ちょっと面白い本

 あんまり日常ネタがない・・・こともないけど、面白い本があったので、ご紹介。

本日のお品書き

[新世界]透明標本~New World Transparent Specimen~ Book [新世界]透明標本~New World Transparent Specimen~

著者:冨田 伊織
販売元:小学館
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 ちょっとグロテスク? 確かに骨格標本ですから。

 でも不思議な美しさがありませんかね?標本というと、アンモニアにつけられた濁った骨格標本しかイメージがわきませんが、これは透明な中に虹のような色彩が漂っています。

 生物の授業なんかに利用してみるのもよいかな、と、ブックトーク用の本の候補に入れてみたりして。

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遊んだよね

 子どもの時を思い出して懐かしくなりました。遊びましたよね、ひっつきむし。「むし」と言っても、「虫」じゃないです。草の実が正解。

 懐かしくしてくれたのが、この本。

本日のお品書き

ひっつきむしの図鑑 Book ひっつきむしの図鑑

著者:北川 尚史,伊藤 ふくお,丸山 健一郎
販売元:トンボ出版
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 色んなひっつきむしに、ひっつく仕組みから「堅いフック型」、「ヘアピン型」など6種類に分けて紹介。生えている状況から花、葉、実が細かい写真が掲載されているので、調べるのに便利です。

 そういや子どもの頃に飼っていた犬が体につけて帰ってきたのってセンダングサだったのかって、今更ながら名前がわかって、ちょっと嬉しくなってしまいました。

 学校図書館なんかにもお勧めの一品でございます(お品書き、ということで)。

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雷に打たれた説

 先日、美容院に行った話をここに書きましたが、その時、思い切って、数年ぶりにパーマをかけてみました。もともとはまったく癖のないサラサラストレート、と書くと自慢のように聞こえる気がします(coldsweats01)。でも、あんまりストレートだとゴムさえ止まらなかったり、ボリュームが出なかったりで、それはそれで問題もあるのです。要は、隣の芝生は青い、ということですね。

 ということで、かなりイメージ変わりました。サラサラストレートが大泉洋ばりのパーマヘアに(・・・いや、それはちょっと違うか)。なので、けっこう周りから指摘を受けます。であれば、ただの気分転換という返事は面白くないので、ちょっとひねってみました。

 雷に打たれました。

 ひねりすぎて、今一つウケませんでした。まだまだ修行が足りませぬ(なんの!?)

本日のお品書き=『フリーター、家を買う。』 有川浩/作 幻冬舎/発行

Sebyousi  えっとぉ、いつもはアフィリエイト使って著作権気にせず表紙絵をアップしてますが、今回は趣向を変えまして裏表紙。というわけではないのですよ。

 図書館では本の帯というのは、館によって違いますが、大抵は捨ててます。本体にフィルムコートしてバーコードや背ラベルを貼る都合上、帯とかがあると作業しにくい、というのが一つの理由。もう一つは、本を借りるときに帯まで一緒に貸し出されても取扱いに困りますよね、という問題。借りた本はきれいなまま返すのが当たり前ですが、本体に貼りつけてない限り、帯はすぐ破れたりなくなったりしますから。

 ということで貼りつけてます、帯の一部。これは何人かの利用者さんから、内容が知りたいので帯を残しておいてほしい、という要望にお応えしたもの。もちろん手間がかかるし、せっかくのカバー絵が隠れたりすることもあるし、そもそも帯そのものに参考にすべき内容(例えば絶賛発売中、とか、ベストセラー、なんてのは内容の説明にはなってないので)がない場合は、かけてません。これ、割と自分たちにも参考になるので便利です。ただ、写真を見てもらうとわかるように、絵を隠さないように上手に切り取って貼るのがセンスを要するので、あたし自身はなるべくタッチしておりませんが・・・。不器用なもんで。

 そんでもってようやく本題。まずは叫ばしてもらおう。

 有川浩さん、好きだぁ!

