仕事

いい香り

 いや~、分室のおはなし会はいつも嵐のようです。低学年の学童保育みたいになっているので、狭い分室は貸し切り状態。分館で同じようににぎやかにされたら注意しないといけないのだけど、もうね、分室はよいわ、ホント。君たちの貸し切りだから。一応、図書館は静かにするところだよ、とは言うけどね。子どもに甘いぞ、てんてん。

 それにしても、今回は子どもたちが図書館に到着する以前から問題が勃発しておりました。A君が早く歩くので、一生懸命付いていこうとしたけどB君が置いていかれて泣き出してしまい、それをCちゃんが怒って、A君に注意して、というのが一つ。もう一つはDちゃんが鼻血が出たこと。図書館に着くまでに出血そのものは止まっていたけど、タオル地のハンカチは血みどろ状態。とりあえず、B君の頭をなでてやって、中に入らせて荷物を置かせ、Dちゃんの出血状態を確認して、流しでハンカチを洗っていたら、子どもたちが一斉におはなしの部屋(別室になってます)へ移動してしまいました。もちろん今日のお当番の職員さんが一緒ですが、ハンカチを洗っているあたしは置き去りにされてしまいました。シクシク・・・。

 おはなし会は、絵本だけではなく、今回、うちの職員さんがクイズをする巻物が用意してくれたので、大いに盛り上がりました。あたしも、今回は頑張って、初の手遊びに挑戦。「キャベツの中から青虫出たよ、ピッピッ。」このピッピで親指ならお父さん青虫、人差し指ならお母さん青虫、となるのですが、薬指がね、出ないの。出ないことはないけど、ピンとは伸びません。つる、というか指の筋が突っ張るというか。それと、子どもたちも知っているというので、一緒に歌ったけど、ちょっとリズムが違ってました。ヤバイ。教えてもらったけど、さらっとだったので、アレンジしてしまったか・・・。人、それを音痴というのでした。ま、盛り上がったから結果オーライということで(自分にも甘い)。

 さて、おはなし会が終わって、Dちゃんに濡れたままだけどハンカチを渡したところ、すごくいい香りがする、といって大喜び。えっとぉ、それは、たぶんチャー○ーグ○ーンの香りではないでしょうか・・・。水洗いだけでは落ちなかったので、かなり台所用洗剤で泡泡にして洗ったのです。つまりは、洗剤がまだ残っている可能性もあるということで、お家でちゃんと洗ってもらってね、と言ったのですが、いい香りがするから、もう洗わない、と言われてしまいました。そんなに喜んでくれてありがとう。きっと、おかあさんが洗濯するだろうけど、がっかりしないでね。

本日のお品書き

ガンピーさんのドライブ  /ジョン・バーニンガム/さく みつよしなつや/やく [本] ガンピーさんのドライブ /ジョン・バーニンガム/さく みつよしなつや/やく [本]
販売元:セブンアンドワイ ヤフー店
セブンアンドワイ ヤフー店で詳細を確認する

 これは分室ではなく、分館のほうのおはなし会で読んだもの。分室でのおはなし会はキャベツつながりで「キャベツくんのにちようび」を読みました。これはウケた。

 バーニンガムさんはイギリスの著名な絵本作家さんですが、経歴を見ると、すごい人でした。80日間で世界一周してみたり、映画「チキ・チキ・バン・バン」の車をイアン・フレミング(007シリーズの原作者)と一緒にデザインしたり。奥付けのページにバーニンガムさんの写真が掲載されているのですが、前髪に注目、なのです。

 この絵本、ストーリーとしては、地味といってもいい展開です。ドライブに出かけたら、動物や子どもたちが乗せて、というので、乗せてやってドライブを続けます。そうすると雨が降って、道がぬかるんでタイヤが空回りしてしまうので、動物たちに車を押させて抜け出します。その後、家に戻り、一泳ぎしたら、それぞれの家に戻っていきました。本当に、これだけのおはなしなのですが、ガンピーさんの言い回しがね、独特なんです。なんか、やっぱりイギリスのおはなしだなって感じ。

 最初に、乗せて、と頼まれて、いいよ、というくせに、だけどもぎゅうぎゅうづめだろうよ、って言うガンピーさん。乗せたいの?それとも乗せたくないの?音読する身としては困るのですよ、こういう判断難しいの。なので、もうひたすら淡々と読みました。ガンピーさんは平板にしゃべるおじさん。感情は顕わにしない男なのだ。たとえ車が動かなくなり、なのに誰も車を押そうとしない、という場合でも、声は大きくしても感情は顕わにしないガンピーさん。でも、最後のページ、またいつか乗りにおいでよ、の時だけ、優しい声になるのでした。というか、優しく言ってみましたが・・・。噛めば噛むほど美味しいスルメのようなバーニンガムの絵本の魅力をうまく伝えられたかな? 

