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どうなるのかな?

 週刊大極宮、毎週更新じゃなくなるそうです。そうかぁ・・・。

 それぞれの作家さんが書かれた時が更新時になるそうですが、そうなると「ゲーム女の生きる道」は実質上、存続しなくなるんでしょうね。楽しみにしていたのですが、ゲームは若者向けなので、仕方ないかも。あ、若者向けというのは馬鹿にした言葉ではありません。単に、加齢による目の疲れ、肩の凝りが著しくなるため、仕事などで多忙な中高年の場合、体がついていかないという意味です。そして宮部さんは、超売れっ子作家さんですので、多忙も人並み以上でありますから・・・。

 かくいうあたしも、このブログを始めた頃は、ゲーマーの端くれでしたが、ハード戦争のあおり(PS3かWiiか)もくらい、ほとんど足を洗っているような状態であります。あ、サクラ大戦は別ですよ。今や観劇・音楽系の趣味ですんで。完全にそうなる前に、SEGAさんが新作を出してくださることを激期待中ではありますが。

 ・・・えっと閑話休題。「安寿のガマ口」も期待しております。ぜひ、更新よろしくお願いします。

本日のお品書き=「カエルの子は」

 これは昨年末くらいに買った小説です。メディアワークス文庫なのでラノベかなと、思ったのですが、かなり純粋に青春小説でした。そういや坂木司さんの本でも、突然、自分はあなたの子どもですって名乗る子と一緒に生活を始めるっていう本(「ワーキングホリデー」)がありますが、テイスト似ています。

 この本で、自分が衝撃を受けたというか、グッときたところは、子どもの笑顔が好きなのに、子どものいたずら(というには若干、きつい気がする)で、何のために遊園地で働き始めたのか忘れていた、それを思い出した辺りですかね。そうなんですよ。子どもの笑顔があるから、この仕事は楽しい。でも、試験期間中にしか来ない、そして試験期間中に来るならちゃんと勉強していればいいものを無料の喫茶店代わりに飲み食いしたり、大声で騒いだり、ゴミを散らかして帰ったりする中高に注意していくうちに、本来の仕事の楽しさを忘れて、ロッテンマイヤーさんになっていく自分が苦しくなっていくという・・・。

 あ、自分語りし過ぎました。ということで、すっごく簡潔に言うと、再生・復活の物語ってことですね。あ、ついでに主人公だけじゃなく、鉄仮面な女性上司も救ってます。ついでにラブってます。いいなぁ、若者は(ひがんでないやい)。

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