旅行・地域

あれれれ・・・

 この夏の紐育星組ショウに合わせて、交通や宿泊の段取りをしました。

 格安チケットとかも見てみたのですが、結局、いつものお宿(特別サービスでメチャクチャいいばしょにあるのに安い)にスーパー先割の方が安かったです。とはいっても、普段、使いつけないサイトを調べていて、なんだか即予約させられそうな画面表示が不安を煽ったので、十分に調べつくしてはいないとは思いますが。

 あぁ、でも、楽しみです。経済的に厳しいけど、体が辛いから高速バスは無理。宿も、それなりにセキュリティが確保されていないと怖い。この怖さは、以前、鍵を差したまま部屋に入って一晩寝ていたことがあるという、自分特有の問題ではありますが。

 今は、中途半端に余った時間の活用方法を考えています。あまり歩きまわるのは道に迷う危険性と疲れが出るのでパス。でも、東京の朝は遅いんですよね。朝寝坊してればいいですが、それだと、せっかく行った甲斐がないですもんね。

 ・・・と、ここまで書いていたら、今日の仕事の疲れが出てきました。お風呂入って、休みます。うう、でも、読みたい本もあるんだよ。雅とも遊びたい(というか、ボ~っと見ていたい)。色々やりたいことが出てきたことは良いことですが、まだ心身ともについていかないので、休み休み。

波乗れ大作戦 5

ちょっと寄り道

 上野動物園の近くに国際子ども図書館があるのを知り、ちょっと立ち寄ることにしました。

 あ~、すっごくレトロ。大正ロマンな感じ。建物がすごく素敵でした。

 が、しかし、なんということでしょう。肝心要の資料室は日曜日って閉まっているのですね。なんでだろう。すっごく残念です。そして悲しすぎる。

 ただ、3階の展示ホールでは、日本の児童文学の歴史について(戦前から現在まで、くらいかな)の展示をしてましたので、そこはじっくり見させてもらいました。ちょっと度胸がなくて資料を1部ずつしかもらえなかったので、後日、分館用と学校図書館用にコピーさせてもらいました・・・、って、もしかして著作権違反!? こ、ここで書いてあることは、どうぞご内密に。

いよいよ秋葉原

 ということで、ヲタクの聖地、秋葉原へやってきました。今まで、一度も足を踏み入れたことはありません。特に、あの悲惨な事件以来、怖くて、近寄れなかった、というのが本音です。

 とりあえずブラッと歩いてみました。海洋堂のフィギュアとかも見たかったし、秋葉原のまんだらけも確認しとこうかと思って。

 ・・・結局、かなり無駄足をしました。というのは、旅行ガイドの地図を見て、歩いて10分はかかるだろうと思っていたら、実は数分で着いてしまうという罠にはまっていたのです。そうか、そうだったのか。しかも日本アニメセンターは休業中だし。わ~ん、ライブまで2時間近くも時間ができてしまったよ。しかも雨降ってくるし。

 結局、ヨドバシカメラ7階にあるリラクゼーションのお店に行って、足裏をきれいにしてもらい、さらに温石療法施術で時間を潰しました。あ~、癒される。そして、ライブに行ってから、こうやって事前に体を楽にしておいて良かったと、つくづく思い知るのでした。

 ところで、秋葉原を歩いている諸君。ちょっとばかし思ったのですが、君たちって腹から声を出したことある? そんでもって、何かの作品の言葉を使わないで、きちんと自分の意思でしゃべったことある? 歩きながら聞こえてくる会話に違和感を覚えましたよ、あたしゃ。他人様の勝手じゃありますが、自分の意見を聞いてもらおうと思ったら、話し方には気をつけようね。と、昨日のお芝居の面白さとの対比を感じつつ、お説教したくなるあたくしなのでした。

というわけでライブだよ

 さて、人生初ライブ会場に到着です。まずは傘を畳むのに躍起になりました。上野動物園で買った折りたたみ傘は、久々に自分の不器用さを痛感させるのでした。

 とりあえずGOODMANさんでのドリンク500円でアマレティ(?名前忘れたけどカクテルだと思う)を飲みながら、会場を俯瞰してみました。100人くらい入るそうなのですが、それは全員立っているからですね。座ったら50人入るかどうか。男性が多かったですが、女性もそこそこいました。浴衣美人も!

