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ああ、男の子 再び

 この間、個人的に面白かった子どもたちの様子を書いてみたのですが、今日も面白子どもがいたので再び。

 保育園の年中さんくらいの男の子、小さく前ならえに腕の形を整えて、それを前後させながら「シュシュポッポ、シュシュポッポ」と館内を小走りに走っておりました。たぶん、いやきっと蒸気機関車を見たことはないのでしょうけど、やっぱり汽車は「シュッシュ、ポッポ」と走るのですね。う~ん、不思議だ。

 それから、これはむしろ肝っ玉母さんネタかな?。玄関から元気に入ってきた2歳くらいの男の子。タンクトップに靴履いて、でもなんだか下半身がヘン。・・・もしかして下に何も履いてない、のかな。と悩んでいたら、お母さんが後から入ってきて、紙パンツをはかせていました。ううむ、いわゆるフウリ・・・、自粛、自粛。そういえば子だくさんのこの家族。一番下のその子は冬は着ぐるみ(アライグマさん、可愛いかった)、夏は紙パンツ一枚だった。お母さんが本当に肝っ玉母さんな感じの人で、小さい事にはこだわらないようにお見受けいたしまたよ。それにしても、図書館から出てすぐに、せっかくはかせた紙パンツを脱がせていたのはなぜでしょう?一応、図書館で粗相をしてはならぬ、とのお気づかいの紙パンツだったのでしょうか、ね?

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 たまたま家にいて、することもなく、というか、病院から帰ってきたら、後、何かするにはまとまった時間がないからテレビでも見るか、くらいな感じでスカパーで見たこの映画。ネタばれありなので、続きを読むへどうぞ。

 んーと、最初にお断りしときますが、女性同士の同性愛がメインテーマになってるので、その時点で、読む気にならない、という方は、ここでUターンをお勧めします。

 まずは、それほど見る気もなかったのに、けっこう真剣に見てしまったのは、やはり主人公のミンとアンの二人の痛いくらい苦しい孤独感のせいでしょう。あまりに孤独な二人が出会ってしまい、その共鳴が同性愛という形で充足を求めたのかな、と。だから性描写もあるにはあるのですが、むしろお互いを求めあう心の飢餓感の方が印象深かったのです。

 話が前後しましたが、簡単に粗筋を紹介しますと・・・。地震により6歳で両親を失い、孤児院で育ったミンは昆明の植物園のチェン博士の元へ1か月半の実習にやってきます。その植物園はボートで渡らないといけない島の中にあり、博士とその娘であるアンの二人だけが暮らしていました。チェン博士は植物学者としては優れている人物でしたが、人間としては非常に難しい人で、時間にうるさく、相手のミスを許すということはない人でした。

 ミンとアンは共に早くに母を亡くしたという共通点もあってか、急速に親しくなり、それは通常の友情を超えるものに育っていきました。そこへ軍人であるアンの兄が帰ってきます。博士は、26歳になる息子が未だに結婚できないことを気にし、ミンとの結婚を勧めます。アンは最初、反発するのですが、ミンが兄と結婚することにより、実習期間が終わっても一緒に暮らせること、兄は遠くに派遣されているため同居にはならないことから、あえて二人の結婚に賛成します。ミンも、その考えに同意し、結婚をしてチェン家の嫁となります。

 ミンの結婚後、博士は、次第に娘と嫁の二人から疎外され、苛々しながら暮らすことになります。そしてある夜、ついに二人の睦み合う姿を見て、思わずミンに対して殴りかかります。それをアンが助けようと、思わず近くにあった棒で父を殴りつけます。その結果、博士は重傷を負い、それが元で死に至りました。死の間際の博士の告白により、ミンとアンは裁判にかけられ、死刑となります。最後に、ミンは孤児院の院長へ手紙を出します。これまでの感謝と、そして二つのお願いを。一つは自分が死刑に処せられるときに使われる弾丸の支払い。もう一つは二人の思い出の寺で、二人の遺灰を混ぜて湖にまいてほしいと。映画は、灰が湖にまかれるシーンで終わります。そういえば、冒頭の僧侶たちが読経するシーンは、このシーンと同じでした。最初から、この映画は悲劇で終わるのだ、と宣言していたのですね。

 だいぶはしょっているところもあるのですが、映画を見たなぁ、と思ったのが、折々の映像の美しさです。お寺の山に薬草を取りに行くのですが、その山の峻険な美しさ。濃密な植物園の緑。相手への想いに身を切り裂かれそうな辛い表情が映える空気の透明さ。

 作りこまれた映画を見た、という気持ちになりました。たまにスカパーで、こういう映画を見られるので契約がやめられません。

 

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