 

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夏休み到来

 暑いです。いつの間にか全国的に梅雨明けしましたね。去年の今頃は台風が来て、本当にハラハラさせられてたことを思い出すと、心臓が苦しくなる気がします。つくづく飛行機飛んでよかった(なんのことやら)。

 ま、何はともあれ夏休み到来。図書館がもっとも忙しくなる時期。早速、「夏休みの宿題お役立ちコーナー」を設置。自由研究、工作、読書感想文の書き方に課題図書をご用意いたしましたよ。早速、お母さんたちが借りていっています。・・・そうね、結局、親のほうが苦労するのね。

 もう一つ、夏といえば観光シーズン。ゴールデンウィークの反省を元に、観光の担当課の職員を軽くカツアゲ(?)して観光ガイドやパンフレットを強奪してきました。通常の展示コーナーの真ん中に観光島を作成しております。地元の方たちにもご覧いただいているようで何より、何より。

 今月のテーマ「メタボにさようなら」も好評のようで(自分評価)、貸し出しがけっこうあります。でも、やっぱりメタボの判定用テープを使っている人は見かけません。恥ずかしいですよね、やっぱり。まあ、会社の健康診断とかで、こういうものが使われるんだ、と参考にしていただければいいか。

 私信です。Wさん、ご心配をおかけしましたが、腱鞘炎はそんなにひどくないです。むしろ今は腰が痛い。何をしたのでしょうか・・・、あたし? あたしも調子悪いですが、マウスくんも調子が悪く、買い替えを検討中です。とはいえブログの更新が止まったのは、単に飲み会とかが入ったせいです。明日以降は子守などでお休み傾向が続きそうです。何はともあれ元気出していかねば。

本日のお品書き

 ポセイドン・アドベンチャー コレクターズ・エディション<限定版> ポセイドン・アドベンチャー コレクターズ・エディション<限定版>
販売元:TSUTAYA online
TSUTAYA onlineで詳細を確認する

 図書館で借りて見たので、限定版ではないのですが絵面がほしくて・・・。

 夏なので、海の話、とか思って見たのですが、あんまり海という感じではなく、そして涼しくもなかったです。というか、そういう映画じゃないので、あたしが間違っておりました。

 内容は面白かったですよ。古い映画なのですが、特撮がダサいとかもなく、十分手に汗握れました。メイキングを見ていたら、映画はやはり人間ドラマなのだ、ということを言っておられて、確かにそうだな、と納得いたしました。

 ジーン・ハックマン演じる牧師さんがえらく肉体派(アクションばっちり)でした。他の出演者もそれぞれの個性豊かに演じられていて、途中、どうしても亡くなられる方が出たときには、ものすごく辛かったです。ええ、本当に死んでしまうの?って思ってしまった。つい、生き返る、というのはなくても、実は死んでいませんでした~、みたいな展開を期待してしまった。でも、人生の真実とは厳密なものなのですね。

 いつもの通り、日本語吹替えを選んだら、すごく面白いことになりました。なんと、吹替えを選んでも、ところどころ英語のままなのです。たぶん、テレビ放映のときの吹替えを入れているのだと思うのですよ、根拠なくですが。懐かしいかな、今は亡き富山敬さんの声が聞けてうれしかったです。いいなぁ、敬さん。怖くて、はしごを上れなくなってしまった女の子にゆっくりでいいよ、一歩ずつ上がるんだ、って声になんか元気もらいました。

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パフェはいかが?