 とりあえず飲み物を飲まないと手が空かないので、一生懸命、でも美味しく飲んでから物

Pandatokinngyo販へ。Tシャツにタオル、水に缶バッジ・・・。とりあえず缶バッジを1種類とお水をゲットしようとしたら、缶バッジ2種類あって、もう一つが可哀そうって言われてしまい、結局、2種類とも買ってしまいました。CDも勧められましたが、それは持っておるのですよ。

 ということで、ようやく、いつ始まっても良いぞ状態になりました。この間も耳ダンボです。初ライブにして、たぶん最後のライブになりそうなので(この後、確定しましたが、3時間立ちっぱなしは体力なしのあたしには無理)、まわりの状況が気になるのです。

 そして、とっても面白い話題キャッチ。園崎さんの声って、きれいなお姉さま系、最近だとタフな姐御系、「毎日かあさん」のブンジのようなヤンチャ少年、言わずと知れた昴さんのような中性的かつ謎めいたキャラと多彩なのです。なのですが、あたしの斜め後ろのお嬢様たちの会話によると、背も小さいし、声の感じも似ているので、田中真弓さんの後継者にぴったりなんだそうです。

 おお、そうだったのか。サクラ大戦的にはカンナと昴では、全くキャラ違うのですが、試しに園崎さんの声のイメージで「シータ!」と脳内再生してみたら違和感なしでした。・・・某子ども船長については、個人的に最終回まで田中真弓さんに演じてもらいたいので保留ですけど。ううむ、色んな意見が聞けて面白いな。

 などと思っていると、いよいよ開演となりました。最初はパンダこと近藤さんと金魚こと園崎さんの朗読コーナー。夏休みの帰省のたびに出会う少年への淡い恋心と別れを綴った物語と夏をイメージさせる言葉の羅列が作る言葉遊びのような詩でした。

 朗読が終わると一旦、ステージからお二人は去り、その後、近藤さんのライブスタート。すみません、あたし、近藤さんがどんなお仕事をされているか、よく知りません。アイドル系で可愛かったです。どうも、普通のパンダと金魚では、先に園崎さんのライブらしいのですが、今回は、近藤さんが先ということでした。

 そして、いよいよ待望の園崎さんのライブです。うひゃっほ~い。こんな歳になってから、初めて秋葉原のライブに来させるとは、もう、どんだけ魅力的なんですか!? と、内心のツッコミ入れながら聞いてました。最初の2曲はカバーということで、「透明シェルター」という曲とグーグルのCM曲だそうです。グーグルのは初音ミクが歌っているらしい・・・。すみません、よくわかりません。わかるのは、とにかく園崎さんの声が、ホントによく通るってことだけです。わ~ん、すっごいきれいだよ。

 そして、なんとなんと、まさかの「舞台 Playing」を歌ってくれました。昴さんで歌う時は、なんというかシニカルな感じなのですが、園崎さんとして歌うと、あっけらかんと肯定的な感じなんですよね。あ、この曲、歌詞が非常に意味があって、舞台というのは結局、星空に見えるのは豆電球でしかないし、雪もただの綿くずだっていう内容なんです。だから、それを皮肉に見るか、そういうもんだけど、でもって見るか。同じ人が歌っているとは思えないほど、違いを感じました。

 4曲目は「ストライクウィッチーズ」のオープニングです。うにゃぁ~、これも好きだ。でもズボンかスカート履いてくれ。そして朗報。「ストライクウィッチーズ」第3シーズン決定だそうです。そうか、ゆっくり見られるまで待とう。

 えっと、実は、この辺りから記憶が薄れています。何せ、すでに2時間近く経ってますから。その前に秋葉原、さらにその前に上野とふらふらしてますから。というか、実は、ステージが全然見えなかったんです。モニターがあったので、それを一生懸命見ながら、たまに人の頭の隙間から園崎さんのお姿をチェックしている有様だったので、余計に疲れてしまいまして・・・。

 たぶん、この後、元素の曲を歌われました。それがね、たぶん5曲目。で、ステージを降りて、その後、ゲームタイムになり、パンダと金魚のデュエットが3曲くらいあって終わったと思います。途中、3分間ショッピングコーナー的なものもあったり・・・。

 時間は押しまくって、アンコールの声にこたえて出られましたが、アンコールは特に用意していないとのこと。パンダと金魚のお二人で告知とか、今後のライブのテーマなど話されました。なんかライブが先か物販用のグッズ作るのが先か、わからない展開になってましたけど・・・。

