お芝居

七夕に願いを

Keroro  おや、ケロロ軍曹がさかさまになっている上に額に千枚通しが刺さってますよ?

 これ、七夕の飾りです。紐を通す穴を開けようとしていた職員さんが他の用事をしに出かけた隙に写真撮影をしました。

 七夕になると笹を立てて、飾って、短冊を用意します。みんなが一生懸命、短冊に願いをかけています。アンパンマンでも忍者でもプリキュアレモネードでも、なりたいものになれるといいね。兄弟仲良く、とか、みんなが幸せになれるように、とか素敵な願い事がたくさん結ばれています。中には「毛根復活」とかありますけど・・・。

 ちなみに自分の願い事・・・今年は台風も地震も何事もなく、無事に楽しく、行って帰って来られますように。・・・切実です。

本日のお品書き=グループる・ばる20年記念公演「八百屋のお告げ」(2006年11月 東京芸術劇場・小ホール)

 母から電話があって、あれこれ話していたら、急に「誰かいるの?」と聞かれました。お芝居をテレビで流しっぱなしにしてたせい。誰か来ていると思われてもしかたがないくらい、舞台でおばさん三人が盛り上がってオシャベリしているシーンでした。まあ、そのくらいにぎやかで楽しいお芝居だったのです。

 以下、ネタバレもあります。

 「八百屋のお告げ」というタイトルどおり、56歳の多佳子があるお告げを八百屋から受けたことから起こる騒動をコミカルに、時にしんみり演じていきます。問題のお告げ、それは次の火曜日の夜12時にあなたは死んでしまう、というもの。なんで八百屋がそんなお告げができるのか、そもそもそこからしておかしいのですが、近所の犬とかペットの亀の死ぬ日を当てているという実績があるせいで、最初は気にしなかった多佳子も、もうあたしは後何時間で死んでしまうのか、と不安に駆られてしまいます。

 多佳子の友人の真知子、邦江、さらに布団圧縮パックのセールスマン坂手川に多佳子と同じようなお告げを受けた松原に三人の学生時代の憧れの人の息子芹沢まで巻き込んで人生最後の日を盛り上げようとします。きっと大丈夫だろうと思いながら、それでも、ふさぎこむ多佳子の気持ちを持ち直させるために、としていたのに、いつの間にか、人生の後半に差し掛かった友人二人も、自分たちの残りの人生はどう生きたらいいのか考えるようになります。

 とまあ、しんみりもするのですが、芸達者な役者さんたちの掛け合いがとても面白いのです。件のオシャベリシーンも、三人で盛り上がったかと思うと、急に白けてテーブルの上のお菓子を交互にパクついていて、ふっと出てきたセリフが「ほんと、カッパエビせんって止まらないわよねぇ。」。それにうなづくほかの二人とか、なんともいえません。笑って、ホロッとして、お芝居っていいなぁ、という二時間十分でした。

 グループる・ばるについての詳細はこちらからどうぞ

http://www5f.biglobe.ne.jp/~lebal/index.htm

 

| | コメント (0)

和田誠’s キャラクター

 やなせたかしさんにアンパンマンがあるように、和田誠さんには三谷幸喜さんというキャラクターがあるのであった。

 6月15日発行の「BRUTUS」は三谷幸喜特集でした。これが凝った内容になってまして、「ザ・マジックワー」の完成披露試写会当日に三谷幸喜が失踪した、という構成。この最初のページに和田誠さん描く三谷幸喜さんが登場しています。いやぁ、現実の人物で、ここまでデフォルメされて違和感なくキャラクター化されているのってすごいです。

 昨年、羽田からモノレールに乗った時、旅行会社のポスターにもこのキャラクター登場してました。お父さんもお母さんも男の子も女の子も全部三谷さんでした。なんでこんなにしっくり馴染むのだろう、このありえない構図が。でも、ここまで違和感なければ、いっそ絵本とか作ってみたらいいかも、です。

 ちなみに「BRUTUS」は、凝り性の人が監修してるみたいで(三谷さんご自身?)、新作映画の宣伝を狙っているのでしょうが、何か三谷幸喜主演のコメディーを読んでいるみたいです。メッセージを寄せている方たちも豪華なメンバーなので、そこも魅力です。

本日のお品書き=相談にのっている場合か!?~夢見る頃を過ぎても~

 こちらはクラクラ・プロデュース、THEATERTOPS、2005年7月に上演されたコメディーです。結婚相談所を舞台に、「不審な入会者」「父来たる」「問題山積み」「その夜」「あのすばらしい愛をもう一度」の五場で構成されています。