 今月のチャレンジコーナーはパフェ。グラスにフルーツだとかアイスだとか白玉だとかに色を塗って、どんどん盛り付けていこう、というもの。七夕の短冊に人気が集まって、こっちはあんまり描いてくれないかなぁ、と思ったらさにあらず。やっぱりバナナとか苺とかの型が作ってあると塗りやすいみたいで、みんなきれいに塗ってくれています。

 ただね、ちょっとね、苦笑してしまうことがあるのです。今月の展示は「メタボにさようなら」というわけで、食事制限といいますか、ダイエットを中心とした本を集めているわけで・・・。食べちゃダメ、と言わないといけない甘~いものなのよね、パフェって。ま、いいんですの。夏休みになったら、チャレンジコーナーのとこは「夏休みの宿題お役立ち本」の展示になるので、見るのは、基本、子どもだし。

本日のお品書き=せんせいのお時間⑦ ももせたまみ∥作 竹書房

せんせいのお時間(24時間目)(CCCD) Music せんせいのお時間(24時間目)(CCCD)

アーティスト:ドラマ,南央美,みか先生(南央美),川上とも子,大谷育江,山崎和佳奈,子安武人,上田祐司,岩田光央,渡辺久美子
販売元:purple hills record
発売日:2004/02/11
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 えっとぉ、紹介したいのは本のほうなんですが、アフィリエイトで引っかからなかったのでこちらを。マンガなので画像があったほうが親切かと。

 四コママンガです。とても高校の先生には見えないみか先生と生徒たちのとってもコメディな毎日。生徒たちがどんどんヘンになり、みか先生はどんどん幼くなってきているのは気のせいでしょうか?こんな可愛らしい絵で、時々繰り出すダークネタにクリティカルヒットを食らっています。

 それにしても息が長い。そして単行本化される期間がまちまち。雑誌ではなく単行本になるのを待っているファンは、もう2年も経つのか~、としばし呆然。7巻は妹が買ってくれました。仕事に育児に忙しい彼女は、どっと笑えて、息抜きができたようです。ありがとうたまみ様。

 

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七夕に願いを

Keroro  おや、ケロロ軍曹がさかさまになっている上に額に千枚通しが刺さってますよ?

 これ、七夕の飾りです。紐を通す穴を開けようとしていた職員さんが他の用事をしに出かけた隙に写真撮影をしました。

 七夕になると笹を立てて、飾って、短冊を用意します。みんなが一生懸命、短冊に願いをかけています。アンパンマンでも忍者でもプリキュアレモネードでも、なりたいものになれるといいね。兄弟仲良く、とか、みんなが幸せになれるように、とか素敵な願い事がたくさん結ばれています。中には「毛根復活」とかありますけど・・・。

 ちなみに自分の願い事・・・今年は台風も地震も何事もなく、無事に楽しく、行って帰って来られますように。・・・切実です。

本日のお品書き=グループる・ばる20年記念公演「八百屋のお告げ」(2006年11月 東京芸術劇場・小ホール)

 母から電話があって、あれこれ話していたら、急に「誰かいるの?」と聞かれました。お芝居をテレビで流しっぱなしにしてたせい。誰か来ていると思われてもしかたがないくらい、舞台でおばさん三人が盛り上がってオシャベリしているシーンでした。まあ、そのくらいにぎやかで楽しいお芝居だったのです。

 以下、ネタバレもあります。

 「八百屋のお告げ」というタイトルどおり、56歳の多佳子があるお告げを八百屋から受けたことから起こる騒動をコミカルに、時にしんみり演じていきます。問題のお告げ、それは次の火曜日の夜12時にあなたは死んでしまう、というもの。なんで八百屋がそんなお告げができるのか、そもそもそこからしておかしいのですが、近所の犬とかペットの亀の死ぬ日を当てているという実績があるせいで、最初は気にしなかった多佳子も、もうあたしは後何時間で死んでしまうのか、と不安に駆られてしまいます。

 多佳子の友人の真知子、邦江、さらに布団圧縮パックのセールスマン坂手川に多佳子と同じようなお告げを受けた松原に三人の学生時代の憧れの人の息子芹沢まで巻き込んで人生最後の日を盛り上げようとします。きっと大丈夫だろうと思いながら、それでも、ふさぎこむ多佳子の気持ちを持ち直させるために、としていたのに、いつの間にか、人生の後半に差し掛かった友人二人も、自分たちの残りの人生はどう生きたらいいのか考えるようになります。