 とにかく、盛り上がっていましたよ、周囲は。あたくし、圧倒されて&モニター見ていて首が痛くなって、なかなか辛かったでございます。でも、良かったぁ。やっぱ、上手い人の歌を間近に聞けるのって最高です。これは次回の紐育ライブが楽しみです。ちなみに7月終わりくらいからお稽古だそうで、まだ楽曲も決まっていないとか。うう、とりあえず物販の情報がほしいぞ。

 それにしても、これまでライブなどがあっても行けなかったので、行かれた方のレポートを読んで楽しんでいたのですが、改めて、このレポートのすごさに気付かされました。だって、あたし、衣装とか全然、わからなかったですよ。ましてや曲名とか控える暇もないし。いやぁ、ありがたや、ありがたや。今回の自分の記録、臨場感なしもいいとこですが、自分としては貴重な体験させていただきました。サクラ大戦ファンになって良かったです。

おしまいに

 ということで、当初の目的を果たし、後はお土産買って帰るのみです。お土産は羽田空港で買いました。ミニ鯛焼き“鉄子”。見た目は可愛いし、もちもちっとして美味しいし、評判上々でした。

 その後、三日間、バタバタと忙しく、四日目のお休みには起き上がることがロクにできないほど疲れましたが、たいへん充実していましたので良しにしましょう。

 さて、次回は9月にレッツ・ライブ!!

波乗れ大作戦 4

夕食は残念だった

 お芝居が終わり、ホテルに戻る途中で夕ご飯にしました。東京って、たくさん食べるところがあるようで8時過ぎると閉まっている店が多いのです。もちろん飲みメインのところやディナーを楽しむやや値段の高いお店は10時くらいまで開いてます。きっとリーズナブルなお店もあるのでしょうが、不案内な人間には発見できなくて。
 なので、値段そこそこのお店に入ったのですが、ま、味がね、なんというかね、好みもあるしね。残念でしたよ…。
 ついでに夜は道がわからないのでタクシーに乗ったところ、道路工事の都合上、ホテルまで少し歩くところで降りることになりました。確かに渋滞に巻き込まれるくらいなら、多少歩くのは構いません。でも、違う方向を教えないでね。結局、しばらく歩いて、どう考えてもおかしいとホテルに電話していたら、先ほどのタクシーが誤りに気づいて迎えに来てくれました。何はともあれ、めでたしめでたし。
 無事チェックインして、荷物片付けながら美味しくビールを飲みました。

ホテルの朝は寒かった

 そんなに早く起きる必要はないのに、携帯のアラームで普段通りに起き、最初にしたのは天気の確認。
 よし、曇ってるけど降ってはいない。晴れ女伝説は曇り空女に読み替えて、出掛ける支度しましょう。朝の準備をダラダラしていたら、何か寒いことに気がつきました。
 今日の服は半月ほど前に強力なショップ店員さんに圧倒されて買った上下羽織り物一式。試着した時は薄手の羽織り物が思ったより暑く感じたのですが…。部屋の空調は切っていたのですが、全館一斉冷房みたいでした。天気が今一つなので気温も低いんでしょうね。
 寒かったので、支度すんだら出かけることにしました。このホテル、内容は悪くないのですが、朝食はセットメニューでバイキングじゃないのです。ちょっと量が多くて。
ということで朝食は最寄り駅のサンドイッチのチェーン店にて。甘いフレンチトーストモーニングをいただきました。
 しかし、珍しく喫煙者が多くてビックリ。数少ない喫煙者の居場所なんですかね。

そして上野動物園へ

 いつも思うのですが、山手線って、どっち方面に乗っても最終的に行きたい駅には着くんですよね。もちろん到着時間は変わるのですが、ちょうど対角線上にある駅、例えば品川=池袋とかだと、どっち方面に乗っても大幅な時間差は発生しないような気がします。なので、今回、上野方面に向かうにあたって、どっちに乗ったらいいのか迷いました。慣れた人なら迷わないんでしょうけど、縮尺無視の路線図を見るだけの田舎者には見当がつきません。

 結局、なんとなくこっちって感じで乗りました。たぶん、判断は間違っていなかったと思います。そんなに負担なく到着しましたから。

 上野駅は渋谷とか新宿のように複雑な構造ではなかったので、すんなり動物園に進むことができました。いいねぇ、この感じ。親子連れも多いし、遊びに来たって感じ。空はいつ降り出してもおかしくない状況ですが、これはこれで暑すぎなくて良いです。