 主演のあめくみちこさんがラジオでも人気のある相談所の所長として会員にイメージトレーニングをしながら、別れた元旦那による復縁メッセージをびしばし切って捨てつつ、だんだん混乱していく辺りの掛け合いが面白くて。役者さんがそれぞれのセリフを言う、当たり前だけれど、その言葉の投げかけあいが愉快なんですよねぇ。

 それにしても、先週、放映された「フェイス イン フェイス」は、とってもシリアスで、精神が壊れていく役を演じた近江谷さんが、今回は借金を何とかしようと元妻に再婚を迫る夫役を楽しげに演じられていたのを見て、役者さんてすごいな、と感心した次第。なんか、この辺りのノリが「東京バンドワゴン」を思い出させたりして。

| | コメント (0)

地上デジタル放送にしたら

 テレビを替えまして、地上デジタル放送が見られるようになりました。そしたらNHKに教育と総合のほかに第三の番組表がありました。裏ではありません。NHKに裏はない(裏金はあるかもしれない)。 

 第三の番組表とはいっても、通常の放送の再放送みたいのがほとんどなのですが、なんと舞台中継がどんとありました。おお、これはすごい。気がつくのが遅かったけど、小劇場のを放映してくれているではありませんか。どうしても舞台となると二時間以上もテレビの前に拘束されるので、録画しても見られるかどうかはわかりませんが、そして、やっぱり舞台は生がベストとは思うのですが、せっかくのチャンスなので、なるべく見たいな、と思ってます。

本日のお品書き=フェイス イン フェイス

 というわけで、早速、舞台中継の感想。2005年10月に上演された「フェイス イン フェイス」。THEATER/DOORS

 腕のいい美容整形外科医の元へ、自分の顔を醜くしてほしいというイケメン俳優がやってくる。医者と俳優の10年間のやり取りを軸に話は進みます。時間軸はかなり自由に動いていたので、見るのにかなり集中力が必要でした。

 エキセントリックな登場人物が多く、話がどこへ転がっていくのかわからないサスペンス。どうでもいいような思い出話が、後への伏線になっていて、こうくるか、と思いました。それは舞台なのだから、セリフは綿密に構成されていて当たり前なのかもしれないけれど、これがね、ものすごく重要なセリフになるとは思えないようなセリフの投げ方だったので。

 七人も並べば一杯になる舞台。小劇場はいいなぁ、役者さんが近くて。

 

| | コメント (0)

バタバタバタ・・・

 年度初めは何かと忙しく・・・。

 自治会の役員を引き受けたり(引き受けざるをえなかったのが真相)、人事異動があって思わぬことを突っ込まれたりして、去年のほうがよっぽどスムーズに毎日が過ぎた気がするなー、と思う今日この頃。

 ようやくこちらがしないといけないことが済んで契約書各種を業者へ発送できたわ~。良かった。でも、今日は休館日、本来はお休みなんですけどね。休日出勤ですよ、また。とはいえ、明日は入学式で有給休暇使ってお休みするからしようがないかな。

 午後は始業式終了した姪っ子の子守りです。もう、誰かが絶対傍にいないといけない、という年ではないかもしれないけど、普段から親が仕事でいないし、やっぱりまだ寒いから火の元の心配とかもあるし・・・。というわけで、久し振りに二人でプールに行きました。特に一緒に何かをするというわけではないけど、けっこう一人でも楽しそうに遊んでました。良かった、良かった。

 車の中でのBGMは姪っ子お気に入りの「レビュウ・イン・リトルリップ・シアターⅡ」。帰りは二人でパートを決めて歌ったりして。カラオケに入っていたら歌いに行こうかな、家族で。最近、DAMだと「Love is」が入っている情報があるし。うん、気晴らしに行ってみよう。

本日のお品書き=「何日君再来」

 これはだいぶん前にNHKで放映された舞台中継。最初、本当にテレサ・テンの伝記ものかと思って見ていたので、違和感がものすごかったです。なんで勘違いだと気づかないのだろうか、我ながら情けない。

