役に立つ本って・・・
心臓に普通でない音がする、と人間ドックで言われ、てっきり不整脈だと思いこんでしまいました。トク・トク・トクでなくトク・ト・トクというような音だと言われれば、脈が乱れている=不整脈だと思うのは素人なら、たぶん、そうおかしなことではないはず・・・と信じたい。
なので、最初、不整脈で調べていたら、そもそも不整脈ではないということが明らかになりました。頻脈、つまり異常に脈が速いとか、逆に遅いとかが不整脈なんだそうです。私の場合は心雑音、つまり脈にいらない音がするってことらしいです。
で、僧帽弁というのが、その原因だということで調べ直しました。実は、お医者さんから、これから毎回、健康診断でひっかかると思うから、問題ないってことを今回、確認しましょうねってことで色々検査をすることにしたんだと言われ、肩透かしを食らった状態なのです。なので、別に調べる必要もないのですが、図書館職員の性質上、気になることは調べずにはいられず、心臓の本にざらっと目を通しました。
大丈夫だって言われてなかったら、かなり深刻な気持ちになるとこでした。だってね、弁膜症だと手術して、人工の弁を取りつけないといけないんですよ。そして生体由来(主に豚)か機械かによって、その後の人生に大きな影響が出るんです。前者だと理由忘れましたが、何年かごとに交換が必要なんだそうです。つまり手術を何年かおきごとにしないといけない。後者だと、その後の手術は不要だけど、一生、ワーファリンという血栓を作らないための薬を飲まないといけない。
どっちもイヤや。
なので、次の検査結果、加齢によるもので病気ではないと診察されたい私なのでした。
調べた本のタイトルを入れないと、カテゴリー「本」はいかがなものかと思いましたが、ちょっと動揺してメモらなかったので書けなくて申し訳ありません。昨年、出版された本で、症状から心臓の部位のどこが悪いか見られる便利なカラー図表が最初の方にあり、説明もわかりやすかったんですが。たぶん、この本。
それにしても、役に立つ本というのは、自分が何を本当に調べたいのかわかっていないと見つからないもんですね。
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