 さて、入場するにあたって思ったのが、割に人が少ないってことでしょうか。もっと混んでいるかと思っていたのですが、やっぱり天気が今一つだからでしょうかね? そして、いよいよ入るにあたって思ったのは、入場券安っ! しかも小学生以下無料って・・・。さすが東京都立なのでした。

Panda そうは言ってもパンダはものすごくレンタル料が高いのよね。こんなに人が少なくて大丈夫かしら。後でネットで調べたら、やっぱり経営状態は厳しいようでした。そして赤ちゃんが生まれても、中国に所有権があるのよね。なんだか複雑な気持ちです。

 タイミング悪くシンシン(なんとこの数日後に出産。妊娠がわかって出産までの日数短っ!)は妊娠の兆候があるということで見られませんでしたが、雄のリーリーが竹をむしゃむしゃ食べている姿をゆっくり見られました。

 というのも、パンダ舎を見るための通路は前と後ろの二列あり、後ろだとゆっくり見られるのです。前の列は立ち止まって見ることを許されないのに対し、後ろの列は前より高くなっていて十分に見られる上に立ち止まって写真を撮るのも楽でした。

ライオンは寝ている

Raion 動物園と水族館、どっちが好きかと言われると水族館でしょうか。同じ動物でも水棲動物と哺乳類では、見るのでは水棲動物の方が好きってことでしょうか。もふもふ触るのなら哺乳類の方が好きですが。

 も一つの理由が、動物園の動物って夜行性のものが多いから、昼間見ても動きがない。というか、寝てるし。小屋に入って見えないし。

 「ライオンは寝ている」という歌がありますが、言葉通り写真のライオンは寝そべってます。リスはみんな小屋に入っていて見られないし・・・。

 いるんだけど見つからない、そんなシチュエーションが多くて残念なのですね。ついでに言うと、やっぱり動物園は若干、臭いが、ね。ゾウはでかいな、ウ○コもね♪ なのでした。

 そうは言っても、動物好きとしては、座り込んで見てしまうことも度々。特にお気に入りなのは夜の森のコウモリたち。

Waraikawasemi
 その後の鳥のコーナーではワライカワセミが、いきなりサービスです。何のアピールでしょうか。不思議です。他にもカワセミがバッチリ小魚を捕まえるシーンが見られました。さすが川の妖精。美しか~。鳥も好きです。でも、意外に鳥が苦手な人って多いみたいです。小屋の掃除をしている人の話をしたら、自分には絶対無理と言われてしまいました。ううむ、何が苦手なのだろう・・・。

 怖いと言えばヒグマは圧倒的に怖かったです。「百姓貴族」で、ヒグマの舌をつかんで助かったっていう話がありましたが、無理です、絶対。手ごと食いちぎられるの確定です。

 あっちこっち回っていて、面白い看板を見つけました。

Kannban
 まずは「ラマに注意 唾を吐きかけます」。そして「バクに注意 おしっこをひっかけます」。正確な言葉ではないですが、大体、そういう意味のことが書いてありました。でも、看板は3枚ありますね。それはカピバラについて。一体、何に注意するのかって? それはなんと「愛きょう」なのでした。いやぁ~、確かに愛苦しいったらありゃしません。悩殺されるところでした。写真を撮りたかったのですが、撮ろうとしたら小屋へ入ってしまいました。

 プレーリードッグも可愛かったし、ホッキョクグマは立派だったし、アザラシとアシカもすいすい泳いで元気一杯。そういやアシカはなぜか天井の空気がたまっているところが気に入っているみたいで、通路の天井のへこみに入りこんでいる奴がいましたよ。

Subarubaruraityou
 そして名前が気に入ったスバールバルライチョウ。頭の中では昴昴雷鳥なのでした。ど、どこまでふぁんなんだ、あたしゃ・・・。

 そんなこんなで上野動物園では充実した時間が過ごせましたよ。

波乗れ大作戦 3

二階席は遠かった

 サンシャイン劇場は二回目です。前回はなんだかんだで一階の端近くでした。今回はチケット入手困難で二階席の一番端です。
 それは、いいです。しかし、二階席にたどり着くまでの階段が半端なく長くて、長くて。普通の階段の三階相当は上りました。汗をかいてしまいましたよ。
 それにしても、高いですね、二階席。足を踏み入れた途端、そのまま一階へ転がり落ちるような錯覚に陥りました。これは前説の時に立って踊らないように言われるわけだ(あくまでもサクラ大戦のライブの時の話)。
 でも、案外、二階席っていいかも。というのは舞台全体が見渡せるのです。ステージの上のバミリまで見えちゃう。しかも端っこでしたが、舞台を斜めに見ているという感覚にならない程度の客席の幅でした。これは壁によりかかれるし、いいんじゃない?
 と、そろそろ携帯の電源切らなくちゃ。何やら、怪しげな前説が始まりますよ。