 歌は世界を救えるか、というテーマ。もちろん歌だけではなく、芝居や文学といった芸術・芸能を携わる人間にとって、一度は自分に問うたことのあるテーマ。

 約2時間半の舞台の中に、この重いテーマをスピード感あふれるミュージカルに仕立て上げてます。やはり生で見たいなぁ。どうしてもテレビで見ると、こんな展開ありえないよなぁ、などという冷静突っ込みをしてしまうし。やはり見ているときは、舞台に溺れるように見ていたいです。

 筧利夫さんや黒木メイサさんのダンスがかっこよかった。そしてテレサ役のレイさんの歌が美しい。こういう歌を聴くと、やはり神に愛されたディーヴァというのはいるのだな、と思います。

| | コメント (0)

ミュージカルワークショップ②

 1番の歌詞が終わるところで初日の練習は終了しました。筋肉痛が出るかな、と思いましたが、特になし。これは、いわゆる年寄りは筋肉痛が遅く出る、というヤツですな。ちょっと悲しい。まあ、痛くなければそれにこしたことはないと、前向きに考えよう。ただ、筋肉痛はでなかったけど、疲れは出ました。仕事中に物置で脚立に脛をぶつけて、ちょっと流血。ぼんやりしてたのよ、自分では普通だと思っていたけど。左足も薬指の痛みがようやく治まったのに、なんかボロボロです。

 とはいえ二日目の練習へ。この日は、時間がちょっとぎりぎりになるけど胃に多少食事らしきものを入れてやりました。初日はバナナ一本食べったきりで、さすがにふらついたので反省しまして。反省といえば、1月だから、と思って着て行った長袖のトレーナーが暑かったので半袖Tシャツに替えました。最終日まで、半袖のまま。でも、全然寒くなかった。

 さて、まずは発声練習。歌のおさらい。ストレッチを十分にしてから、振付が終わったところまでを二回くらい練習。それから2番のところへ。いよいよラインダンス。右ターン、右ターン、左ターン、ウォークで列になって移動。センターに向かって左手を腰、右手は隣の人の腕にかけてラインダンス。アップ・ダウン・キックを右足から八小節。キックの足は90度以上高くしないといけないのですが、それ以前にうまく腕が組めない。そして右からアップさせないといけないのにたたらを踏んでしまってタイミングがずれる。きつい。それでも容赦なく振付は進みます。二日目はラインダンスから隊列移動して3番の歌詞の途中まで。途中、朦朧としてませんか? 、とメンバーの子に心配してもらいながら、なんとか終了。

 いよいよ最終日。この日は3時から発表会(とはいっても身内がほとんど)です。でも振付はまだ終わっていない。この日の午前中に3番の後半の振付を仕上げなくてはいけません。3番の前半は基本的に1番と同じステップとその変形で終了。続いてシルクハットを頭上で上下させながらキック・ウォークを繰り返しつつ移動。で、移動していったら、なんでまたあたしがセンターなの? なんと、センターに来たあたしは他の人と全然違う振付で前に出て行って、しかもフィニッシュのポーズまで違う。かっこいいポーズだけど、なぜ、あたし。センターが崩れたら、みっともない、というより、全部が台無しなんですけど・・・。でも、抗議する時間も余裕もない。大人げもない。だって、この日は子どもチームも同じ場所でダンスの仕上げしてるのに、大人のあたしがブチブチこぼしてどーするよ。もう、やるしかないです。

 昼食が済んで、胃が落ち着いたら、歌の先生がおさらいをしているのに混じって、何回か練習。特にターン。休憩が終わったら、子どもチーム、大人チーム、それぞれ通しで練習をして、いよいよ会場準備。モップかけて椅子を並べて、というのをしていたら妹からエマージェンシーが・・・。あたしたちの実の父母が見に来る、という電話があったそうな。もちろん、あたしが参加していることは知らない。他の用事が早く終わったので、孫(あたしにとっての姪っ子)の様子を見に来るということなのだけど・・・、ピーンチ。今更、逃げも隠れもできませんぞ。腹を括りました。

 そして、ついに3時。グループの代表の方と振付の先生の挨拶の後、子どもチームの「0点チャンピオン」スタート。子どもたち可愛い。一生懸命に手足伸ばしたり、ターンしたり。動きながら歌うのって難しいけど、よく頑張ってます。

 続いて大人チーム。正直、よく覚えてません。後から妹に聞いたところによると、キレていたらしい、あたし。それは目が据わっていた、ということでしょうかね。うまく出来なかったところもあったけど、おおきな問題もなく(練習のとき、センターに行くときにシルクハットを前に出す、という振付がスコーンと抜けてたことがあったけど本番では大丈夫だった)フィニッシュ。終わったら甥っ子に熱烈ハグされてしまいました。おまえ、6歳にして踊り子さん好きなのか? 将来が心配だよ。