 とまあ、しんみりもするのですが、芸達者な役者さんたちの掛け合いがとても面白いのです。件のオシャベリシーンも、三人で盛り上がったかと思うと、急に白けてテーブルの上のお菓子を交互にパクついていて、ふっと出てきたセリフが「ほんと、カッパエビせんって止まらないわよねぇ。」。それにうなづくほかの二人とか、なんともいえません。笑って、ホロッとして、お芝居っていいなぁ、という二時間十分でした。

 グループる・ばるについての詳細はこちらからどうぞ

http://www5f.biglobe.ne.jp/~lebal/index.htm

 

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梅酒ゼリー

Umeusyuzeri 暑いので作ってみました。梅酒ゼリーです。

 というかバター高っ! ストレス発散対策パウンドケーキが作れませんよぉ。と言いつつゼリーを作ってみたものの、梅酒はもっと高かったりして・・・。そして、どうせなら、そのまま飲みたかったりして・・・。

 少し前に、図書館の雑誌を汚していながら黙って返却しようとした利用者に弁償を求めて発生してしまったバトルでストレスが溜まってしまいましてね。確かに分館であるうちの図書館は雑誌の保管年限は2年で、それを過ぎたら無償で一般提供いたしますが、今回のケースではそれまでにまだ1年あるわけで。市の公費で買った資料ではあるし、他の利用者の方の利用の機会を奪うことになるので、規則に沿って弁償を求めたのですがね・・・。最終的には、理解を得られなかった、というか、弁償すりゃいいんでしょ、もうここには来ないわ、本館行くから、と言われ・・・。説得できなかった自分に・・・orz

 もちろん、図書館の資料を汚してしまう、というのは不可抗力ということが多々あります。あたしが知っている中でもっともレアなのは、廃車に出した車の中に本を忘れたというもので・・・。ただ火事にあったとか、大雨で浸水したとかいうものでなければ、原則、弁償です。親が目を話した隙に子どもが落書きした場合も、もちろん。そして、弁償というのは、図書館の場合、資料そのものを返していただきたいのです。図書館の存在理由の一つは資料の保管にあるので。

 うちの図書館では書庫の都合上、保管能力がないので雑誌は期限を付けて処分していますが、県立図書館レベルでは雑誌でも保管が重要になります。どうぞ、みんなが利用する本なのだから、今の利用者だけでなく将来の利用者のためにも、図書館資料を大事に取り扱ってくださいませ。

本日のお品書き

あったか、ひんやり寒天スイーツ―毎日おいしい健康レシピ44 (LADY BIRD小学館実用シリーズ―健康&ダイエット) Book あったか、ひんやり寒天スイーツ―毎日おいしい健康レシピ44 (LADY BIRD小学館実用シリーズ―健康&ダイエット)

著者:小菅 陽子
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 梅酒ゼリー制作の種本。作ってみましたが、けっこう梅酒がきつい感じになってしまった。くくく・・・、あたし的には好みです。今度はコシアン使って水羊羹風なのを作ろうかな。

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メタボにさようなら

Metabo 刺激的なタイトルですが、今月の展示のテーマです。

 医療制度の改革にあたってメタボ対策で健康診断なども変更がありました。そういう周知もあわせて企画しました。で、せっかくだから保健師さんにご協力をいただき、ポスターやパンフレットなんかも並べました。

 そして写真の紐。これが目玉です。この青いテープは5センチほどピンクになってます。これでおへそ周りを測ります。一番細いところじゃないですよ、あくまでもおへその上。男性は紐の青い部分が巻くのに足りなければ(85センチ以上)、女性は紐が足りなければ(90センチ以上)、メタボ疑惑が急浮上いたします。血液検査等でコレストロールなどの数値にご注意ください。でも、こうやって置いといても、展示コーナーって人目があるから測る人いるかしら?