爆笑爆笑また爆笑

 今回の前説は最近流行りのAKB総選挙をパロってました。アーターミー総選挙第1位の東さん、女装それもアイドル独特のフリルフリフリ衣装。最初から、この前に意味はあるのか?などと言って客席をシッカリ温めてくれました。そして笑う時は声を出して笑って下さいと言われましたので、安心してバカ笑いしましたよ。なんでも声を出さずに笑っているの顔は、舞台の上から見ると、かなり不気味だそうで。
 お芝居の内容は古典重視派と新しいやり方を取り入れる派の二つの落語協会の対立を軸にしつつ、落語ひいては日本人の心の強さの理由が語られました。ものすごく真面目なテーマなのに、笑いが止まりません。劇場内は笑い声と拍手に包まれていました。
 特に面白かったのはリアルVTR。大型スクリーンと言いながら、ラサールさんがセリフに従って巻き戻されたり、スロー再生されたりして、最後はムチャぶりに対抗するもんだからグダグダになりました。ここは毎回変わるんでしょうね。面白過ぎ。
 本当に、どこまでが台本で、どこからがアドリブなのかわかりません。あ、一回、完全に出番に遅れて三宅さんが独り言を言っている状態に陥っているシーンがありまして、そこだけは完全にアドリブで軌道修正されているのがわかりました。
 カーテンコールが三回もありました。今回のお客様は余裕がある方が多かったみたいで、カーテンコールが完全に終わるまでどなたも席を立たれなかったのです。おかげで落語にコーラの一気飲みまで見られました。
いやあ、楽しかった!

波乗れ大作戦 2

水族館満喫中

 むか~し、昔。東京で働いていた頃。せっかくのたまの休みも、どこへ行っていいかわからなかった頃。この水族館に来たことがありました。その時は自分の落ち込んだ気分をマンボウの茫洋とした姿に重ね合わせたものでした。
 つまりは、それだけ人の少ない、魚を見せるだけの水族館だったのです。
 それが去年のリニューアルにより、エレベーター待ちが必要なくらいに混雑していました。
実際、狭いながら、あちこち細かくテーマした水槽は見るところが多かった。それと写真がきれいに撮れるので、嬉しくて撮りまくりました。

Kurage クラゲのトンネルは非常に短かったですが、とても幻想的でした。大きな水槽はありませんが、小さな水槽の中を工夫して、かなり実際の生息状態に近付けてありました。

 ラッコもいましたが、一匹はどよ~んと漂っている状態で眠りこけていました。他のラッコたちは割合に元気に泳いでいました。

 ちなみにウツボを撮影して、姪っ子にメールしたら、ウツボが好きなのを覚えていたことに感動した返信がきました。うん、いや、普通、女の子がウツボ好きって言ったら、かなり印象に残るからね。忘れられなかったよ。

 今、補足書いていて、サンシャイン水族館の案内を何一つ持って帰っていないことに気づきました。混んでいたので、ひたすら流れに乗って見ているうちに熱中してしまったようです。○○のコーナーと言ったコーナー名が全くわかりません。とにかく魚はもちろん、カエルや爬虫類など色々いました。

Perikan アシカショーとかは見損ないましたが、ペリカンの餌やりではクチバシの下が緩んだゴムみたいにベロベロして、思わず、ウヘェと言葉にならない声が出ました。
 

 ところで、この水族館で面白い親子の会話を聞きました。それはお母さんから子どもへの言葉。

 「お母さんだって、見たいんだからね!」

 うん、うん、そうだね。確かに子ども連れてると、子どもに見られるようにするために場所を確保したり、抱っこできるうちは抱っこしたりするもんね。今回は一人旅だったので、自分の好きな場所に、それこそ座り込んで、じっくり見られました。もっとも、後で感想を言う相手がいないっていう寂しさはあるのですけどね。寂しさを補うように、姪っ子たちへのお土産を買うのでした。

Kousoubiru 水族館最後の見ものです。アシカの空中水槽。高層ビルが背景になって不思議な光景になっていました。この光景だけは、この水族館ならではですね。

 さて、劇場の開場時間が近づいてきたので、そろそろ移動しましょう。

波乗れ大作戦 1

 今回の旅行、ちょこっとずつメールで感想などを送ってました。件名で、それぞれのタイトルを入れてみました。おや、しかし、それでは全体のタイトルがないですが、どうしましょう?