 出番が終わり、みんなでお客様に挨拶と感想。子どもたちの挨拶は一生懸命さが伝わってきていじらしいくらい。大人チームといえど、主力は中学生で、ターンがちゃんと回れるようになって良かった、とか言われて、そうか、みんな頑張ってたんだ、と感動。でも、これって周りが全然見えてなかったってことよね。うう、また反省材料が。で、自分の挨拶ですが、これはやっぱり笑いを取らねばなるまい、ということで、フィニッシュのポーズを決めちゃいました。やっぱり盛り上げないと。

 たいへんだったけど楽しかった時間が終わり、めいめい家路をたどります。この日の夜はバテバテのあたしを気遣って、妹が夕飯をご馳走してくれました。ついでにビデオに撮っていてくれたので鑑賞会も。よし、ラインダンスの足がちゃんと上がってる。手の振りもしっかり伸びてる。パートに分かれているところも、ちゃんと歌が聞こえてる。ステップに怪しいところがあるけど、とりあえず合格点。次回も頑張るぞ。

本日のお品書き

バッテリー (教育画劇の創作文学)

著者:佐藤 真紀子,あさの あつこ

バッテリー (教育画劇の創作文学)  全6巻のハードカバー版をようやく読了。年末年始の間に読むつもりだったけど、残ってしまった。

 映画にもなったし、ベストセラーでもあるし、おおよその筋書きはご存知の方が多いでしょう。大雑把にいうと、天才ピッチャーの原田巧がキャッチャーの永倉豪に出会って、中学校の野球部に入部したものの、その性格から様々なトラブルが起きて・・・、というもの。うーん、でもそれだけでは語りつくせないな。なんだろう、そこはかとなく腐女子の香りがする、というか・・・。野球少年の話なのに、どうも爽やか成分が少ないのよね。

 読んでいてなんともいえず窮屈、というか世界が狭くて苦しい、という感じがあったのですが、後半、瑞垣くんが出てきて、ようやく息ができるようになりました。あ、あくまでもあたしは、です。だって、瑞垣くんも、爽やか野球少年じゃないから。でも、視野は広い。考え方も柔軟。囚われていることはあるけれど、主人公バッテリーと比べれば、もう全然違う。うちの職員から、彼が主人公の番外編がありますよ、と言われているので、それを読むのが楽しみです。

 

| | コメント (0)

ミュージカルワークショップ①

 くたびれたし、たいへんだったけど楽しかった♡

 地元のこどもミュージカルグループ主催のミュージカルワークショップに参加した感想はこれにつきます。

 このワークショップに参加したのは、これが二回目です。前回は自分は参加するつもりではありませんでした。せっかくの夏休みだし、あまり積極的に何かをしようとしない姪っ子に、色んな年齢の人と一緒に作品を作る経験をさせようということで、第一回のワークショップに連れていったところ、知り合いにあってしまい、夜に大人の部もあるから一緒にやりましょう、と誘われ、押しに弱いあたしはなし崩しに参加することに・・・。

 ちなみに姪っ子は、7月のレビュウショウを見て、すごく喜んでいたので絶対やる気になる、と思っていたら、うまくノッてくれました。翌月からミュージカルグループに正式に参加することに。お金はかかるけどね、人間関係はもっと大切だ。それに年上の子たちがすごく可愛がってくれるので、それが嬉しい。

 最初のときは、急に参加することにしたため仕事が休めないため、日曜の練習と発表会は欠席しました。今回はきっちり休みを確保して、ついでに初日、二日目の練習に間に合うように時間調整をばっちりしときました。ちょっとでも休んだら、それでなくてもおっつかないのが完璧ついていけなくなるので、もう必死。それなのにあたしを巻き込んだ人たちが今回は仕事やら家庭の事情で不参加だったため、ホントのオトナはあたし一人になり大ショック。他の参加者はミュージカルグループのメンバーやOBで20代以下。なんか募集期間が十分に取れなかったため、人が集まらなかったとか。結局、大人チームは総勢8名(歌の先生も駆り出されて)で踊ることになりました。