 書評なんかで、強いて難を言えば、好人物ばかりが登場すること、だとか、話がうまくいきすぎる、なんてのがありましたが、いいじゃないですか、そんなこと(言い切った!)。だってね、現実は確かに悲惨な出来事がありますとも。だからこそフィクションがあるんじゃないですか。現実に沿ったフィクションだって、世の中にはあるのだから、気になる人はそっちを読めばいいので、この作品に対して、その点であえて難をつけるのは粋じゃないさぁね。

 ストーリーは、タイトルを読めば、もうその通り。後は読んで楽しんでもらうべきなので語りません。ただ、思わず、好きだぁ、と叫んだのは、おまけともいうべき「after hours」があるからです。

 日本には「秘すれば花」という言葉があるように、何もかもあらわにするのはいかがなものか、という寸止めの美学みたいなものがあります。それは確かにそうなんですが、もうちょっと登場人物たちのその後が知りたいんですけど、という読者の気持ちに、上手に答えてくれるのですよ、有川さんという方は。今回も、本当に、いい感じでした。どのくらいいい感じか。そうですね、満腹した猫が日向ぼっこしながら眠っているのと同じくらい、かな。

 とりあえず就職活動の息抜きに、そして参考がてらにも読まれたし、です。

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お得な人

 自分はお得な人間だなぁ、と思うことがあります。

 明らかにミスなんだけど、そのミスをしてしまった理由を、好意的に解釈してもらえたりすることが多いので。

 この間あったのは、自分が忙しくなるから早めに処理しようとして、結局フライングになってしまったのに、自分たちに気を遣って早めに処理しようとしたんだよねって言ってもらったりして。ミスを見つけても、好意的に理解してくれて、しかも丁寧に修正の仕方を説明してもらって、本当にありがたいこってす、南無南無。

 今日も今日とて、仕事でわからないことを相談していたら、その内に関連したことで手続き漏れが発覚(coldsweats02)。 早速、それをフォローするのにどうしたらいいか調べてくれました。即効、教えてもらった通りに手続きをしましたが、その間も終始、冗談を交えながら対応してくれました。

 こんな風に、周りの人が優しかったり、親切だったりするもんで、たまに厳格な方に叱られたりするとへこむんですよねぇ。でも、そうやって叱っていただくことが、実は自分にとって身になることが多いし、また普段、優しくしてもらっていることが当たり前に感じることを防いでくれることにもなるのですよね。

 なんつって、えらく神妙に書いてしまうのは、この本を読んだせいでしょう。

本日のお品書き

神去なあなあ日常 Book 神去なあなあ日常

著者:三浦 しをん
販売元:徳間書店
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 うちの図書館でも新刊で入れたのですが、人気があるのと忙しかったので、ようやく読めたんですよ。

 高校を卒業したら適当にフリーターになるつもりだった勇気が、担任の先生と横暴な両親の陰謀(?)により山奥の奥も奥の神去村で林業をする羽目になり・・・。

 知られざると言うと言いすぎかもしれませんが、そう言ってもいいくらいの林業の世界を垣間見ることができる楽しみがね、よいですよ。それから、いい感じにゆるい(神去村的には「なあなあ」な)ジュブナイル小説っぷりがね。やっぱり三浦しをんさんは、男の子の成長もの書かせると上手いですよ。

 ちょっとばかし、お話の続きも気になるのですが、勇気の秘密の思い出し日記の体裁をとっているので、さて、書かれるかどうかは勇気次第、かな?

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やられたぜ!

 最初に読んだときは「ダヴィンチ」に連載されていたのです。で、これは面白そうだぞ、って楽しみにしていたのに、突然、続きは本になってからと、まさかの連載途中終了。そりゃあ、もう内心、大いにツッコミましたとも。

 なので、書店で文庫になっているのを見たときも、若干、複雑な気持ちでレジに持っていったのですが、読んで満足、満足、なのでした。

 というわけで・・・

本日のお品書き

僕たちの旅の話をしよう (MF文庫ダ・ヴィンチ) Book 僕たちの旅の話をしよう (MF文庫ダ・ヴィンチ)

著者:小路 幸也
販売元:メディアファクトリー
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 「東京バンドワゴン」シリーズの小路幸也さんなので、まず間違いなく嫌な後味はないだろう&読みやすい(これはつまり、読者を迷わせるようなコムズカシイ表現はしないということ)のは期待していたところ。

