こんな方向性バラバラでまとまりのない辺境のブログながら、その方向性のなさゆえにうっかり立ち寄られた方がおられまして、開始して九ヶ月経過した今、アクセス数が4000件を超えました。
ココログのアクセス解析という機能を使いますと、何を見に来られたか、というのが、おおよそ、非常に漠然とではありますが、わかります。検索ワードで見ると、最近は「固定資産税」というワードが強いです。固定資産税も色々なのでお役に立てたのだろうか、と疑問に思っています。うん、まあ、現役でその仕事をしていたときの質問は、具体的に質問された方の資産とか税額とかについて、がほとんどだったのですけどね。ネット検索だともっと専門的な知識を求めておられる可能性もあるでしょうから。それに都会と田舎では色々と事情が異なる話もありまして・・・。端的なのはマンションかな。実は課税の方法を知らないのさ。だって課税対象がなかったから。登記簿の持分によって変わるんだろうけど、システムにどう反映させるかとか、ちっとも存じませんことよ。
他に多かったのは、やっぱりサクラ大戦関係でしょうか。面白く読んでいただけたらよいのですがね。勢いだけなので・・・。そういや、この間、よく立ち寄らせいただいているサイトさんからポストカードをいただいたのですが、これがもう美しくって・・・。宗教画のような神々しさが漂ってます。それにしても宮本亜門さんの「トゥーランドット」の舞台は見たかった。役者さんも上手いし、衣装なども凝ってるという記事を読んで、僻地在住を悲しく思ってしまいました。あ、なんでサクラ関係で「トゥーランドット」の話になるのかというと、いただいたのがトゥーランドットを演じる昴さんのポストカードなので。今年のショウはどんなんかな?ラストショウと言われていますが、もったいない話ではあります。
もちろん、図書館というワードで立ち寄られた方も多く・・・。これはもう、ごめんよ、ヘナチョコな記事しか載せてなくて、と心よりお詫び申し上げます。あまりのヘタレ振りなのでカテゴリも仕事にしているくらいなので。そんな自分にとって、田舎とか都会とか関係なく指定管理者の波が押し寄せてきているのが恐怖です。どんだけ自分が司書として有能か、というのを示さないと、司書そのものが不要だ、という暴論に発展しかねないのが恐ろしいです。ネットで本が検索できれば司書なんかいらんな、という人がいて、それを聞いたときは、こっそり鼻で笑いましたが・・・。なんてレベルの低いことをいうのだろう、とは思いながら、実際に現場にいない人にとってはそんな認識しかないのだろうな、と先行きを暗く感じます。
ダメだ、ダメだ。明るく行こうぜ。暗いことを言っていては、本当に暗い未来が来てしまうから。だから、ボクは笑うんだ・・・、あれっ?何を書いてますか、あたしは?まあ、筆がすべったのはともかく、明るいところを目指して頑張ろう、ということで。
本日のお品書き
やっぱり「LOVEだねぇ」。はい、ちょっと暗い気持ちになったのを立ち直らせてくれる連作集です。
それにしても登場人物が多いです。だんだん思い出せなくなりますぞ、人間関係。なかなかたいへんですが、今回もあっちでこっちでLOVEの花が咲きました。色恋の話ばかりではないですよ。古本屋さんが舞台なだけに、本へのLOVEも熱いです。若女将(?)の熱い啖呵がグっときました。
語り手のサチさんのおっとりと優しいきれいな日本語にホッとします。でも、けっこう活動的で、今回は、えっ、そんなところまで行けるんですか、というくらい遠出をされます。どうも、以前(?)行ったことのある場所なら行けるらしいですが。そしたら、次回作ではハワイまで行くかもしれません。きっと、次の作品も出るでしょうから、ハワイ云々はさておき、楽しみに待ちたいと思います。
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