 前回のお題は『コーラスライン』から「仕事がほしい」でしたが、今回も同じ『コーラスライン』から「One」。いい曲です。いいのかな、あたしがこんないい曲を歌って、踊って、という感じです。ちなみにこのミュージカルワークショップでは、振付の先生に東京で劇団を主宰していらっしゃる方をお招きしているので、かなり本格的です。そして、先生いわく、この曲は養成所で1年間勉強した人たちが、仕上げとして踊る曲なので、(あたしたちのような素人が)三日間で仕上げるのは本当は無茶なんだよ、とおっしゃいました。これ聞いて、もう頭グラグラしました。前回だって、もう踊れなくて辛くて、休憩時間に地団駄踏みながら、踊れる人に教えてもらってたのに・・・。大丈夫か、あたし?

 ま、何はともあれやるからには頑張るしかありません。初日は発声練習をして、その日にもらったばかりの楽譜を見ながら、まずは歌を頭に入れることから始めます。1番は全員同じ歌詞、2番は歌なし、3番は1番と同じ歌詞のパートと別の歌詞のパートに別れます。歌の練習を1時間位した後でいよいよ振付。

 舞台奥が頂点になるように三角形に並びます。まずは足は横(下手方向)、上体は正面、顔は横を向けてシルクハット(があると仮定して)を目深にかぶり庇を右手で持ち、左手は腰にあてます。この段階で、けっこうきつい。体がねじれてるから。でも、かっこいい。いや、自分がじゃないですよ。自分は見えませんから。他の人のを見てて、かっこいいなぁ、と。

 さて、ここからキックして、ステップ踏んで、キックして右手上げて、歌に合わせて右足出して左足引いて、左足出して右足引いて、踏み込んでキックしてターン。という感じで、どんどん振付が進んでいきます。全然わからん。とにかく一回見ただけでできてしまう人たちと一緒にやるので、あたしだけ、そこもう一度教えて、というのが中々できなくて困りました。とにかく時間がない。初日、二日目は3時間、最終日は午前と午後とで3時間くらい練習したら、もう発表会なので。だから、できない、わからないところは休憩時間にグループのダンスの先生や他の人たちに教えてもらいながら、何度も練習、練習。幸い歌は比較的短く、同じ歌詞を2回歌うパートなので二日目には頭に入ったから、後はとにかくダンス、ダンス。

 初日、ざらっと1番が終わったところで、突然、振付の先生が、ラインダンスをやるから、と言い出しました。あった、確かにあったよ、映画のラストシーン。みんなかっこいいゴールドのタキシード着て、高々と足を上げてラインダンスしてた。でも、あたしたちがやるんですか?中学生からおばさんまでいるので、身長がすごく違うんですけど。などという不安はありながら、ラインダンス、やりました。ごめんね、両サイドの子たち。あたし160センチあるんだよね。今日日、そんなに高い身長ではないんだけど、これから背が伸びる君たちには肘の位置が高すぎるよね。しかも、ウォークやターンなんかでどんどん立ち位置が変わっていって、なぜかラインダンスではセンターにいるのよ、あたし。先生、なんか絶対間違ってます。下手っぴを真ん中にするなんて。とはいえ、立ち位置は全体の流れから出来上がるので、仕方ありません。しっかり足を上げましょう。

 だいぶ長くなってしまいましたので、ミュージカルワークショップの続きは、また明日。

本日のお品書き

コーラスライン コーラスライン
販売元:TSUTAYA online
TSUTAYA onlineで詳細を確認する

 当然、本日のお品書きはこれしかないでしょう。舞台も見たいけど、なかなか地方には来ないし、来てもチケットが手に入りにくいので映画しか見たことがありません。一応の筋書きはありますが、素直に歌と踊りとエネルギーを感じるのがよろしいか、と。で、これを見た方、素人が「One」を踊るというのがどんなにたいへんか、わかりますよね。やっちゃいましたよ、でも。

 

 

| | コメント (0)

初給油&初プール

 初給油って、車にガソリン注ぐくらいで「初」って大げさなんですが、実はセルフサービスで車に初めて給油したもので。あまりにもガソリンが高くってね、思い切って。

 今までは、ガソリンスタンドでばかり給油してました。窓を拭いてくれたり、エンジンオイルをチェックしてもらえるし、何より重たい灯油のポリ容器を持たなくて良いので。もちろんセルフより高いけど、この間のダブルパンク騒動みたいなときに助けてくれるから、リッター2、3円の差ならもしものときの保険料というか、チップみたいなものかと思ってました。でも、さすがに5円以上違ってくると、ちょっと・・・。地方公務員としては地元のガソリンスタンドを応援したいので、なるべく早く原油価格が落ち着いて、セルフとの差が縮まってくれないかな、と願います。