本日のお品書き

猫の恩返し/ギブリーズ 【DVD】 猫の恩返し/ギブリーズ 【DVD】

販売元:BIGオンラインSHOP
楽天市場で詳細を確認する

 テレビ放映されたので、「猫の恩返し」を久し振りに見直しました。ちゃんと映画館で見たたなぁ、珍しく。

 あたしの友人たちには、あまり評判がよろしくありませんでした。あたしは、けっこう好きなのよ。なんというかハルちゃんのその場のノリに流される性格が、あんまり他人事に思えなくて。

 よく考えると残酷なシーンなんだけど、昔話でいくらオオカミに食われてもむごくないのに似ている、猫の王国に入ってからのエピソード連発なども面白いです。そうなのよ、これは今の話ではなく、昔話なのだと思うと面白いのです。

 ところで、どうでもいい話。猫って耳と毛がなければ蛇に似ているとタニス・リーの小説に書いてあったけど、二足歩行している猫たちを見ていると、確かにそうかも、と再確認してしまいました。蛇嫌いで猫好きな人、ごめんなさいな話でした。

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・・・つ、疲れた。

 書架整理のための休館ということですが、その間に休館していないとできないことをやっていたわけです。

 芝刈り機が重かったです。大した面積ではないのですが、ターンさせるのが大変でした。暑かったし。倒れるほどではないですが、確実に日焼けした気がいたします。そして、そんなに頑張ったのにも関わらず、なんか縞柄ができてます。・・・残念無念。

本日のお品書き

ライン 4 (4) (ワイドKC キス)

著者:西村 しのぶ

ライン 4 (4) (ワイドKC キス) どうしたの? しのぶ姉さま、今年に入って2冊目の新刊ですよ。ちょっとビックリです。

 基本的に、お話が続いているものは取り上げない自分ルールなのですが、これは出たときに書いとかないと、何時書けるかわからないので。だってね、雑誌掲載が2003~2004年なんですよ。それで2008年の今、新刊として出版されているんですから、時の流れがいかに別次元かわかるじゃありませんか。

 ということで、別次元のまったり空気にひたってください。話的には、アパレルのお店を開いているリツコさんが主人公で、ということは働く女性の話なんですけど。でも、ドラマにもなった「働きマン」とは、全く違うのですよ。「働きマン」の方は、なりふり構わず男モードになって仕事して、それでしんどい思いして、でも頑張って、という現実的な展開なのですよね。それがきっと受けたのでしょう。じゃあ、リツコさんは頑張ってないのか、というと、そういうことはなく、新店舗開店のお世話をして、いつもの倍働いて、食べる余裕がなくて痩せちゃったりもするんです。でも、周りからのちょっとしたアドバイスで、ぱっと切り替えて年下の彼氏と動物園に行って、しっかり楽しんでこれる人なのですよ。

 これは東京と神戸という風土の問題なのかな、などと思うのです。「ライン」に出てくる男の人って、正直、現実にはいない、もしくはレアないい男さんが多いのですが、それが浮かない、というのがね。ま、リツコさんにはなれないまでも、仕事を楽しむ方向でやっていきたいものです。

 

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6月の展示

 ・・・チケット大戦・・・、すっごく厳しいんだ・・・。転売目的の人が暗躍しているとのウワサあり。ものすごーくまともな方法でチケットを購入しようとしているあたしたちの運命や如何に。

 と、とりあえず、今何よりも気がかりなことを書いておいてから、本題へ。いや、ホント、心配で心配で、いてもたってもいられな~い。お願い、レイネット枠だけは空いていてね。

 で、今月の展示の話題です。6月23日から30日までは「男女共同参画週間」だそうで、そちらの担当課の方からパネル展示の申し込みがありましたので、うちとしては場所貸しという感じなのですが、今月の展示は男女共同参画川柳とそれを元にしたイラストのパネル展示でした。まあ、せっかくなので関連図書も並べさせていただきました。

 話題になった本としては上野千鶴子さんの「おひとりさまの老後」とか、いまや古典となった中山千夏さんの「妹たちへ」などのほかに、DV関係だとか女性の再就職のための本とかを並べました。これが案外、貸出がありまして、なかなか良いセレクトをしたものだとホクホク。

