行事

ちょっと面白かったこと

 あんまり書いちゃったらいけないかな、と思いつつ・・・。

 うちの職員さん、例のヒル事件のご本人なのですが、かなりいい味を出してます。うん、考えたら誰もツッコまなかったけど、二の腕のアザって、あたしたち何も考えずにどうしたのか尋ねたのですが、考えたら、大人としてスルーすべき事情の可能性だってあったんだよねぇ。うちの職場クオリティーなので、まったく問題発生しませんでしたが・・・。あ? もしかして、それはそれで問題か?

 んで、彼女の面白話。

 子ども上映会は、じゃんけんで担当を決めてお世話をすることにしたのです。初回に彼女が当たったので機器の操作兼テストプレイをしました。で、このDVDには初めに他のDVDのCMが入っていたので、本編が始まるところで一時停止をかけることにしました。件の彼女に操作をお願いしたのですが、何を考えたのか、必死でスクリーンに向かってリモコンを向けています。・・・あの、スクリーンにリモコンを向けても、まず止まらないよ。ようやく気がついて本体に向けてストップをかけました。ものすごく恥ずかしがっていましたが、その、なんというか、愉快でございます。

 その彼女、「エヴァンゲリヲン・破」を見ようか見まいか悩んでいまして、ネタばれしない程度に内容を説明。そして、個人的感想として、オニャノコのパ○ツが見えすぎていたのはよろしくない、という話をしたところ、慌てるのです。にゃはは、自分のパ○ツかと思ったようです。本当にそうだったら、それなりの話し方をするってばさ。まったく、面白可愛いくてたまりませんことよ。

本日のお品書き

プリンセス・トヨトミ Book プリンセス・トヨトミ

著者:万城目 学
販売元:文藝春秋
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 ある日、突然、大阪の機能が全て停止した。それは一体なぜ? という、大上段に振りかぶって先手を繰り出されたからには、それなりにすごい展開が、と構えていたら、会計検査院の三人組の出張顛末と、まるでNHKの「中学生日記」ですか的エピソードの繰り返しに肩透かしをくらいます。が、その透かされっぷりが楽しいんですね。もちろんクライマックスは大盛り上がりですが。

 要約すると、親子の物語、かな、と。主軸は父と子なので、女の立場はどうなのさ、と思いましたが、さすが舞台は大阪。関白秀吉が存在したのは、奥さんの寧々あってこそ。そういうキモを押さえてましたよ。つうか、女子強くね? って、思わず、イマドキなツッコみいれたくなる。やっぱり、大阪という土地柄が効いております。

 あたしとしてはですね、これはマンガにしてほしいです。画にしてほしいシーンがたくさんあるんですよ。で、やっぱり中学生の必死な想いって、どうしたってマンガにした方が周知しやすいでしょうから。できれば、よしながふみさんが希望です。でも、まあ、たくさんの才能がある作家さんがおられるので、意表をついた方でも大喜びです。そうすると、また好きな作家さんが増えますから。

 

 

ワインパーティー

Wain  日曜休みをゲットして家族サービスとシャレこみました。

 我が家から二時間くらい車に乗って山の中を目指しますとステキなワイナリーがありまして、ここがいつも春先にガーデンパーティーを開催されるのです。これが入場料がなんと大人のみ1500円(つまりワインが飲めない年齢の人はタダ)で、しかもこれを支払うとワイングラスとワインのフルボトルが一本付いてくるという優れもの。もちろん、入場してからの食事にかかる費用は別ですが、普段食べられないものが食べられて、美味しいワインが飲めて、しかも生で音楽が聞けると三拍子揃い踏み、なのです。無理してでも休みを取るわけですよ、これは(ちなみにこの日に休みを取ったため、次の休館明けは六日間連続勤務です、トホホ・・・。行事とかの関係もありますがね)

 さて、まずはワインのご紹介。ここのワインはどちらかというとさっぱりしているものが多いかな、と思います。春待ちワインという入場料と引き換えにいただいたワインは白でやや甘口。これは妹がもらった分で、あたしがもらったのはその場で開けていただきました赤。これがもう飲みやすくて飲みやすくて・・・、帰るまでにまるまる一本を空にしてしまいました。しかも一人で。妹はね、運転手だからね。

