なかなか更新できず
毎日、こいつのせいでPCの前にじっくり座ることができません。決まったサイトさんを見るのとメールチェックとで精一杯です。ブログまで書けない。本や映画の感想は最近、手帳に書くのでネタがない、というのもありますが。
しかし、ウサギって慣れるとここまで無防備になるもんなんですねぇ。たぶん、この時、目を開けてますが、寝てます。最近、ようやく半目で寝るようになったので、随分慣れてくれたものだと喜んでいます。まだ、抱っこは難しいですけどね。本を読みながら、片手はずっと雅の頭をなでなでするという習慣がついてしまい、本を読むのも一苦労です。
全ては“愛”ゆえ、というと何やらこそばゆいですが、可愛くてならないもんで。
仕事の方は、人事異動の引き継ぎがなかなかスムーズにいきません。新しく来られた方に、返却ポストに入れておきます、というメールを送ったところ、返却ポストって何? と、電話で聞かれた時には、そこからかぁ()、と血の気が下がりました。もっとも、これは私が長期に休んだ上に、比較的、利用者数が少なくて負担がないようにという配慮をしていただいた結果なので、本当に申し訳ない気持ちです。
それにしても・・・。どこの図書館もそうでしょうが、資料費不足と所蔵場所不足は深刻な問題です。場所をとらないという意味では電子書籍の活用もあり、という気がしますが、超高齢化社会の場合、電子書籍を読むための機器の普及と利用方法の教育という二つの課題を解決しないといけないでしょうね。それに職員教育もね。やはり、それだけ考えても高齢者福祉の担当課との連携が行えるよう図書館の直営化は必要かと。
電子書籍化については、昔の新聞や地方発行の冊子など、地域の図書館で残しておかないといけないものに対しても有効な手段だと思っているのですよ。で、できれば、それは県単位の事業として行ってほしいな、と思うわけです。各市町村でやると、絶対、格差ができますから。今は昔の平成の大合併の時、なんでオタクの市はそんなやり方でまかり通ってるんですか? 的対立、なかったとは言わせませんぜ。そうすると県主導がありがたい。けど、県立図書館さんは迷惑だろうなぁ。いや、迷惑とは思われないでしょうが、無い袖は振れぬでしょうね。
まあ、一番、心配なのは、電子書籍化により悪意なく資料を改ざんしてネットに流したりする人たちの存在なのですが。もちろん悪意があれば、そりゃ論外というもんですが、図書館の窓口でのトラブルで頻繁なのがコピーの範囲や枚数の問題(=著作権法の理解)であることを考えると、悪意なくやる人たちが絶対いると確信を持って言えるのが悲しい。
何はともあれ、職員が電子書籍を恐れず、利用できるところは利用できるよう学習するところから始めないといけませんね。
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