ああ、勘違い
明日が年度最後の日じゃあるし、またパウンドケーキを焼こうかな、と思っておりました。冷蔵庫にケーキ用マーガリンあったし、卵買ってきたらいいよね、と一人うなづいていました。
が、いざ箱から出したら肝心のマーガリンが20グラムくらいしか残ってませんでした・・・。せっかくリンゴまで買ったのにな。ま、またの機会だ。
本日のお品書き
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天草の霧 著者:斉藤洋 |
白狐魔丸シリーズの最新刊。
何せ源平の合戦の頃に生まれた狐が、何度も長い眠りにつきながらとはいえ江戸の始めの時代まで生きているという壮大なシリーズです。
ちらっと出てくる歴史上の有名人とのエピソードは、もちろん架空のものとはいえ、作者の人間観が現れるところではあります。
今回は島原の乱なので、天草四郎が中心になっているわけですが、なかなか難しい取り扱いです。歴史上の人物は、崇拝したり、さげすんだり、後世の人間の好悪の情に左右されますから。
う~ん、それにしてもどんどん哲学の迷宮というか「人間とは何ぞや」を追及する世界に入りこんできた気がします。児童文学なんですが、ついていける児童がどんだけいるのか、心配になってきました。逆に、この世界に入り込む児童がいるとすれば、それはそれで心配です。
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