波乗れ大作戦 2
水族館満喫中
むか~し、昔。東京で働いていた頃。せっかくのたまの休みも、どこへ行っていいかわからなかった頃。この水族館に来たことがありました。その時は自分の落ち込んだ気分をマンボウの茫洋とした姿に重ね合わせたものでした。
つまりは、それだけ人の少ない、魚を見せるだけの水族館だったのです。
それが去年のリニューアルにより、エレベーター待ちが必要なくらいに混雑していました。
実際、狭いながら、あちこち細かくテーマした水槽は見るところが多かった。それと写真がきれいに撮れるので、嬉しくて撮りまくりました。
クラゲのトンネルは非常に短かったですが、とても幻想的でした。大きな水槽はありませんが、小さな水槽の中を工夫して、かなり実際の生息状態に近付けてありました。
ラッコもいましたが、一匹はどよ~んと漂っている状態で眠りこけていました。他のラッコたちは割合に元気に泳いでいました。
ちなみにウツボを撮影して、姪っ子にメールしたら、ウツボが好きなのを覚えていたことに感動した返信がきました。うん、いや、普通、女の子がウツボ好きって言ったら、かなり印象に残るからね。忘れられなかったよ。
今、補足書いていて、サンシャイン水族館の案内を何一つ持って帰っていないことに気づきました。混んでいたので、ひたすら流れに乗って見ているうちに熱中してしまったようです。○○のコーナーと言ったコーナー名が全くわかりません。とにかく魚はもちろん、カエルや爬虫類など色々いました。
アシカショーとかは見損ないましたが、ペリカンの餌やりではクチバシの下が緩んだゴムみたいにベロベロして、思わず、ウヘェと言葉にならない声が出ました。
ところで、この水族館で面白い親子の会話を聞きました。それはお母さんから子どもへの言葉。
「お母さんだって、見たいんだからね!」
うん、うん、そうだね。確かに子ども連れてると、子どもに見られるようにするために場所を確保したり、抱っこできるうちは抱っこしたりするもんね。今回は一人旅だったので、自分の好きな場所に、それこそ座り込んで、じっくり見られました。もっとも、後で感想を言う相手がいないっていう寂しさはあるのですけどね。寂しさを補うように、姪っ子たちへのお土産を買うのでした。
水族館最後の見ものです。アシカの空中水槽。高層ビルが背景になって不思議な光景になっていました。この光景だけは、この水族館ならではですね。
さて、劇場の開場時間が近づいてきたので、そろそろ移動しましょう。
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