Toronborn  食べ物の方は、近在のわりと有名なお店が出店の形で参加してました。フランス料理にショットバー、エスニック、変わったところでは豆腐屋さんとかも。その上、テレビ(ぐるナイのゴチになります)でしか見たことのないイベリコ豚の生ハムサラダなんかもあったりするのです。これがこんなに生ハム使って、この値段ですか。これ、絶対、予想困難でゴチになられてしまいますよぉ。ただ、出店で来られているのとお客さんが多いのとで、スペアリブとかハンバーグセット(こっちは子供用に狙っていたのに)が品切れになっていて悲しかった。

 で、音楽。去年もマンドリンのグループが演奏していたのが楽しく聞けて良かったので、今年のトロンボーンのグループも期待大。トロンボーンだけの四重奏なんて、なかなか聞けるものではありませんもの。曲目は「さくら」「Love Love Love」「銀河鉄道999のテーマ」などバラエティー豊か。地元の愛好家の皆さんで結成しておられて、普段は保育園や幼稚園に出張されているのだとか。どおりでMCも手馴れた感じでした。

 とても楽しいワインパーティーでした。去年も思ったけど、空気の中に幸せエキスが溶け込んでます。来年も極力、都合をつけて参加したいなぁ。

本日のお品書き=かに雑炊

Zousui  なんで、上に楽しく飲み食いしたことを書いていて、本日のお品書きがインスタントの雑炊なんだよ、という感じですが・・・。

 うん、やっぱり、外で飲むとよく回るよね、アルコール。楽しかったけど、飲みすぎました。胃が・・・。

 というわけで、飲んだ翌日のお昼ご飯はうどん、夜は雑炊。食欲ないと買出し行く気にもならないのであるもので簡単にすませてしまいました。やっぱり胃が弱っているときの雑炊はいいですねぇ。後、ほんのちょっとだけ量がほしいですが。味はけっこう濃くて、濃いものが食べたいときには良いかな、と。

 

節分に飴まき

 節分なら普通は豆を撒きます。が、うちの職員さんから、豆を撒いた後、飴やチョコレートをまいて兄弟で取り合った、と言う話を聞いて、これはやらずばなるまい、と心に誓うお祭り好きなあたし。早速、飴やらチョコレートやらを買い込みました。

 ちょうどお姉ちゃんの友達も来ていたので子どもは3人。いい感じ。とりあえずは恵方巻きを黙々と食べます。

 ところで、この恵方巻きというのは元々、関西の一部の風習。うちの両親が若い時に大阪方面に住んでいたせいか、こんなに流行する前に節分に巻き寿司を食べてました。恵方を向いて黙って、というのはしてなかった気がするけど。ちなみにこの風習があまり知られていなかった地域的なものだよ、というのは小林信彦さんの『唐獅子源氏物語』の表題作を読むとよくわかります。古いぞ、しかし、この本は。昭和57年初版です。運良く見つかれば読まれたし。できれば『唐獅子株式会社』を先に。そして、人生が辛くなったら、そっとつぶやきましょう。・・・お星様のばか、と。

 閑話休題。いよいよ飴まきの準備。買ってきた飴とチョコレートを一番大きなボールに入れて、わしゃわしゃ混ぜます。どうせまくなら高いところから、と椅子の上に立って、よーい、初め。・・・えーっと。なんか、あっという間になくなりました。早いぞ、子どもたち。床に寝そべって手を目一杯広げてかき集める姿がおかしい、おかしい。

Mamemaki  写真を撮る暇も与えてくれませんでした。

←これは遊びに来ていたお友達のほう。豆まきのときに写したけど、なぜそんなに動く?ぶれまくりです。もっとも鬼の面をかぶっていたので顔はどっちにしろ写りませんけどね。いやあ、元気が何より。

