「夏目友人帳」にまつわる怖い話二つ
「夏目友人帳」の内容にかかわる話ではなくて、ただの小ネタみたいな話です。
一つ目
妹たちと一緒に録画しておいたアニメの「夏目友人帳」を見ていた時のこと。夏目くんが歯ブラシに歯磨き粉をたっぷり載せているのを見て、「駄目だよ、夏目くん」と思わず言ってしまいました。歯磨き粉には研磨剤が入っているので、付け過ぎると肝心の歯を削ってしまうと聞いたことがあるのです。
すると妹が、「今は大丈夫なんだよ」と言います。なんでも研磨剤の成分は今は入ってないことが多く、替わりにフッ素が入り、虫歯を防ぐ効果を増しているのだそうです。・・・時代の移り変わりって、移り変わりって。知らない間に変わっていて怖い。
その次から、あたしも歯磨き粉(蛇足ですが、粉というよりペーストの方が言葉と中身が一致していると思う)しっかり盛ってます。
二つ目
蒸し暑くて寝苦しくて、夜中にふと目を覚ましてしまいました。すると足元に掛け布団が立っていました。
一瞬、思ったのは誰かが掛け布団を持って立っているのではないかということ。でも、誰が?
しばらく息を殺して掛け布団を見続けていました。その内、目が慣れてきて気がつきました。目がかすんで天井の模様が掛け布団に見えていただけでした・・・。
あ、これは「夏目友人帳」に直接関係ないですけど、たぶん見ていた内容が頭にインプットされてた影響ではないかと思いまして。夏目くんが寝ていると、妖しものが部屋に現れるシーンが多いので。何はともあれ掛け布団お化けじゃなくて良かった。ホントに怖かった。
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