 ただ、これが児童書となるとけっこう展示するのに難儀しました。いや、元々の蔵書に適当な本がない・・・。発行されていないわけではないけど、買ってない・・・。例えば「アリーテ姫の冒険」なんて、この話題だと絶対上がってくるような本がね、ないのよ。本館にはあるので、わざわざこの展示にあわせて買うのもどうかと思いますし。で、児童書の展示は勝手にこじつけて「家族愛」をテーマに選びました。ちょっと大きい子には女の子の自立ということで「Tバック戦争」も並べましたが、絵本としては「まめうしとおかあさん」とか、くまの子ウーフがおかあさんへの贈り物を探す本とか。やっぱりね、最後は家族の愛だと思うのよ。相手を大事に思う気持ちっていうのは、家族の中で育っていって、そういう気持ちがあるということが、結局は差別とかを超えるものになるんではないかな、と。

 チャレンジコーナーで花びらに絵を描いてもらっていたのだけれど、その中に素敵な言葉を書いてくれた子がいました。「最初は小さな命だけど、大切に育てたら、大きな命になるよ」・・・、そんな言葉を書いてくれた子がいるというのは、それだけですばらしいです。みんなが幸せになれる、なんてことは現実にはないのかもしれないけれど、でも、きっとみんなが相手を思う心をちょっとずつ持っていれば、少しだけれど幸せになれるのかもしれない。そうであればいいな。

本日のお品書き

海の底
著者 有川 浩
販売元 メディアワークス
定価(税込) ¥ 1,680

 有川さん、このブログに頻出、であります。ケロケロって違う。いや、この間、うちの職員さんがケロロ軍曹の折り紙を作っているのを見て、つい♪ケロケロケロ~、侵略せよ♪とか歌っちゃって、自分で、歌ってどうするって突っ込んだのですが、ああ、わかりにくい。わかりにくすぎるギャグでした。職員さんには喜ばれたのだけが救いです。

 気を取り直して、陸海空自衛隊三部作の内の海編です。タイトルは本当は「海の底から来た奴ら」らしい。書いてもいいかな? 海から来たのはザリガニです。人より大きいの。しかも、甲殻類だから堅いのなんのって、少々、叩こうが蹴ろうが全く堪えず。しかも、人間のことを動きの遅い柔らかい食べ物という認識だから、人類は大ピーンチ。といっても、とりあえずは横須賀周辺で囲い込めているのですが。

 つまりは上陸してきた巨大人喰いザリガニの群れをどう駆逐するか、そして群れの中に残された潜水艦に避難した自衛隊員二人と子どもたちが生き残れるか、の二つを軸にして物語は進んでいきます。「十五少年漂流記」を目指しただけあって、潜水艦の中の問題児が実に憎々しいです。本家のほうもブリヤン少年がよく見えるのは敵対する少年の憎々しさがポイントなので。もっともラストはなかなか爽やかですよ。辛いだろうけどね、若気の至りは乗り越えるしかないの、自力でね。

 有川作品に必ずある甘々要素も健在。くぅ~、かゆいというかこそばゆいというか。これは、なーんとなく予想ついた結末だけど、続きというか番外編というか、後日譚となる「クジラの彼」を読むのがメチャクチャ楽しみです。

 

 

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いたずらで済んでいる内はいいけどね

 ちょっと前のこと。

 書架に並んでいる本というのは、大体が棚板に沿って並べているわけです。それがびっくり。全集の棚を見て驚いた。一冊ずつ凹凸に並べられていたのです。ちょうどピアノの鍵盤の白と黒みたいに。これが何回か続きましたが、今はなくなりました。妙ないたずらです。

 とりたてて変わったことや問題は少ない図書館なのですが、たまにこんなことがあるので、やっぱりこまめに館内を見回らないといけませんね。

本日のお品書き=麦とホップ

Beer  田村正和さんが「ビールと間違えました」とCMで言っていたリキュールです。ホントですか、田村さん?正和さんがおっしゃるなら信じちゃいますよ。

 というわけで飲んでみました。とりあえず、泡立ちが少し粗いかしら、というのが気になりましたが、味はそれほど問題はないかな。以前、飲んだビールのようなリキュールは甘くて、つまみに合わなくて泣いたことがありますが、これは大丈夫です。正和さんが本気で間違えることはないとは思いますが、合格です。

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鈴虫は備長炭がお好き

 市役所には鈴虫ブリーダーがいる。ホントの話。あたしが住んでいる市役所にいらっしゃいます。毎年、今の時期になると「鈴虫いらない?というか持ってかえって。」と言われます。昨年も図書館用にいただきましたので、今年もいただきました。