本日のお品書き=林檎一

 NOBELが製造しているらしい飴です。なぜ「らしい」という曖昧な言い方をするかというと、子どもたちが一個も飴を分けてくれなかったから。持ってかえって記事にしようと思ったのに、袋から取ったら怒って取り返しに来るんだよ。ひどい。誰が買ったと思ってるんだよぉ、と言いたいけれど、そこは大人としては言えないところ。おいしかったから食べさせたかった、ということでいいことにしよう。 

      

寄贈ということ

図書館に勤め始めてから半年が経過しました。その間、様々な人が様々な本を寄贈されました(あたし自身も含めて)。寄贈されるパターンはいくつかあります。

  • 引越し等で不要な本が出た
  • 読んでしまったが保管場所がなく、捨てるにしのびない
  • 自分が読んで面白かったので、図書館で多くの人に読んでほしい
  • 各種団体の広報
  • 個人の自費出版

パターンにあげた最初の二つの場合、すでに蔵書にあったり、内容が古い、本そのものの汚れなどで受け入れができないなどの場合、図書館側で処分します、という説明をして受け付けています。かなりの冊数が結局、リサイクルという形で処分されますが、寄贈される方が、それは困る、ということは、まずありません。後半の二つはほとんど郵送で送られてくるので、これは内容によって受け入れするかしないかを判断しますが、送り主に断りをする必要がないので気は楽です。もっともリサイクルに出すには、しっかり紐で括り、指定の場所に運ぶ必要があるので、肉体的には楽、とはいえないかも。

問題は3番目。めったにありませんが、図書館のハードユーザーの場合が多く、断ると、理由をしつこく聞かれるなど、正直、対応に困ります。

あたしが経験した中では、政治的に特定の方向性を支持している方が、その方向性に合った本をリクエストで購入している上、自分で買った本も受け入れしろ、ということがありました。その方向性の正誤は、図書館は問いません。が、しかし、その方向性の本ばかりがある、というのはバランスを欠きます。かといって、それに対応する本を買うと、今度は全体の蔵書が政治(社会科学)に傾き、他のジャンル、例えば料理などの実用書を圧迫してしまいます。それだけ図書館の資料費っていうのは少ない。グチは言うまい、と思っても、グチが・・・。資料費が少ない上に、今後、図書館そのものの存続が危ぶまれているのでね。

予算が少ないから本がほしい、とはいえ、寄贈された本、というのはイコール図書館が必要としている本ではない。むしろ蔵書として受け入れる手間暇、そして書架のスペースを考慮すると、いっそありがた迷惑、というケースも少なくない。それが実情。また寄贈された方に、その本は不特定多数の方に利用されるのだ、という認識が欠けているのか、書き込みや汚れ(ひどいのは本の天の部分に厚く埃が積もり、少々のことではとれなかった)のある本を持ってこられるることがあります。これらの本を見ると、悲しいというか情けないというか。

あたしが図書館から離れていた間、自分が寄贈する場合、内容が古かったり、汚れていたりする本は出さないように気をつけていました。ジャンルとしては、図書館では買わない、けど、あれば利用が見込まれるマンガを中心にしていました。自分は、図書館の職員ではない以上、本当にそれが必要とされるのか、収書方針にあっているのかわからないので、不要であれば処分してかまわない、という言葉を添えて。(でも読まれる自信はありましたけどね)

本日のお品書き=彼岸市

Ohigan

あたしの地元では春分、秋分の日の年2回、江戸時代から市場が開かれたのを起源とするお祭りがあります。写真は歩行者天国になった駅通りの様子。日ごろの閑散としている道が嘘のようににぎわっています。子どもの頃は、と~っても楽しみだったな。だって、このときは、自分のお小遣いでリンゴ飴買ったりできたからねぇ。コンビニでお菓子とか買って、図書館の飲食できるコーナーでムシャムシャ食べてる今頃の小学生たちにはわからないくらい楽しかったと思うな。

Photo_2

もう一枚は、あたしの母が作ってくれたおはぎ。めっちゃ美味そうでしょ。甘いのよ、これが。でも、これがあたしにとってのおはぎ。残念なのは、この作り方を覚えられないあたし。後、サザエごはんとね。お母さん、ありがとお♡

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