新学期が始まりました
連休が終わり、いよいよ3学期が本格的に始まりました。というのを感じるのは、長期休み明けで学校図書館の方が団体貸し出しにドカンドカンとやってきたから。
おぉ~、貸出冊数のトータルがすごいっす。
光をそそぐ交付金のおかげで、来年度に向けて資料費、特に学校図書館用の資料費が、かつてないほど確保できそうです。もっとも、図書ってのは、ただ買えればいいってもんじゃないんですがね。きちんと利用される、有効な図書を買わないといけません。恐ろしいほど発行されている図書の中から選別するっていうのは、本当に大変。
そうして選んだ図書でも、悲しい事に、ある程度の割合で品切れ絶版があります。良い図書は、どうぞ末永く発行してくださいますように。
本日のお品書き
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし) 著者:辻村 深月 |
どうにも心落ち着かない作品です。この作品のテーマは、母と子の関係の濃さということでしょうか。
仲が良くても、虐待のような関係でも、永遠の課題のような気がします。お互いを独立した個人としてわかりあうことは、母と子ではありえないのだろうかと、読んでいて思いました。
タイトルが意味深ですが、この関係性を象徴的に表す数字です。まず、おられないでしょうが、同じ理由で、この数字を使っている人がいたら、ちょっと気の毒。話と直接関係ありませんが、焦っちゃうだろうなぁ。ネタばれなので、なぜなのかは・・・秘密。
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