お願い
七月は七夕がありますので、毎年恒例の短冊にお願いを書こうキャンペーン(?)を開催しております。短冊がなくなり次第、終了ということで、もうすぐ終わります。
子どものお願いって、まあ、大体、今年もあるなぁ、という定番ネタに、これは意表を突いたぜ、というのもあります。貼ってあるのを、大人が読んでウケている光景も、よく見られます。よくあるのは「プリキュアになりたい」とか「DSがほしい」とか。ちなみにプリキュアのところには仮面ライダーだったり、ウルトラマンだったりしますが、要は何かのキャラクターです。そして七夕なのにサンタクロースへのお願いと一緒くたにしてプレゼントがほしい系も多いですね。今年らしいのは「AKB48に会いたい」というのでしょうか。
そして、あたしの中での最大のヒット。「お金がほしい」というのは、これも世知辛いご時世を反映してか多いお願いなのですが、これに「親を養いたい」というのが加わると、おばちゃん、思わず涙がこぼれそうだよ。うんうん、大きくなっても、この気持ちを忘れないでおくれ。
本日のお品書き
おひとりハウス (家を伝える本シリーズ くうねるところにすむところ) 著者:篠原 聡子 |
児童書の中で異彩を放っているのです。そのせいか借りる人がいない・・・。ということで、どんな本なのか確認すべく、自ら借りました。
一読後、うん、こりゃ、子どもが自分から借りる本じゃないと判断。いや、面白いんですよ、大人が読むとね。一人で住むけど、共同住宅でもあるという考え方がユニークなのです。それに、世界の色んな集合住宅が紹介してあって、建物好きな大人には興味深い読み物だと思います。写真を見ているだけでも楽しい。
ただ、子どもには「家」とか「住む」とかをテーマにしたブックトークで紹介しないと、まず、興味を持たないだろうな、と。そして、なるほど、学校の中で図書館を活用した教育って必要だな、と改めて思うわけです。子どもの興味関心を広げる機会を作る、とてもいいきっかけになるので。ま、他人に興味関心を広げさせようと思うなら、自分自身の幅も広げていかないといけないんですけどね。
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