根競べ
ご近所の集まりがありました。まあ、何がしか人が集団になると世話役などの役割を決めたりしないといけません。そして、その選出は、大概、我慢大会になるわけです。
で、思った通り、2時間くらい根競べが続いた挙句、ようやく世話役決定となりました。めでたい、お疲れ様、ということで慰労会に突入。お弁当を食べ、ビールも一人一本ずつふるまわれ、一段落ついたかと思ったら、突然、どんでん返しがあり・・・。結局、4時間、正座してました。保守的なところがあるもんで、さすがに胡坐組んだり、立て膝突いたりできないのです。
いやぁ、疲れました、しみじみ。こういうの苦手なんですよね。自分にできないことでも、思わず、自分がやりますって言って逃れたくなるくらい。この世話役については、まあ、無理なんで、さすがに言いませんでしたけど、他の役は、また時期が来たら、やることになりそうです()。これも人生修業の内ですな。
本日のお品書き
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劇場版 名探偵コナン 漆黒の追跡者 スタンダード・エディション [DVD] 販売元:ビーヴィジョン |
スカパーで見ました。これは見たことなかったので、きっちりと。黒の組織が出てくるので、実は面白くないかもと危惧していましたが、いや、良かったです。劇場版では「ベーカー街の悪夢」が一番好きなのですが、それに匹敵するくらい面白かった。
なぜに黒の組織が出てくると面白くないかもと思ったかというと、テレビの方が、あまりに長く続きすぎて、ここ数年まともに見ていないからです。特に放映時間が7時台じゃなくなってからは、全く見ていない状態。なので、断続的に続いている黒の組織がらみの人間関係とかエピソードなどを知らないのです。それがストーリーをわかりにくくするんじゃないかな、と。幸い、自分が知っている範囲でしたので問題なく見られましたよ。
で、この映画の特長(いいところですね)は、名物刑事集合、少年探偵団の活躍、浪花の名探偵の見せ場、蘭ちゃんのアクションと、シリーズのポイントが盛りだくさんなのに、それがごちゃごちゃせずにストーリーを生かしつつ、絡み合う二つの事件を解決に導いているところなのですよ。それぞれきちんと美味しいシーンがありまして、楽しく見られました。
一方、それだけ良かったがゆえに、どうしても気になる点がちょっとばかり。ええ、ええ、あたしは懐の狭い人間ですよ。でも、声の問題だけは、こだわりたいんだい。というところで、二つほど。「名探偵コナン」は小学生(もちろん実は高校生なんですが)が主人公ということで、大体、どの映画でも小学生が声優体験をするシーンがあります。デパートのエスカレーターのシーンで、おもちゃ売り場って何階だっけ? みたいな簡単な会話のやりとりなんですが、それでも、気になる。だって、そこだけ浮くんだもん。映画そのものが面白かっただけに、とても残念でした。
そしてもう一つ。同じ声の問題ですが、DAIGOさん。これで登場人物の絵柄と性格があれだったら、相当あれですよ。あれ、あれと書いてしまうのはネタばれ阻止のためなのですが、いや、本当に大事なシーンの重要な人物なので。思わず、一瞬、誰、これ演じているの!? と、頭に血が上りました(自分の大人げなさが情けなくもある)。エンディングロール見て、DAIGOさんならしょうがないかとは思いましたが。
制作サイドの方には、色々考えがあるのでしょうが、できれば、映画を安心して楽しみたいので、声の出演は本職の方にお願いいたしますです。
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