字幕か吹き替えか
発言小町で、映画を見る時、字幕と吹き替えのどちらを選ぶかというトピックが上がっていました。結構、字幕派が多かったですね。
吹き替え派の人でも、子どもと一緒に映画を見ることをきっかけにして、というのが目立ちました。吹き替えの方が、秒あたりの情報量が制限される字幕よりストーリーがわかりやすかったこと、映像に集中できることがポイントのようです。
字幕派は圧倒的に、演技している俳優さんの声で聞きたい、吹き替えだとイメージが合わない、という理由でした。確かに吹き替えの声と本人の声では、そもそも声質が違うことがありますからね。でも、字幕派の中でも、ジャッキー・チェンと刑事コロンボは吹き替えがいいと言う方もおられるので、案外、慣れというのも大きいのかも。
自分自身は、映画館のない田舎育ちなため、映画=テレビで見るもの=吹き替え、という公式が成り立ってますので、吹き替えが当たり前になってます。声優さん好きだし。いや、だって、昔は声優って職業なくて、舞台の役者さんが、それだけでは食べられないので内職的な感じで吹き替えされてたんですよ。だから演技の基盤がちゃんとしているんですよ。とはいえ、翻訳された言語であるし、どうしても演技が日本人好みになるというところが字幕派の方には受け入れられないんでしょうね。
それから吹き替え派の方たちでも、最近多い声優以外の芸能人などを採用した吹き替え版はNGのようです。確かに、昔、テレビで見た映画で、某アイドルが吹き替えした時、途中で見るのを断念したことがありました。あまりにもヘタすぎて。あれは泣けた。なので、吹き替えのキャストには要注意ですね。もっともお笑い系の方は、これが意外に上手いので侮れませんが。
本日のお品書き=「うちのトコでは 2」
書店で探すの苦労しました。自分が見かけたのが、つい最近だったのですが、出版されたの去年の3月(第3刷)なので、平積みのところになかったんですよ。しかも、マンガとかコミックエッセイのところかと思ったら、「教養」というところにあると検索端末に出ていたのですが、その書店のジャンル別案内に「教養」というのがありません。結局、店員さんに探してもらいました。あ~、珍しく苦労しました。
さて、マンガを読むとき、まずすることは、カバーを外して本体を確認することです。こういう人は多いのでしょうか? うちは姉妹で、必ず、これをします。そしたら1巻では都道府県のメンバーがずらっと並んでいるだけでしたのに、いきなりマンガになってました。なんと1巻のメンバーの中で、なぜか島根さんだけ漏れていたそうなんです。気がつかなかった。でも、ちゃんと気がついた読者の方から、大国主命の呪いが怖くないのですか、というメッセージをいただいたそうで、第○刷から島根も入ってるそうです。ちなみに手元にある第7刷では島根さん、発見できませんでした。おお、一体、第何刷までいってるんだろう? ということで2巻の本体裏表紙は島根さんの単独カットとなっています。確かに呪いは怖いからな。・・・って、島根さんの印象、悪くなってませんか?
と、内容ではなく本体の表紙、背表紙話でお腹いっぱいになりました。相変わらず、のほほんとしたノリで、ちょっと地域性より設定キャラ優先にはなりましたが、楽しませていただきました。ちなみに、今日のニュースで比例代表などの議員定数が減るという話題を見て、え~、四国可哀そう、とか四兄弟の顔を思い浮かべながら独り言が出てしまった自分は、ややハマりすぎかも。
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コメント
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御無沙汰しています。中国地方はウチの庭、と思っている私(血縁者が5県に散らばっていますので;;)も同じくはまってしまっています。
私は二巻を先に読んでしまったので先日一巻を買ったのですがこれが第11刷で、島根さんはちゃんと入っておられました。本の方ではあまり「呪」の印象が強くなかったのですが、サイトの漫画を見て大受けしてしまいました(山口さんが4月1日に九州に入ると言ってみたくだりのところ)。山陰の2県が私は大好きです。本当にいいコンビです(^^)。
ほかの県の方に親しみが持てるようになりましたし、方言を一層愛しく感じるようになりました。(所構わず使わないように気をつけなければならないという弊害はありますが・・・。)
投稿: may | 2012年1月29日 (日) 22時34分
お久しぶりです。may様のブログから1巻を買いました。クリーンヒットでしたね、このマンガ。四コマもいいのですが、特別読み切りも力が入っていて、好感度高し、です。
山陰の2県は出番が少ないのですが、気の弱い鳥取が、どっかの大店の主人のような島根にくっついている姿が可愛いです。もちろん他の都道府県にも愛着がわき、各都道府県ごとの調査ものや統計を見て、ほうほう、と絵を思いながらうなづいたりしてます。
このシリーズ、続いてほしいですね。
投稿: てんてん | 2012年1月30日 (月) 18時23分