なぜだろう？

　今日は朝から子どもラッシュです。散歩がてらにやってきた保育園の集団。えっとぉ、開館10分前なんだけどなぁ。さすがに寒い時期なので、特別に開館時間を早めました。やれやれ朝からにぎやかなことよ。もっとも一番大きな声なのは、「静かにしなさい！」と注意する先生の声だったりして。

　児童コーナーで、机に向かい一生懸命本を読んでいる小学生の男の子がいました。それはいいのですが、なぜか椅子に正座しています。そして、その足は裸足という・・・。本日も館内は暖房の効き目はそこそこで、決してぬくぬくとはなっておりません。よく見れば足が赤くなっているのだけど、寒くはないのかしら？　ついつい生温かい優しい目で見守ってしまいました。

　何やら自転車小屋で賑やかしい女子の集団四人組。小学生？中学生？やや微妙なお年頃。この集団、しばらくしたら館内に入ってきて、児童コーナーにある水飲み場で、キャアキャアと大騒ぎ。速効、注意です。静かにはなりましたが、ケロリとした表情で、今度は一般コーナーの奥へ走っていきます（走るんじゃありませんってば！）。案の定、今度は飲食コーナーでキャッキャと、ここは猿山ですか状態・・・。しかもＣＤプレイヤーまで持ち込んで、音楽かけながらの大騒ぎ。はい、皆さん、レッドカード発動。騒ぐなら退館したまえ。

　本日は4歳児までの小さなお子さん向けのボランティアさんによるおはなし会があったのですが、それに来た女の子、階段の途中からカウンターを見つめます。思わず手を振ったら、ずっと手を振り返してくれます。どのくらいず～っとかというと、手がだるくなるくらい（）。可愛いなぁ、小さい子は（と、思わず書いてしまうところが微妙だったりして）。

本日のお品書き

日本人の日本語知らず。　　日本語は難しい、か？ 著者：清水由美 販売元：世界文化社 Amazon.co.jpで詳細を確認する

　日本語教師というと学校の国語の先生とは違い、母国語が日本語ではない方たちに日本語を教えるという存在。なので、日本語へのアプローチの仕方が独特で面白いのです。この本も、改めて目からウロコなことが多々書いてありました。

　実は、結構、ガチ（美しい日本語表現ではありませんね）で文法の話題が出まして、最後に国語の授業を受けてから久しい身としては、ピンとこないところも多々ありました。頭の柔らかい若い方に読んでいただけるといいのかなぁ、と思いました。

　各章を締めるイラストが味があって面白かったですよ。文法についていけない方も、これで息抜きしてくださいませ。