 土の入ったプラスチックの虫かごに鈴虫の幼虫を入れてもらい、早速、鈴虫セット(虫かご&霧吹き&餌)をカウンターに置きました。やっぱり子どもたちは反応が早くて、これ何?コールが日に何度となく訊かれます。たまに蓋を開けて触らせてやったりとかもしてます。情操教育とかは考えてませんが、面白いなぁ、と感じてもらえれば良いです。

 ところで、鈴虫たちもむき出しの土の上にいるのは居心地が良くないので、ちょっとした木のかけらみたいなのを入れてやらないといけないのですが、あんまり大きいのだと、みんな隠れてしまって見えなくなってしまう可能性が・・・。それは困るので、何か適当なものはないかDIYのお店で探していたら、鈴虫用の備長炭小粒石なるものを発見しました。備長炭でできた親指の爪ほどの丸っこいかけらが7、8個。そういえば、去年、霧吹き過ぎてカビが生えたから備長炭あるといいかも、と購入。早速、入れてやって、ついでに霧吹きで水を与えました。しばらくすると、どの鈴虫もみんな備長炭にくっついてます。理由はわかりませんが、どうやらお気に召した様子。良かった、良かった。

*実は、これは16日にアップする予定でした。ところが、ココログが混雑していてアップできなかったのです。そんなこんなで、本日アップです。とりあえず、ネットの海に消えてなくなっていなかったので良かった良かった。

本日のお品書き

世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)

著者:藤原 正彦,小川 洋子

世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)  「博士の愛した数式」で数学の美しさに目覚めた作家が、数学の先生とその美しさを語り合う本、です。・・・いや、確かそういう本だった、と思う。

 うろ覚えでなんですが、数学が苦手なあたしでも面白く読めたのは間違いないです。パズルを解くように数式の成り立ちを説明したりするページは、やっぱりよくわからなかったけど、その辺はさらっと。プリマー新書なので中学生から読めるように設定されているけれど、まあ、さらっと。

 で、やっぱり興味深く読んだのは、すばらしい数学者は子どもの頃から美しい環境に生まれ育っているというのを、現実に活躍した数学者の例を挙げながら説明しているところですね。数学に限らず、美しいものというのは人を美しい方向へ導いてくれるのかな。できることならば、今の日本にある美しいものが保たれていきますように。

         

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なんとか目鼻が

 やぁ、やっと諸々が落ち着きそうです。といっても、詳しいことをネットで発表するわけにはいかないのですが・・・。

 とりあえず、あちこち駆けずり回る日々はひとまず終わりそうで嬉しいです。最終的には友人まで巻き込みましたよ。ごめんね、そして、ありがとう、Wさん。名前は出しませんが、次に会った時には熱烈ハグだよ(気持ちだけね)。

 結局、こんなに情報過多といわれる現代日本でも、物流と言う点では、なかなか思うに任せない、ということです。ところで、「みんなの図書館」って、某流通業者的には休刊扱いになってるけど、それってどういうことなのかしら?会員のみの販売だからなのかな?

本日のお品書き

鼓笛隊の襲来

著者:三崎亜記

鼓笛隊の襲来
 正直、三崎さんの小説が好きなのかどうなのかはよくわかりません。「隣町戦争」も、自分の中では未消化だし・・・。なんだけど、非常に気になる。人に勧めるには抵抗があるのに、新刊が出たら、やっぱり読んどこうってなるのはなぜなんだろう・・・。

 というわけで、人様にオススメするポイントは一作が短いので、読んでて辛くなったら、すぐ放棄できる、なーんていいのか悪いのかわからない点ですが、一度、ひっかかったら、なかなか抜けられませんよ、三崎ワールド。

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野生の王国 シリーズ③

 以前に「野生の王国」ということで記事を二件ばかり書いたので、今回はその三回目、ということで。

 開館前の仕事に返却ポストに返された本の処理、というのがあるのですが・・・。今朝も何気なしにカウンターの上で汚れや痛みがないかチェックしてましたら、持ち上げた本の下で足のたくさんある物体がウゾウゾっと動いているではありませんか。思わず大きな声をあげてしまったら、心配して職員さんが来てくれました。でも、その時のセリフが「ニャオウって言われたので、ネコが入り込んだのかと思いました」というものでして・・・。ゲジゲジですよ、見つけたのは。ムカデでなくて良かったです。ガムテープでくるんで成仏してもらいました。