 さて、プールにも行ってきました。ホントは初泳ぎってタイトルにしたかったんですけどね。泳がなかったの・・・、肩を痛めるのがこわくて。あいかわらず水中ウォークとジェット水流によるマッサージです。はあ、でも気持ちよかった。やっぱり水の中に入ると気持ちが落ち着きます。生まれ変わるならオルカになりたいですよ、心の底から。

本日のお品書き=ハムレット

 「ハムレット」といっても数多く上演されていますが、今回、あたしが見たのはNHKで12月24日午前0時14分から3時間にわたって放映された蜷川幸雄版です。彩の国シェイクスピア・シリーズとして2001年に上演されたもの。主演は市村正親、オフィーリアに篠原涼子。そう、これが縁でご結婚されたという舞台です。ま、それは芝居の本質とは関係ないのですが、つい書いてしまいました。

 それにしても見るのしんどかった。彩の国さいたま芸術劇場・小ホールが特殊な形態をしているのですよ。それを知らないから目線がさまよってしまいました。その上、出だしが夜のシーンなので暗くて何が起こっているかわからなくってねぇ。もちろん、「ハムレット」のあらすじは知っているけど、大昔に一度、読んだこともあるけど、内容についていけなかったです、正直。

 市村正親さんは高校のとき、初めてちゃんと見たミュージカル「エビータ」でチェ・ゲバラ役を演じられたとき以来のファンなのです。特に好きなのは「ラ・ガージュ・オ・フォール」で岡田真澄さんとゲイのカップルの妻役をやっていたのは良かったなぁ。一幕の終わり、怒りに身を震わせながら歌う姿は目に焼きつきました。そんなに好きな市村さんがタイトルロールを演じているのに今一つ・・・。やっぱり舞台は生に限る、ということかしら。それともあたしがシェイクスピア劇を見るのには教養やら経験やらが足りない、ということかも。

 ところでNHKに一言。確かに放送禁止用語は放送してはいけないかもしれませんが、舞台のセリフに出てくる放送禁止用語を一々カットするのはいかがなものか、と。最初、テレビの調子が悪いのかと思ってしまいました。こういうところで興をそがれるのは悲しいですよ。

| | コメント (0)

本日のお品書きスーパー

DVD AV版 サクラ大戦 武道館ライブ~帝都・巴里・紐育~ DVD

販売元:セガ
発売日:2007/11/29
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 最初に、完全受注生産なので、Amazonで発注しても品切れの可能性があることをお断りしておきます。もしどうしても、ということでしたらセガかRED(https://www.red-entertainment.net/)でなら在庫があると思われますので、どうぞよろしく。

 で、本題です。

 あたし、ちゃんと武道館に見に行きました。なんというか、越えてはならない一線を越えてしまった気はしましたが。初めての武道館で、初めてダフ屋さんなるものを見ました。わぁ~、いるんだ、ホントに。そしてコスプレしている人たちも。可愛いカンナさんを発見したときはドキドキしてしまいました。コスプレといえば、開演前の待ち時間にスクリーンで場内の様子を写していたのですが、ジェミニなお母さんが新次郎(5歳くらいかな)と一緒だったり、セクシーなプラムとキュートな杏里のお友達二人組、コルボー(説明するのもなんですが鴉の怪人)がいたり、なかなか楽しかったです。

 いよいよステージが始まったら、もう最初からスタンディング、手拍子、掛け声バンバン、でもバラードでは清聴。これが噂に聞く「世界で一番いいお客さん」ことサクラ大戦のファンか、と思いましたよ。自分もその中の一人ではあるのですが、気持ちはともかく、悲しいことに体がついていきません。

 ライブはいいですねぇ。あたしがDVDを買ったのは、無口組(昴とレニ)の「イカルスの星」があまりにもすばらしくて、どうしてももう一度聞きたい、と思ったからなのですが、そして、DVDでも震えがくるほどすばらしかったのですが、あの武道館中を包み込んだ感動は、やはりあの場にいてこそ。ライブの感動を味わったおかげで、自分としてはビックリするくらい、今年は東京に出かけてしまいました。

 

続きを読む "本日のお品書きスーパー"

| | コメント (0)