 やはり今回の旅行の大きな目的のうちの一つ「パンダと金魚の波乗り大作戦」をもじりましょう。ライブの波に乗せてもらうってことで、こういうタイトル。ということで、早速、スタート。

晴れ女伝説崩壊!?

 これまで自分の行きたいイベントの時は、ほとんど好天に恵まれていました。が、なんとした事でしょう。出掛けから雨が降っているではありませんか。
 しかし、水やりしなくて良かったという程度の雨だったのです。最初は。なので、特に傘も後部座席に置きっぱなしで出発しました。
 そしたらドンドンひどく降るじゃないですか。しかも前はトラックです。法的速度をシッカリ守って走るのは偉い。偉いけど、後ろを走っていると道路の状況がわからない。特に信号が見えない。雨で視界が悪いのもあって、かなりのストレス。
 最終的に飛行場近くまで一緒でした。疲れた。そして予定より時間がかかった。駐車場の空きを見つけるのにも手間取ったため、搭乗受付時間に間に合いませんでしたよ…。
 ただ、ちゃんと受付はしてもらえました。ありがたし。
 ということで、現在、山手線の中でぽちぽち携帯にこれを書いてます。
 さて、池袋に着いたら何を食べようかな?

お昼御飯はアラビアン酒場で

 今のところ、東京では晴れ女復活です。天気も安定しているし、時間もお昼ご飯です。
しかし、ここが悩みところ。お店がたくさんあるので、どこに入ったらいいかわかりません。
歩きながら、ふとミートドリアの文字に惹かれて、ふらふら入ったら、なぜかアラビア酒場でした。た、高いのか?
 でも入り口前のメニューのスイーツはお手頃価格なので思い切って入店。テーブルの上のメニューによればランチ990円。すばらしいじゃないですか。
 あれ、テーブルの上のあるメニュー表に目が行っちゃう。世界のビールって…。の、飲んでいいですか?

Moretthi

 悩んだ末にイタリアのモレッティをチョイス。チーズとベーコンのトマトソースのパスタにぴったり。
 そう、このお店はアラビア酒場だけど、料理はイタリアンなのでした。ちなみに個室っぽく仕切ってあるので、お一人様でも気楽に食事が楽しめます。
いやあ、満足。これで夜のベリーダンスが見られたら、更に楽しいだろうに。いつかの楽しみに取っておきましょう!

さすらう池袋

Urutoraman

 サンシャイン前です。この前に、まんだらけに行ってみました。さすがに執事喫茶に行く勇気はなく・・・。以前、「がっちりマンデー」という番組で紹介されていたので、行ってみたかったのです。かなり迷いました。でも、実際には地図の見方がまずかっただけで、すごく近かったのです。ちなみに迷った際に見た教会でゴスペルコンサートがあると書いてあって、かなり心惹かれました。が、時間制限があるもんで諦めました。

 結局、まんだらけでは、何が何やらわからなくてボヤっとしてしまいました。店員さんがメチャクチャ忙しそうでした。お客さんは十代、二十代前半に見えました。ただ一人、あたしと同じ年齢の人がいましたよ。慣れておられるのか、堂々とされていました。完全に挙動不審な自分とは格が違うなぁ。

 とりあえず好奇心が満たされたところでサンシャイン前に移動。前からあったかしら? このウルトラマン。面白がってこの写真をメールで送ったら、相手から「池袋の平和はウルトラマンが守っているのですね」というナイスなコメントが返ってきました。うむ、お台場はガンダムだが、池袋はウルトラマンなのだ。

家に帰るまでがライブです! その4

 三鷹市に行くには新宿駅から中央線に乗って20分くらい。そして目的地の三鷹の森ジブリ美術館には15分おきに発車するバスに乗ること10分くらい。10時半の受付終了までに入らないといけないから、と乗り換えなどに不安がある我ら一家は、かなり早めに行動開始し、ホテルをチェックアウトしました。

