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テレビっ子

 首を寝違えたようで、せっかくの休みなのに外に出かけて何かをする元気がなく、家でテレビっ子になってました。といってもだらだら流しっぱなしではなく、録画していたドラマを見たのです。

 『白洲次郎』はNHKのスペシャルドラマで、1時間半の三部作。一挙に見るのは、なかなか大変でした。次郎さんがカッコよかったです。いや、でも、見どころはそこじゃなくって、動乱の日本での活躍が重要なんでしょう。

 ん~、だけど展開が早くて、手元に日本史年表がほしかった。第一次近衛内閣のときって、何があったんだったけ? などと考えているうちに、白洲一家は疎開という言葉が定着する前に田舎(といっても多摩だから、今からすると、そう交通の便が悪いわけではないのかな)に引っ越して、そうこうするうちに太平洋戦争終結。で、GHQとの交渉で辣腕をふるい、憲法草案でぎりぎりまで対決し・・・サンフランシスコ講和条約を迎えて、で、いきなり引退されましたよ。

 別に政治家でも官僚でもなかったようなので(電力会社の会長とかやっていたから、民間からのアドヴァイザーなのか?)、不思議な存在ではあります。

 で、このドラマの縦軸が次郎さんなら、横軸は妻の正子さんであります。冒頭に晩年の二人の姿が出るのですが、そうそう、写真のとおり、って思いました。骨董などの著作で図書館職場で見ることがありまして。それにしても、こんだけ自由にさせてもらえるのは嬉しいのか、放っておかれていると感じて悲しいのか。夫婦の関係も不思議でした。

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 ドラマの中で、次郎さんがケンブリッジで学んでいるシーンがあるのですが、次郎さんの生き方を決める重要なシーンでした。なんでも他所がいいとはいいませんが、日本にこういう教育シーンがあるのかな、と思いましたよ。

 で、この本ですが、演劇ワークショップを通じて、コミュニケーション力を養おうという本。

 全体の半分くらいは、ある会社で行われた演劇ワークショップの様子を描きながら、演劇の有用性を説明しています。この辺りは、かなり実践的なので、読んでいると、やってみたいと思います。

 で、最終章。日本は演劇、いえ演劇に限らず文化芸術に対してお金をかけない国だと言われています。実社会では役に立たないと思われているからなんでしょう。これに対して危機感を抱き、海外での学校教育の例を引きながら、演劇を何らかの形で教育の場に取り込む必要性を説いています。

 ・・・正直、役所の現場を見ていると、現実に取り込まれることは、とても難しいかな、と。でも、肝心の話し合いの場では意見を言わず、終わってから不平を言う人が多いのを見ると、演劇を教育に活用してほしいと思いましたね。

 

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