 その上ですね、登場する少年少女たちがしっかりしていて、でも子どもの限界を知っていて、そして大人の限界も理解しつつあって、その中で一生懸命に頑張るんですよ。もう愛おしいったらありゃしない。

 ネタばれはちょっとでもしたら、もったいないと思うので、褒め倒すだけ褒め倒すよ、今回は。文庫なので、読者が狭まりそうなのがもったいないです。ノベルスで出版してくれたらいいのに。どっかでアニメ化とかしないかな。そんでノベルスか単行本になるのさ。それくらい面白かったと言っておきましょう。

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そろそろサンタさん

 妹から、宅配便を我が家あてにしていいかというメールが来ました。なんでも子どものクリスマスプレゼント、サンタさんから届くようにしたいので、こっそり受け取りたいとか。ううむ、考えましたね。

 問題は、あたしが宅配便の到着時間に留守が多い事なのさ。某密林ネットで買う時も、予約で発注した時は、なっかなか思う時に到着しなくて、結局、職場に送りなおしてもらうこともあるんでねぇ。

 しかし、サンタさんの荷物が職場に届くというのも・・・どうなのかしらね?

本日のお品書き

みじかい眠りにつく前に 3 (ピュアフル文庫 ん 1-13) Book みじかい眠りにつく前に 3 (ピュアフル文庫 ん 1-13)

著者:有島 武郎,池上永一,小川洋子,川西蘭,桜庭一樹,萩原朔太郎,東直子,三浦しをん,皆川博子,よしもとばなな
販売元:ジャイブ
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 買ったのは、そこそこ前なのですが、読み終えたのは、割と最近。なぜかというと一番最初の作品が、なぜか読めなかったのです。色んな作家さんの色んな作品が掲載されているので、好みでなければ読み飛ばせばいいだけのことなのですが、どうにも一番最初がネックでねぇ。結局、読み飛ばしたんですけど。

 でも、結局、あとがきというか巻末対談を読んでから読み直したら、すらすらっと読めたのが不思議。なんで読めなかったんだろう。味のある作品なのに。

 今回は、粒揃いでした。つまりは自分好みの作品が多かったということ。特に、桜庭一樹さんは、なんとなく敷居が高い気がして読んでいなかったのですが、これは他の作品も手を出してみようかな、と。

 三浦しをんさんは、これぞ持ち味という作品でしたし、東直子さんの作品は出だしがなんかイヤな気分で読みだしたのに、後半の母と子の会話がユニークで面白かったですよ。

 それから有島武郎さんの「火事とポチ」は、なんともいえない郷愁を感じました。これって、今の子どもにうけるかどうかわからないけど、音読してみると良いかな、と思いました。

 ふう、久しぶりのお品書きですが、やっぱりいつもの通り、とりとめのない感じに仕上がってしまいました。ま、それはそれで。

 

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久しぶりに仕事の話

 このところインターネットで図書館の本を予約することについて、色々話を聞かせてもらってます。ちょっと覚書程度に、ここでまとめてみようかと。

 ちなみに近隣の県立図書館さんに県内の様子をお伺いしましたが、結論、自分とこの県立図書館さんは優秀だった。ま、もちろん自分の県内の図書館からの問い合わせなので親身になってくださった、というのもあるんでしょうが、ざっくりお話を聞かせていただいた感じ、間違いなし。・・・あ、言いきるには一つ問題があるか。自分の質問の仕方が悪い可能性もありでした。

 で、あちこち聞かせていただいたところ、ネット予約の利用の状況がものすごくばらけている感じでした。人口が多いとか、図書館の実力(蔵書冊数とか職員数など)とか、要因は色々あるとは思うのですが、あまりに状況がバラバラで、どう考えていいものやら。

 それにしてもホームページを見ると、図書館にある資料を予約するだけでなく、リクエストもできる図書館もあるのにビックリしました。ただ、運用で制限かけてたりもするんで(例えばネット予約は中学生以上からしか受け付けないとか)、実際はどうなのかなぁ。

 基本的には利用カードの番号とパスワードを入力することで予約をかけます。この時、本が借りられるようになった時の連絡方法と借りに行く図書館を指定。連絡方法は電話、メール、連絡不要の三つが主流。この連絡不要というのは、予約を入れるときと同じ方法でログインすると、自分が利用した本が貸し出しが可能になっているかを確認することができます。これで確認するから連絡不要。

 しかしお話を聞くと、この連絡不要、手間がかからなくて職員にとって良いかと言えば、そうでもないそうです。あ、具体的に書くと守秘義務に抵触しますんで省略しますが、そういう問題点もあるんだなぁ、と。聞いてみるもんです。

 どうしても職員サイドの視点からすると問題点の方が目につくわけです。新刊資料にネット予約が集中して来館した人が借りられないとか、図書の配送のタイムラグがあるために借りに来たのに本そのものは確保できているんだけども、受け取りを希望した図書館にまだ届いていなくてクレームが発生したとか。それから取りに来ない人の対応がたいへんだとも。

 どこも大変だなぁ、と思いましたよ。今後のシステム更新は、ネット予約のことも考えてやらないとだめですね。

本日のお品書き

退屈姫君 これでおしまい (新潮文庫) Book 退屈姫君 これでおしまい (新潮文庫)

著者:米村 圭伍
販売元:新潮社
発売日:2008/12/20
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 物事を面白いか面白くないかで判断する天衣無縫のめだか姫の活躍も、これで読み収め。最後にふさわしいゴージャスな展開でした。

 前作では将棋について蘊蓄あふるる展開でしたが、今作では菊といろは歌の二つについての蘊蓄満載。蘊蓄と言っても、眠たくなるようなものではなく、ほっほう、と膝を乗り出したくなる語り口。

 特別付録で、それからのみんな、と米村ワールドの広がりを感じさせるおまけつきでした。ん、本の宣伝も兼ねてますか? でも、ハッピーな物語にはハッピーなその後の話は嬉しいものです。

 本編は読んで、お楽しみ。ところどころ出てくる他の作家さんのオマージュが面白いです。序章に当たる「おしまいのはじまり」にちらっと出てくる若旦那って、あの病弱で有名な若旦那でござんしょ? 表紙絵も一緒だし、間違いないですわね。

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実験くん

Before  ううむ、これではよくわかりませんな。

 この写真は銀のネックレス、かなり黒ずみあり、です。このネックレスをですね、ある方法でピカピカにするのです。

 それはアルミホイルを敷いた深い皿(別に皿でなくても良いですが)に塩水(1%くらいらしい)を入れた中に、しばらく銀製品をつけておくというもの。

 結果としては、うう、これも写真が悪いのですが、かなりきれいになりました。

After ちょっと皿の柄とか光の加減でわかりにくですが、黒ずみはだいぶ取れてます。ただ石の部分が心配だったので、完全につけなかったため、若干まだらになったりとかしてますが・・・。

 この技、よく遊びに行くサイトさんからネットサーフィンしていたら載っていたブログ記事。まるで伊○家の食卓か○ってんみたいなネタです。簡単にできるのでチャレンジして正解でした。

 銀製品の黒ずみにお悩みの方は試してがっ○ん!

本日のお品書き

警視庁幽霊係と人形の呪い (ノン・ノベル) Book 警視庁幽霊係と人形の呪い (ノン・ノベル)

著者:天野 頌子
販売元:祥伝社
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 警視庁幽霊係シリーズ初の長編。いよいよ係の別の刑事たちとの人間関係が明らかに。 

 いつものコージーミステリーらしく、随所につい微笑んでしまうシーンがありますが、今回の犯人=怪奇現象を起こすモノは、なかなかに手ごわい。そして、問題が起きるのは、もしかしたらこのモノが存在しなければ耐えられたかもしれない人の弱さだったりします。

 背表紙に書いてあるので、ネタばれにはなりませんでしょう。実は、幽霊係から移動したい主人公、自分に代わる刑事を発見して大喜び。彼にしては熱心に行動を起こしているのですが、さてその結末やいかに、というのがお楽しみです。

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読む読む

 待ちに待っていた新刊が手に入りましたよ。やったぁ!

 「きのう何食べた?」の3巻に、「聖お兄さん」の4巻、そして雑誌ですが「yomyom」2009年10月号。ちなみに新次郎こと菅沼久義さんのブログに前二つの本を買ったという記事が載っていたのを読んで、幸せ満開状態になってます。

 もったいないので小出しにしたいところですが、本日のお品書き拡大バージョンで一挙にご紹介。

 まずは「きのう何食べた?」。あいかわらず話の持っていき方がうまいです。すばらしいな。自分もそうなのですが、大人になってもマンガを読んでいて違和感がない世代がこれから立ち向かわなければいけない課題が取り上げてありました。まだ深刻に親の介護なぞの問題は出ていませんが、きっと出てくるんだろうな。しかし昨今の離婚率の高さを考えると、自分自身の老後は自分で面倒見るしかないのはゲイであろうとなかろうと関係ありませんよ、しろさん。

 「聖お兄さん」は、あいかわらずまったりしています。まったりしてるけど、作者は、かな~り勉強しているよね。小ネタに使ってるけど、普通、知らないよ、ブッダが雨に濡れないように巨大コブラが守ってくれるなんてこと。ある意味、ものすごく勉強になる気がします。まだまだ下界にいてほしいお二方なのでした。

 でもって「yomyom」ですが、まだ全部読んでません。最近、本を読むと目が疲れて、頭が痛くなってくるんですよ。でも購入目的の「十二国記」シリーズの最新作は読みましたよ。いきなり死刑は犯罪の抑止力になるか、などという重い課題を突き付けられてしまいました。最後は、十二国の世界を貫く理との関係があるので、例えば現代日本に置き換えて云々とは言い難いものがありましたが、いずれにせよハードな話でした。

 さてさて、これだけ読み応えのある本を読めたので、今日という日が充実した一日だったことは間違いありませんな。

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笑った、笑った

 さっきまでサクラジヲを聞いて、笑い転げてました。ラジオなんだから、例えば洗濯物を畳んだりとか、アイロンかけたりといった家事なら聞きながらできると思うんですけど、ついパソコンにしがみついて聞いちゃってます。

 今回は園崎さんがゲストだしね。先週の彼哉さんも楽しかった。彼哉さんは、独特の感性で判定されるので、なかなか意表をついてくれました。必殺攻撃でメロメロになったリスナーも多数発生したことでしょう。

 さすがに今回の話題は、まだ聞いていない方も多いでしょうから書きませんが、ポイントだけ。ホメ殺し。

 それにしてもラジオを聞いていて、どんだけ仲良しなんだ、この人たちって思いましたよ。う~ん、いよいよ来週は直さんかぁ。収録時間、きっと最長を記録するに違いあるまいて。

本日のお品書き

 COW HOUSE COW HOUSE
販売元:セブンアンドワイ
セブンアンドワイで詳細を確認する

 ようやく読めた~。小路幸也さんのほのぼの系好きなのに、分館じゃなくて分室に買ったので、なかなか読めなかったよ。

 タイトルが直訳すると「牛の家」なんで、牧場の話? と思う向きもありましょうが、そうではありません。なぜかこの家に集う人たちが、みんな丑年だったということでついたタイトルでございます。

 えっと、ネタばれします。

 かなりいいところの商事会社に勤める二十代後半の男性、持ち前のまっすぐな気性が災いしてトラブルを起こし、あわや首になるところ、どういうわけか会社の所有する屋敷の管理人として左遷されることになります。そこが、後にCOW HOUSEと名付けられる建物。

 で、主人公がこの屋敷に集まってくる人たちの悩みを仕事、それも商事会社の仕事に反映させるというのが縦軸になってます。そこんところはすっきり面白かったです。現実は、なかなかこうはいかないよな、なんていう野暮は言いっこなしよ。

 問題はですね、横軸といいますか。結局、最後まで読み終わっても、主人公が左遷される原因となった事件や彼の恋人が行き倒れることになった原因、そういうのが今一つよくわからない。たぶんわざとそうしているのだろうけど、なんとなくすっきりしないんですよ。何に怒るのか、というのは、その人を知る大事な要素なので、もそっとわかるといいかな、と。そのへんは好みの問題ですが。

 うん、でも、これ映画になるといいなって思いました。風景がきれいなのです。夜の海ではしゃぐ若者たちの姿を回想するシーンなんか、泣きそうです。そうだ、調律師の人は、ぜひ大泉洋さんでお願いします。絶対ぴったり。読んでいて、これは当て書きだって思いましたからね。

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