえそうです。

本日のお品書き=「ローズバルコニーライブ~ロミオ&ジュリエット」

 松谷彼哉さんの初CD発売記念ライブのDVDです。販売することは想定してなかったそうで、記録用に撮影したものから作成したから画質はあまりよろしくないかも、ということですが、いやいやなかなか。

 第1部のコンサートはトークも面白く、ゲストの方の歌もすばらしく、もちろん松谷さんご自身も美しく歌い上げられていて、うっとり聞き惚れ。それにしても作詞をするということはブログで読んで知っていたのですが、まさか訳詩までされていたとは。多才だ。

 第2部はシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を大胆にダイジェストしたお芝居。出演人物はロミオとジュリエットとロレンス牧師とジュリエットの小間使いの四人。ほとんどがロミオとジュリエットの二人芝居でした。

 しみじみ松谷さんは役者さんなんだな、と感じ入りました。ダイアナさんの時はあくまでも可憐に、クレオパトラの時は凛とした美しさ、フェイの時は奔放に、そしてジュリエットは恋に燃える乙女。素の松谷さんは可愛らしく、天然(失礼)な方だなぁ、と思っているのですが、役を演じていらっしゃるときは、本当にその役の人にしか見えないんです。役者なんだから当たり前、と言われればそうかもしれないですが、うん、でも、やっぱり感動しました。

 さてこのDVDの情報はこちらにてhttp://homepage1.nifty.com/Kaya-M/  

 

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ごたごた

 いやいや、いろんなことがあるもんで・・・。

 年度替りですから、当然、諸々あるわけで、そこへ持ってきて、今まで日の当たらない職場だった図書館が急に学力低下防止の救世主(的扱いと思われる)として脚光を浴びて、他にもあれこれこざこざとありましててんてこ舞いを舞っております。ちなみにてんてこ舞とは古来日本に伝わる呪術の要素を持った舞で~、っていうのは冗談ですが・・・。

 それで大変なことになっている我が職場、さてはてどうなることやら。

本日のお品書き

おくりびと (ビッグコミックススペシャル) Book おくりびと (ビッグコミックススペシャル)

著者:さそう あきら
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 さてさてアカデミー賞受賞で話題になっている『おくりびと』。原作の『納棺夫日記』はなかなか手ごわいようで、マンガを読んでみました。

 いや、でも良かったです。このマンガを読むと映画見たくなりますね。丁寧に描いてあって、人の心がじんわりと伝わってきます。きっと面白いんだろうな、って。

 ふふ、早速、図書館に寄贈しました。利用も速攻ありまして、なかなか嬉しいことです。

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なかなか思うようには行かないもので・・・

 大きなイベントや会議を先週、無事終わらせることができました。続いての土日にたまっていた雑用や書類仕事をあらかた片付けました。これでようやく大きな仕事二つにかかれるぞ、と気合を入れて出勤したところ、思いもかけない事態発生。

 詳しいことはここに書きませんが、世の中何が起こるかわからない、としみじみ感じた次第。とりあえず善後策を講じるため、明日は朝一番から会議です。ううむ、半日の日もあったものの、お休み返上で、とうとう9日連続出勤か。そろそろヤケ酒がほしくなりますね(あ、昨日、飲んだばかりだった)

本日のお品書き

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ) Book この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ)

著者:西原理恵子
販売元:理論社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 さすがにですね、前向き前向き暗示を自分にかけてきましたが、若干後ろ向きになってきました。色々ありまして。そうなんだよ、元々、すぐ後ろ向きになるんだよ、あたしっていう人間は。なんて開き直ったりして。

 そういう気分のときに、この本のことを思い出しました。「カネ」の話、とあるけれど、経済学の本じゃないです。カネがないと、どんなに惨めな生き方になるか、というお話。こう書くとすごく嫌な感じがするけれど、でも、実際、そうなんだよね。市役所の窓口業務をしていると、やっぱりお金がない、ということで、家庭が壊れていくのを見ていたから、西原さんの言うことは、本当によくわかります。

 じゃあ、どうしたら金持ちになれるのか、という本でもないんですけどね。ただ、西原さんが、いかにガッツのある人生を送ってきたか、というのを知ることはできる。そして同じような生き方は、そうそうできるもんじゃないけど、どんな人生を歩むのかは自分次第であり、決して他人のせいにはできない、ということがわかります。正直、嫌になるくらいね。

 それにしても、すごく良く売れているこの本、本当にこの本を読む必要のある子たちに届いているんだろうか。図書館は、誰にでも門戸を開いているけれど、来る意志のない人間には閉じているのも同然なんだろうか。弱すぎる、と思う・・・。うわあ、また暗くなってきた。とにかく、だ、できることをまずやること。それにつきる。よっしゃぁ、やったるでぇ。

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取り急ぎご報告まで

 少し前に体調が悪いよぅ、という記事をアップしたら、お友達から心配メールをいただきました。ありごとうございます。だいぶ復活してまいりました。完全・・・というには花粉の季節が終わらないことには言えないのですが、とりあえずなんとかやってます。

 そういえば、もう三月なのですねぇ。二月は、地元の写真同好会の方たちの写真展と文学賞受賞作展を併設してやりました。今月は「新生活」をテーマに、っていうのは決まっていたんだけど、月末館内整理がないと、朝の開館準備の中で展示替えをしないといけないのでバタバタでした。とりあえずお部屋の模様替えだとか、春からはお弁当が必要になったりだとか、お引越しやら何やらあるんで、そういう実用書系とフレッシュな気持ちになれそうな小説類をざっと並べてみました。

 そうしましたら、結構リフォームとかインテリアの本が貸し出しがあって、慌てて展示コーナーに本を追加しましたよ。はじめてのお料理とか資格取得とか。う~ん、行き当たりばったりな仕事をしてます。

 自分の仕事は、というと、溜まっていたダンボールや新聞類を片付けて、リサイクル置き場へ持って行くことがやっとできました。雑用といえば雑用ですが、次々と納品や新刊が来る以上、片付けないととんでもないことになりますからね。大事な仕事です。

 今晩は諸々片付いたので、回るお寿司のお店に行きました。インフルエンザのお姉ちゃんの快気祝い。なぜか彼女は38度の熱を出しながら、行きたい、と母に訴えたのだそうで。まあ、あたしも煮詰まっていたから、元気になったら行こうね、と約束したわけです。久し振りにワサビで鼻ツンして、しばらく控えていたビール飲んで、だいぶご機嫌に。さて憂さ晴らしにカラオケ行きますか、と勢いで歌ってきました。やっぱり「Love is」はご機嫌だねぇ。妹は「Kiss me sweet」がききたかったそうですが、残念ながら時間切れでした。明日は仕事&学校ですから1時間一本勝負だったので。また次回のお楽しみということで。

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 というわけで、ちょっと貼り付けておきます。泣けるんですよ、「Kiss me sweet」は。

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