イッツ・ショウタイム その2

本日のお品書き・すっぺっしゃ~る=「アルジャーノンに花束を」 下北沢・本多劇場にて 公演・劇団昴 主演:平田広明 演出:三輪えり花 脚色:菊池准

 「結末は知っているんだけどね。」とは、舞台が終わり、観客がバラバラと帰り支度をしている中で聞こえてきた誰かの言葉。そう、有名な小説が原作なだけにお話の流れは知っているの。知っていても、舞台での一体感は、また別のもの。こんなに胸が痛くなる内容なのに、涙ぐみさえするのに。でも見終わって、こんなに幸せ。

 「アルジャーノンに花束を」。お芝居の始まりは研究の開始を決定する委員会、そこでは・・・、などという説明は置きましょう。それは、ただのあらすじ。本筋ではないのだから。

 純粋に賢くなりたい、そうすれば一人ではなく、みんなと話ができる、一緒にいられる、そうチャーリーが信じたこと。それは決して彼だけの願いではない。IQが低いわけではない者たちも等しく願うこと。彼が得て、また失った知能は、一人ではいたくない、という彼の願いをかなえる力にはならなかった。彼の痛みは、私たち自身の痛み。

 そっれにしても♪ 楽しいところは楽しかったのですよ。フェイが登場してくると、舞台がぐっと明るくなるし。彼女はチャーリーを救いはしないけれど、明るく照らしてはくれたので。それとバート、彼との握手シーンは心に残る名演出だと思います。パン屋の困ったコンビも、人って気はいいけど冷たくもあるし、残酷だけど優しくもなれる生き物だってこと、わからせます。良くも悪くもそれがフツウの人間なんだって。

 そういえばフェイ役の松谷さんがご自身のホームページでダイエットしなくっちゃって書いてらして、なぜあの細身の松谷さんが? と思っていましたら、よくわかりました。確かに、あの衣装では、ちょっとの腹肉も許されませんね(^ ^;

 しかしチャーリー役の平田さん、上手すぎです。身内に知的障害の子どもがいる人間には辛いくらい。でも、大丈夫。ここは日本。そして私たちは一人じゃない。法律は悪く変わっていってるけど、私たちはローズにはならない。ありのままのこの子が、ありのままでは社会にいられないのはわかっているけど、それでも大丈夫。一人にはならないから。一人にはしないから。それが、この舞台を見た私の素直な気持ち。

 それにしてもとっても良い席でした。カーテンコールの挨拶のとき、主演の平田さんが真正面だったくらいどセンター。いや、もちろん高さはあるのだけど、なんかドキドキしてしまうくらいに真正面でした。舞台美術も、よく見えたので、迷路な感じが堪能できました。どなたか存じませんが、あたしにこの席をご用意くださった方、本当にありがとうございました。

 ところで、「見たよ。良かったよ。」と、友人に話したら、彼女いわく「で、どうだったの?」と、聞き返すのです。なんのことかわからなくて、説明を求めたら、悲劇だったかどうか、が知りたかったのだ、ということ。・・・悲劇、ではないです。もちろん、喜劇でもない。得たものを失った、でも、だから不幸、というわけではない。結局、応えきれずにパンフレットの演出ノートで演出家の三輪えり花さんの言葉を引用するしかありませんでした。要約すれば、「自分が生きていることを人に認めてもらうこと、それが人の生きる糧。そのために人はもがきながらも生きていくのだ。」と。そして、それはなんて愛おしい姿なんだろう、と私は続けたい。言葉にするには、あまりにも美しすぎて、気後れさえしてしまうのだけど。

 2008年には、3月、4月、7月、9・10月と旅公演があります。西日本の皆様には残念ながら、すぐ近く、というわけには行かないかもしれませんが、機会があれば是非、ご覧ください。

 ・・・あっ、これって、この日程だと、来年夏にあると期待している紐育星組さんのレビュウショウが7月にできないってこと?・・・ガーン。8月の後半でもいいです。彼哉さん、どうかスケジュール調整してね♡ 家族みんなで楽しみにしてるので。貯金までしてますm(_ _)m

Simokitazawa ちなみにこちらは劇場に入る前に、少し高いところから撮った下北沢の雑踏。ここにいる人たちは、これが当たり前の日常の世界、なんでしょうけど、あたしにとっては、こんな人ごみにいるだけでドキドキわくわくしてしまいます。

| | コメント (0)