そろそろ年貢の・・・
忙しかったり、具合悪かったりで、行かずにすませていましたが、そろそろ行かなくてはいけないかも・・・。行きたくないけど。
本当にね、歯医者と眼鏡にかけるお金があったら、結構な豪遊ができる気がするのに、やや泣けてきます。まあ、元々、親の因果が子に報い、歯質は丈夫でなく、歯磨き指導もいい加減でした。後者については、親のせいばかりでなく、時代的に、まだ歯磨きの必要性が十分に浸透していなかったし、歯医者自体も悪い歯は抜く方針でしたから。
今は、乳幼児健診に始まり、学校でもかなり言われているし、ミュージカルの時に歯列矯正している子たちが目立つくらい、一般人も歯が命、な感じですしね。
だから定期的に健診に行って、早めに治療するべきなのですが、あの長い待ち時間が辛い。治療も、ずいぶん痛くなくなっているとはいえ、恐怖感が消えるわけではない。でも、でも勇気を振り絞って行かねば。また忙しくなると、それにかこつけて行かないのが目に見えているし。あ、でも、やっぱり明日、明後日じゃなくて、せめて来週からにしよう・・・。
本日のお品書き=「ビブリア古書店の事件手帖」
まとめて2巻も買いました。本屋大賞文庫部門第一位というのも心惹かれましたが、なんというか、いいんですよね、古書店って言葉が。そういやマンガですが「金魚屋古書店」とか、割と古書店を舞台にした作品って多いかも。
で、この本を読んで、以前から思っていましたが、自分はいわゆる活字中毒とか本マニアではないなぁ、と。高校くらいまでは、とにかく本がない生活は考えられなかったんですが、大学に入って、世界が広がったら、割と読まなくなった気がします。貧乏学生だったので、生活に追われていたせいもありますが。
この作品のヒロイン栞子さんは、読んだ本の中身、たぶん全部覚えてるんでしょうね。あたしゃ、読んだ端から忘れてしまい、あの本、面白かったけど、どこが面白かったんだっけ・・・? という世界です。本そのものに執着ないですしね。それこそ読んだら寄贈ですし。なので、初版本を巡る最終話は、人間の業みたいなもんを感じて、ちっとばかり怖かったです。あんな可憐で華奢な女性が、まさか・・・。おっとネタばれ注意報発令でございます。一応、これだけは書いときますが、別に栞子さんが犯罪を犯したとかではありません。
まあ、この作品、シリーズ化するみたいなので、栞子さんの世界が広がっていくのと、主人公と栞子さんの関係の変化というのを楽しみにしたいものです。
「本」カテゴリの記事
- 生きてます(2016.07.30)
- やっぱりうまいや(2015.01.22)
- 8%かぁ。(2014.04.01)
- 三十六計逃げるにしかず(2014.02.01)
- ゲノムって・・・(2014.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント