生きてます
久しぶりの更新です。
とても面白い本があったので、紹介しようと思ったのです。
『無私の日本人』という本。3人の人物を紹介しているのですが、その中の一人の話が映画『殿様、利息です』の原作になっているというのがきっかけで読みました。映画の方はコメディー色強くて(阿部サダヲさん主演だし)、まさかこんな正統派伝記が原作だったとは。
でも、非常に読みやすくて、ハラハラさせられて、本当に面白く読めました。
こんな日々を過ごしております。
久しぶりの更新です。
とても面白い本があったので、紹介しようと思ったのです。
『無私の日本人』という本。3人の人物を紹介しているのですが、その中の一人の話が映画『殿様、利息です』の原作になっているというのがきっかけで読みました。映画の方はコメディー色強くて(阿部サダヲさん主演だし)、まさかこんな正統派伝記が原作だったとは。
でも、非常に読みやすくて、ハラハラさせられて、本当に面白く読めました。
こんな日々を過ごしております。
有川浩さんの「明日の子供たち」をやっと読みました。律儀に予約待ちしてたの。読んでて、しみじみ、その時の主要人物にリンクしているのですよね。
おかげで問題提起も狙いどうりか?政治的に動くといいね。そう思う。この本読むと、投票いかない若い連中が不愉快になります。うむ、何が言いたいかというと、社会問題を考えていくうちに、きちんと民主主義を守っていきたいな、と・・・。
うまくまとめられないけど、世の中、フラットに見て、自分のできることをしたいなぁ、と思いましたよ。
エイプリルフールだと良いのですがね。まず、ガソリンの値段が高っ!! と、ビビりました。昨日の内に買いだめした人とたちの気持ちが、今更ながらわかりました。買いもの行きたくても、人込み苦手で逃げちゃったんですが、もっと根性出さなきゃですね。
その根性入れてくれそうな本を読みました。
森永卓郎さんの「『超貧困』時代」です。副題が「アベノミクスにだまされない賢い生き方」なので、必読書という雰囲気ですね。実際、新聞はもちろんテレビなんかも、増税前の買い出しの光景にばかり注目が行って、なぜ増税するのかがわかりにくいですもんね。
しかも、この本、現政権が目指している危険性、日本が現実に戦争に向かっていることにも触れています。いや、本当に、ひしひしと感じているんですよ。どんどん問題のある法案が国会通過しているから。
そんな時代に生き残る方法として、森永さんはガンディーの非暴力、非服従を提唱しています。気持ちはわかるけど、それで間に合うのか、とは私個人の感想。
経済的には、セコロジスト第一人者らしくセコロジーの勧めがありましたが、こっちはもうまねて頑張ろうかしら。
写真は全く関係ない雅です。この金属の柵を時々しつようにかじるので、防止用のかじり木を設置しました。金属とかかじり続けると歯がななめに生えたりするらしいので。
さて、本題。『他人を攻撃せずにはいられない人』という本を読みました。長いお休みをすることになった原因が、まあ、こういう人たちの存在だったので。
読んでいて、ああ、確かにあった、そういうことあった。うんうん、最初はとても人当たりが良かった。つい、何でも気楽に喋っていたよ、私。どんどん思い当たる節が例に出てくるではありませんか。実は、読んだきっかけは、自分にもそういう要素があるのではないかという心配があったからなんです。あんまり周りの気持ちを察することできないもんで。
ただ、自分が攻撃サイドにならない強力な一言を発見しました。ターゲットになる人には、いわゆる「夢見る夢子」さんがいるっていう一言。そうなんだよ。星組ファンみんながそうじゃないと思うけど、星組が好きって言う人は人間の善意を絶対的に信じたいところがあると思うので。
自分がターゲットサイドだということがわかった以上、では攻撃サイドへの対処法は? それがつまり、タイトルの通り。逃げる、避ける、関わらない。相手は自分に絶対の自信を持っているので反省もしないし、変化もしない。ということで、対人関係には慎重にあたろうと思います。・・・できるかな?
あけましておめでとうございます。
年末年始で集団で行動される方が多い中、本日は予約していた福袋を引き取りに午前中出かけましまた。そうなんです、最近は福袋も予約できるんですよね。元の値段が○円で、福袋価格が△円で超お得な福袋。元の値段を完全に信用するわけではないものの、品物が良いお店なので思い切って購入しました。つくづく人間、あんまり太ったり、痩せたりしない方が良いなぁ、と思います。
さて、年末はシリーズもの一挙読みしたので、元旦は友人お薦めの『風の中のマリア』を読みました。子どもの頃は『シートン動物記』、高校で『ウォーターシップダウンのうさぎたち』という人生の一書に巡り合っている動物ものファンとしては、スズメバチが主人公というのでワクドキして読んでいました。
・・・が、しかし、動物もの好き過ぎて、途中から辛くなってきてしまったという。いや、大体、動物ものって三人称で書かれていることが多いのに対し、完全一人称なので違和感が。詳しくは、続きを読む、にて。
今年の内に読み終わろうと決心して、あさのあつこさんの「No.6」全8巻プラス外伝を読み終わりました。途中、疲労で何回か眠りこけましたが・・・。面白くなかったんじゃなく、内容がハードで心が休憩を求めてやまなかったのです。
年末の大掃除はねん挫した足を考慮して高いところはできないし、意外に屈んだりする動きも痛みが出るので、簡単にすませて読書三昧の年末を堪能しようと思って、普段はなかなか読めないシリーズものに手を出したのです。なぜ普段、シリーズものが読めないかというと、読みだしたら一気に読みたい、読まずにいられないという習性によるものです。だから、途中、倒れて(眠って)でも読み続ける。ウサギの雅は、でも、寂しがるので、頭を撫でてやりながら読む。そして、やっと読了しました。あ~、ありがたい。
一応、このシリーズ、児童書のジャンルに入っているんですが、いいんだろうか・・・。いわゆるディストピアを扱っているので、内容は暗いと事前に知識を得てはいましたが、人間が作った階層社会の恐ろしさに暗澹たる気持ちになりました。何せ、今の時代、そういう事実がフィクションと笑ってすませられないくらい緊迫してますからね。ただ、まあ、そういう面を強く感じてしまうのは、自分が何も行動していないからなんでしょうけど。
それにしても人物像が魅力的でした。謎めいた少年ネズミと天然少年紫苑の関係の危うさって目が離せませんでした。外伝(正確にはbeyond)を読むと、将来、この二人が出会うことがあるのか、あったとしたら、それはどんな状況になるのか、ここでも読者を決して楽観的にさせてくれない作者の手厳しい事。私はだから、イヌカシが一番、登場人物としては好きでした。素直で可愛い。もちろんネズミと比べて、ですが。
人間が集団として、組織として存在するとき、一体、自分がどうすべきか深く考えさせられる作品でした。・・・自分、たぶん、どっかのモブシーンの簡単に殺されちゃう役どころになりそう。ひよわだもの。
年末年始の休みには児童書を読もう、と心に決め、シリーズもので人気のあるのを借りました。で、児童書なので、割とすいすい読めちゃうのので、最初のシリーズもの読み終わりました。結論、激しく食生活を反省。そんな食育にお役立ちなのが、こちら。
『男子弁当部』シリーズは、前から人気があるのは知ってたけど、いや、完敗しました。私のお弁当って、本当に適当ですから。こんな元気の出るお弁当、誰か作ってぇ~。
じゃなくて、ちゃんと食べることの意味や、作ってあげたい胸キュンな気持ちとか、とってもよくわかるのです。文体なども、たぶん、良書主義の人も許す程度の今風ですし。というか許してほしい。
わかりました。今後、弁当には、それなりのお伴をつけます。どうしても出来合いの総菜とか冷凍食品とかの力を借りますが、それプラス自分への愛を。
「昨日、何食べた?」の最新刊が届きまして、唾を飲み込みながら読み終わったところです。ああ、牡蠣、好きなんだけど、一度、あたってから、もう食べられない私。カキフライなら大丈夫かと思いましたが、今回、読んでみて、なるほど、中の方は生っぽいから、やっぱり危ないんですね。あ、大丈夫な人は大丈夫ですよ。過去にあたったことがある人は要注意です。でも、ホントに相変わらず美味しそう。そして、できそうでできない私。料理得意な人がうらやましい。
ところで、大丈夫だと思って読んでいたら、あたった~、という本がありました。万城目さんの『とっぴんばらりの風太郎』。「ふうたろう」ではなく「ぷうたろう」です。この読み違いが大きな誤解になります。
それにしても厚い。この間読んだ『星籠の海』は上下巻を全4巻にしてくれ、と思いましたが、こっちは上下巻にしてほしいです。1冊にするには厚い。なぜ、私がこんなに本の厚みにこだわるかというと、編集販売サイドが採算を気にするように、厚い本は痛みが激しいという図書館サイドの都合です。ま、こんなのは外側の話であって、内容の問題ではありません。
万城目さんの作品ファンの方であれば、たぶん、このエンディングは相当ダメージが大きい事を予告しておきます。たぶん、最後の五分の一くらいまでは、いつもの感じで読んでいって、いい感じで目くらみを楽しんでいたら良いかと思います。が、しかし、それ以降は、覚悟入ります。入りますって言っても、これから読む方には言えませんので、長さに負けず読もうね、ということで。
いやぁ、分厚かった『星籠の海』。島田荘司さんの新刊、上下巻にするより4分冊にした方が良かったと思います。ページを押さえるのが大変でしたもの。
島田さんの本は、一時期、ものすごく読みまくってました。御手洗さんと石岡さんの二人の関係が好きでね。ミタライアンとカズミストのファンブックも買って読んだくらい。あ、ちょっと道をはずれたファンですわね、明らかに。
でも、久しぶりに楽しかったわ、掛け合い漫才。もう50歳が近いのに、何なの、この石岡さんのピュアなおしゃべりぶり。御手洗さんに翻弄されているのが、あまりにも可愛くて良いですわ。
実は、この作品の後、御手洗さんが石岡さんを捨て(?)、スウェーデンだかに行ってしまうのです。だから、本の最後に何か、その辺りが描かれているかと思いましたが、そういうことはなかったです。だから、安心してお読みください。いや、この本を読むのはカズミストが多いかと思って、つい書いてしまいました。
内容は、もうてんこ盛り。結構、反原発。素直に同意できる愛国の気持ち。ミステリーというよりサスペンス。あいかわらず女性の書き方が冷たい。情報たくさんだから、一気に読まないと前の事件忘れちゃうので要注意。
久しぶりに読み応えありました。
なかなか良い感じで撮れましたが、向き直したら上下がブラックになりました。面倒なので、それに雅の可愛らしさには何ら影響を与えないので、このままで。
さて、この日の雅が何を食べているかというと、画面の手前にあるオレンジ色の物体がヒントです。
答えはニンジンの葉っぱ。間引いたのをたくさん分けてもらいました。普通、他の野菜、レタスとかだと、しばらく時間をおかないと食べないのに、これは嬉しげに自分から食べだしました。やっぱりうさぎとニンジンの組み合わせは良いようです。
そんな雅さんの写真を撮って浮かれているてんてんですが、寒くなってきたので、また少し弱っています。そういう時に、なかなか面白い本を何冊か読みました。
1冊は「海底美術館」。これ以上、天然のサンゴがシュノーケリングに来る人たちに痛められないように、近くの海に特殊なセメントで作った石像を置いて博物館にしてしまった人がいるのです。この石像、当然、自然に様々な付着物やサンゴが生えるのですが、それも想定して作られています。というより、いずれ作品がサンゴの中に消えていくように作られているのです。世の中には、すごいことを考える人もいるものです。
もう1冊は、残念ながらタイトル上げると個人が特定されちゃうので、つまり地元出版の本なので内容だけお伝えします。これも海が大きく関わってくる少年の物語。児童書としては、まあ、話にまとまりがないかなぁ、と思いますが、個人的には主人公の少年ほどではないにしても海に溶け込むくらい遊び呆けた子ども時代を思い出させてくれた良い作品でした。
最近、まとめて好きな作家さんの本を読んだのでタイトルだけずらずらと。
『明治・妖モダン』『真夏の方程式』『聖なる怠け者の冒険』『公園通りのクロエ』
どれも楽しく読ませていただきました。畠中さんのは新しいシリーズものになりそう。東野さんのは、まさかの読み残し。おかげで久しぶりに湯川先生に会えました。森見さんは、あいかわらずの森見ワールド全開でした。アニメの「有頂天家族」も面白かったですな。野中さんは久しぶりに読んだのですが、30歳前半の二人のじれったい恋模様を四つの視点から見るという趣向が面白かったです。しかし、アラサ―って、もっとバリバリだと思っていましたよ。
近況報告もまとめて。雅と遊ぶのが楽しくて、なかなかブログ書く暇がありませんのよ。
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