 うん、でも、気が早かったね。三鷹に着いたのは9時でした。受付開始まで1時間もある

Kouyou

よ。どうしようかと思ったら、周囲は整備された公園でした。落ち葉がふかふかに積っていて、子どもたちは葉っぱのかけっこをして大騒ぎ。ドングリを拾ったりして、結構楽しい。しかもブランコや滑り台などの遊具もあり、大喜びで遊んでいました。おかげで待ち時間が有意義に過ごせました。都会の方が、こういう遊べる公園があって良いなぁ。田舎は緑が多いけど、手入れしてあるわけではないので、うっかり山に入るとイノシシは出るし、自分が子どもの頃に遊んでいた山際の海辺は崖崩れがあって以来、立ち入り禁止になるし。こういうのうらやましいです。

 さて、いよいよ美術館に入場。まずは偽の受付のトトロやススワタリ、凝った門の写真を撮りまくりです。若いお嬢さんたちが自然に、写真を撮りましょうか、と声をかけてくださったので、ありがたくお願いしました。お返しに、こちらも撮影。こういうのって気持ちが良くて、旅の素敵な思い出になります。

 偽の受付の後は、本当の受付へ。並んでいる間、脚の下が気持ちが良かったんですよ。木のチップなんです、アスファルトとかではなく。ふかふかです。入っていって、受付で

Ziburikannban_2

引換券を入場券に代えてもらい、中へ入りました。もう、あちこちに宮崎アニメの登場人物が顔をのぞかせて、大人でもワクワク。そして、順路がないので、どこへどう行ってもよくて、迷子になるのさえ楽しかった。

 とにかく目に入るところから、どんどん進んでいきました。螺旋階段を上って、ロボット兵のいる屋上に向かったのですが、この階段が怖かった。下が見えるんですよ。かなり高いんですよ。高所恐怖症の方には、かなりきついかも、です。でも近くで見るロボット兵は圧巻です。

 ネコバスで遊ぶコーナーは人気のようで、ここは見るだけ。続いて図書閲覧室。ここで宮崎駿監督お薦めの児童書リストを買おうと思っていたのですが、残念、配布は終わっていました。それでも監督がウェストール好きなのがわかって喜んでしまいました。

 そして、くるっと回っていったら、あっという間にショップマンマユート。グッズを売っているお店です。ストラップや絵ハガキ、CD、DVDなど魅力ある品物が一杯。職場用に、ここ特製のクッキーを買いました。これって入れ物が可愛らしいんです。中身も色々な形などが

Robothei

あって、とても気に入りました。

 買い物が終わって階段を下りるとカフェ「麦わらぼうし」にたどり着きました。まだお昼には早いのですが、すでに順番待ちの列ができていたので、そのまま並ぶことにしました。子どもたちはノドが乾いていたので、その間にホットドッグ屋さんで水分補給をさせました。麦茶が80円って手ごろじゃないですか。それに赤ぶどうのジュースは、酸味と甘みがすっきりと飲みやすくて美味しかったです。

 お昼御飯はクラムチャウダーにオムライス、フルーツサンド、クリスマスティー。デザートに苺のケーキとチョコレートケーキ。料理はどれも美味しかったし、ケーキはボリュームがありました。小食の方には、ちょっと重いかもしれませんが、これも美味でした。

 残りの時間は、まだ見ていない場所を探検です。中庭の井戸のポンプをこいだり、鐘を鳴らしたり、大きなクリスマスツリーを間近で見たり。そして何より感動したのが「動きはじめ」の部屋。ここはアニメーションの歴史を感じさせる場所なのですが、メイとトトロがぴょんぴょんと縄跳びを飛び跳ねる姿が可愛らしいのです。

 たくさん見どころがありました。正直、そんなに期待してなかったのですが、これは東京に行って、どこ行こうと悩んでいる方には、ぜひ立ち寄ってほしいです。新宿からなら、そんなに時間もかかりませんし。事前予約制なので、ほどほどの来館者なので居心地も良かったです。

 さて、後は空港でお土産を買って帰るばかり。楽しい時間はあっという間に過ぎました。そして、やっぱり帰ってみると、お家が一番、なのでした。でも、帰る場所があるからこそ、出かける楽しみもあるのです。次は、いつかな? 

