お風呂場の異様な光景
異様な、というのは、あくまでも主観的なものでありますが・・・。
シャンプーやリンス、最近は詰め替えが当たり前になっています。ところが結構、ボトルに移し替えるのが面倒です。そのため直接、詰め替え用のパックから中身が使える便利グッズが販売されています。でも、これが一つ2000円近くもするので、なかなか買う気になれませんでした。そんなに移し替えを面倒だと思わなかったですし。
でもついに便利グッズ、買っちゃいました。今、使っているコンディショナーが、非常に濃厚というか粘度が高いというか、まだ十分中身が残っているのに、いくらポンプを押しても出てこないことがあるからです。商品としては気に入っているし、本体の問題かと思い、改めて本体を買ったこともあるのですが、出ないものは出ない。仕方がないので、便利グッズを買った次第。
それにしてもですね、この便利グッズ、シャンプーとコンディショナーを二つ並べてフックにぶら下げておくと乳牛の搾乳器みたいに見えるんですよね。パックの端に穴をあけ、グッズを差し込み、膨らんだところを押すことで中身を出すという仕組みなのですが、それが搾乳器っぽい。そしてお風呂場に搾乳器がぶら下がっているのは、取り合わせとしては、どう見ても<変>の一言。その内、見なれるんでしょうけどね。あ、使い勝手はいいです。なんか楽しいし(そんな自分も<変>か?)
本日のお品書き=ほっと文庫「ゆず、香る」 有川浩〃著
販売形態が販売形態だけに、リンクする先を思いつきませんでした。書店で販売している入浴剤と本のセット。ううむ、斬新だ。
この「ほっと文庫」、全部で6種類あるようですが、森見登見彦さんの作品は見つからなかったなぁ。桐生操さんのも。なんか黄色いケースしか印象に残っていなかったのは、販売から一定期間経過したせいかもしれません。
で、実際に本を見てみたら、おっと、この薄さだったら、通常、本として販売されることはないだろうという印象でした。内容は、さすがの有川さんで、恋になるまでのじれったい感じを楽しく読ませていただきました。できれば、この入浴剤セットを買い損ね、読めなかった人のためにも、いずれ正式な単行本所収作品となればいいな、と思います。例えば、故郷を思うをテーマにした短編集とか。
オモチャで有名なバンダイ(というか、ガンプラで有名? 作中にネタありで笑った)、面白い事を思いついたものです。
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