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肩透かし

 今日は子守だぁ~、と覚悟して早起き。いつもよりも早い時間にモグモグ朝ご飯を食べていたら携帯に電話が。ビタミンUちゃん、熱が下がったそうです。ということで、子守の予定はキャンセルに・・・。

 いいんだよ、病気が良くなったなら。それが一番。が、しかし、割と融通が利かない性格なもので、予定と違うと、何をしていいかボンヤリです。

 もちろん、当初の予定どおり掃除、洗濯に励めばいいんですが、なんとなく気がそがれるというか。結局、掃除をそこそこに、洗濯は干せる場所がなくなるまで洗濯しました。何せいい天気なので。三月中旬くらいの暖かさだったようです。

 おかげで買い物に出かけたらクシャミ連発です。花粉が飛びまくっております。薬飲んでるんですけどね。まだひどくないので行かなかったけど、目薬貰いに目医者に行くべきだったかもしれません。せっかくのお休みだけど、行けるのは病院くらいなのが悲しいなぁ。

本日のお品書き=ファウストの悲劇

 2010年7月にシアターコクーンで上演されたお芝居。いつものNHK芸術劇場を録画したのを、やっと見ました。外へ出ることができない以上、お家でお楽しみでございます。

 演出は蜷川幸雄さん、主役のファウストは野村萬斎さんと豪華です。正直、見終わった感想が、お金かかっているなぁ、と。何せ登場人物が多いし、衣装は豪華だし、宙づりあり、細かな奈落があり、舞台装置も凝ってるし。

 実は蜷川さん演出ということで構えて見ていたのですが、ケレンミたっぷり、観客へのサービス(客席も舞台の一部として使われているので、目の前に役者さんが通ったり、直接声掛けられたり。アドリブ楽しそうでした)もたっぷりで、とても楽しかったです。本来はシリアスな作品なのですが、笑いの要素もたっぷり。生で見たかったです。

 残念なのは、やはり、絶対的な神という存在が身近にないため、ラストのファウストの葛藤が伝わらないということでした。こればかりは作品の瑕疵ではなく、見る側の問題ですから。

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