家に帰るまでがライブです! その3

 さて、ライブが終わり、お花やオンラインゲームの情報などをチェックしたかったのですが、人が多いのと、子どもたちがくたびれただろう(大人もくたびれました。集中しすぎて目が痛い)ということで、ホテルに向かいます。

 今回は青山劇場に近い場所に合ったのですが、道のりがよくわからないのと荷物が大きいのでタクシーで。初乗り運賃で行けました。チェックインをすまして部屋で一服。荷物を整理してから、お楽しみのグッズの確認。そしてライブの感想を語り合いながら、これからの予定を決めます。

 夕食は事前に予約をしているお店に行くことにしていたので、それまでのおよそ2時間という中途半端な時間をどう過ごすか? ちょうど今の時期はイルミネーションがあちこちで美しいということで、お店のある場所に近い六本木ヒルズへ向かうことにしました。

Irumin

 ジャ~ン♪

 東京タワーもばっちり入っているイルミネーションの写真。白と青なので、落ち着いた印象でした。

 肉眼では、もっと東京タワーが大きく、くっきり見えていたのですが、携帯カメラでは、これが精一杯。一応、ナイトモードで撮影はしたのですが、やっぱりズーム力に限界が・・・。

  他にも、たくさん写真は撮りましたが、どうも上手くいきませんので、イルミネーションの写真はこのくらい。

 この後、ヒルズの展望台に行き、やっぱり東京の夜景は美しいなぁと、感動。若干、アベック(・・・死語)の行動に引き気味にはなったのと、エレベーターの待ち時間が往復ともに長かったのだけが困りものでしたが、ひどく大変というわけではなかったです。

 さて、今回の旅はライブの物販に始まり、何かとタイミングが良いのですが、夕食の予約時間も、ちょうどいい感じにお店にたどり着けました。タクシーの運転手さんも親切で、お店の前まで車を寄せてくださいましたし。

 夕食は中華にしました。東京子ども星レストランというサイトでチェックして、予約の連絡をしたところ、対応がとても丁寧で好感が持てたのですが、実際にお店での対応も良かったです。もちろん料理も美味しかった。四人でゴチバトルの一人分の設定金額食べた感じですが、ちょうどいい量でした。特に春巻き。本当はこんなに美味しいものだと知りましたよ。和牛とピーマンの炒め物は、辛いですよと言われたのですが、辛いのは巨大シシトウでした。ううむ、これはさすがに・・・。カニみそ入りチャーハンは細長い米を使ってあり、パラパラとしたさすがの出来具合。カニみその風味もしっかりとあり、絶品でした。

 美味しいものを腹八分目いただいて、ホテルに戻ります。帰りのタクシーも、さっとつかまりました。12月は忘年会シーズンなので忙しいのではと尋ねると、それが意外にそうでもないとか。そして平日なら、とても混んでいて、この辺りはこんなにスムーズに進めないのですよ、と教えてもらいました。

 この日は家族でまったりしてから、早めに就寝。明日も、そこそこ早いのです。

イッツ・ショウタイム その3

071201_22300001  幸せ気分でお宿に帰ると、なんて素敵なライティング。これはサンタさんですが、他にもクリスマスツリーとかが交互に映し出されました。

 さて、楽しい日は必ず終わり、次の日には諸般の事情で8時台の飛行機に乗らねばなりません。逆算すると5時に起きることに・・・。

 がんばって起きましたよ。絶対、目が覚める音楽アラームをセットして。パーカッションがタタンッタンタン、と思わず集中してしまうサウンドを鳴らしてくれるので。その後のボーカルも刺激的なのさ。

071202_06010001 ←こちらはメトロの自動販売機で発見した危険な飲み物。さすがに買いませんでした。暴君ハバネロのスープって \(××)/ あまりに早い時間だったためか、駅員さんもいませんでした。東京に着いてから公共スペースで初めての一人ぼっち。

071202_06150001 おかげさまで、有楽町○I○I(なんかフォント変です、ごめんなさい)とお月様の写真が撮れました。早朝の風景も珍しいかな、と。この後、モノレールの窓から朝日が昇るのを見られました。とてもキレイでした。今日は、安心して飛行機に乗れます。

本日のお品書き=Suica

というか、スイッピ。かわいい、そして便利。乗換がガンガンある東京の電車事情の強い味方。ただ、たまにしか東京に行かない人間にはもったいない感じがあります。でも、10年は使えるし、チャージはできるので、年に一回しか行かなくても、買っておくといいかも。

071202_22460001

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