暑い夏に食べたいもの
最近、暑くて食欲がわきません。
もとい、暑くて食事を作る気力がわきません。作ってもらえるなら、きっとモリモリ食べます、間違いなく。
結局、何を作ったらいいのか思いつかない、というのが敗因なのですな。暑い時には火を使いたくないし、食品も痛みやすいので、買い置きがしにくいし。こういう時は、美味しいご飯を食べているマンガなんかを読んで、食欲を刺激しましょう。
ということで、本日は冷しゃぶにいたしました。さっと茹でるだけ。ポン酢でさっぱり食べられます。さぁ~て、明日は何を食べよ?
本日のお品書き
しっぽちゃん 著者:群 ようこ |
動物好きにはたまらん短編集です。犬にネコにハムスター、亀などなど。動物と触れ合うことにより、人が、家族が癒される、素敵な作品でした。
中でも、飼いたいけど飼えない、あるいは飼うのを自粛している二つの作品に共感しました。あぁ、わかる。一人暮らしの家で動物を飼うのは、可哀そうなことが多々ありますからね。かまってやれないことも多いし、何かあっても気がつくのが遅くなったり。自分の行動にも制限がかかりますからね。
もう一つの妻に反対されて動物が飼えない男性の、後輩の家での至福。わかります、わかります。たまに犬とか触れたら、めちゃくちゃ幸せですよ。喘息があるので、あんまりもふもふできませんが。ところで、この作品の男性が、妻は昔、自分を調教し、今は息子を調教している、と感じるシーンがあります。それを読んで、萩尾望都さんの『訪問者』を思い出しました。まだ幼いオスカーが、絵の先生に、お父さんは犬を飼っていて、お母さんは僕を飼っていて、自分だけ何も飼っていないんだ、と言うシーン。なので、つい深読みをして、ここの家の子どもって、第二次反抗期に大ごとになるんじゃなかろうかって。この本のほんわかムードを相殺してしまう想像をしてしまいました。
もちろん、素直に動物と触れ合う幸せを堪能すべきなのでございます。また、妹の家でノコちゃん触ろうかな。
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