 それやこれやでバタバタしている内に開館しました。明日以降の日程調整の関係で、急ぎで発注かけないといけないあたしは、何か気になることがあるんだけど、と思いつつ作業を進めたのです。

 そして昼前、一段落したのでフロアワークに入り、ふと前庭のデッキ部分にやばいものを発見しました。昨日の夕方に発見はしたのだけれど、明日片付けよう、とそのままにしていた、その物体・・・狸の糞。裏庭にも植物の種が混ざった糞を見つけたので、どうも狸が降りてきているなぁ、とは思っていたのですがね。犬との大きな違いは体毛が多く含まれているところです。さすがに写真を撮るのは控えましたが。デッキブラシでごしごし掃除しましたよ。野生の王国健在なり、の巻でした。

本日のお品書き=氷結キウイ

Hyouketu  すっきりさっぱりがウリの氷結シリーズにキウイ味が出てました。新発売? なのでしょうか・・・。あまり酎ハイとかカクテル系は飲まないので、よくわかりませんが。珍しがって買ってみました。

 さっぱりしてます。味はキウイです。・・・って、感想になってないですね。あまりお酒が飲めない人が飲むのにはいいかも。つまり、酒飲みには物足りない、ということで。

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バックナンバー、カモーン!

 やってしまいました。色々ありまして、雑誌の購入にアナが空いてしまった・・・orz(そういや、このアルファベットでがっかりした人を示すのを嬉しげに使っていて、うっかりorgにしたことが・・・。スカート穿いている人なのよ、こっちは)。

 まあ、この顛末に至るまでには、ホント色々ありまして、ようやくその諸々に目処が立ったところだったのですが・・・。月刊誌だとか、せめて月2回刊だったらいいんですけど、週刊はね、気がついたら一週間過ぎてました。今、amazonを覗いたのですが、なかったよ。素直に書店さんにお願いするしかないのでしょうね。時間がかかるけど。というか時間かかった挙句、入手できない可能性あるよ。ともかく諦めずに探そうと思っております。

本日のお品書き

流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36) (偕成社ワンダーランド 36)

著者:上橋 菜穂子

流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36) (偕成社ワンダーランド 36)  「守り人シリーズ」の番外編です。タンダのファンは必読。半分くらいはタンダのお話です。まだ幼さの残るタンダがかわいいです。

 少し物足りないという感想をお聞きしたのですが、そんなことはありませんよ。本編の濃密さを求めれば、そうかもしれませんが、ゆっくりと物語を楽しむのには良いです。

 ところで、地上波で放映されるようになってからアニメの方を見ているのですが、なんか「BLOOD+」を思い出させますよ。オープニングとか絵柄とか。あまり知っている声優さんがいない中で、タンダ役が辻谷さんなのが嬉しいです。ちょっとクセのある二枚目役が多い方です。この間の「これじゃ(オレが)武人の女房だ」(ちょっとうろ覚え)というセリフが、もうこの人なればこそ、というぼやきっぷりに一人ニヤニヤしてしまいました。

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来るときはどっと

 なぜなのでしょう?その昔、アルバイトをしていた頃から思っていた疑問があるのですが、今日もやっぱり思ってしまいました。

 午前中はお客さんがそんなに多くなく、お昼ご飯の時間も交替で昼食を取っても支障なく過ぎたのに、三時前くらいからドンとお客さんが増えました。

 ちょうど難しい問い合わせ(たとえ地元民といえど、普段通らない付近の道路情報なんて即答もできないし、調べようもない)が入った途端、新規登録に家族単位での貸出、返却ラッシュ。そしてそういう時になぜか端末2号のシステムが不具合に。

 不具合になった端末2号の代わりに奥座敷にいる端末3号を稼働させ、あわせて地元に詳しい利用者さんをゲットして道路状況について教えてもらい、などなどで乗り越えました。なんかわずか一時間の間に平日一日分の業務をこなした感じになりましたよ。

 どうやって皆さん、やってくる時間を連絡してるんですか?って聞きたくなるくらい、来られるときは一緒に来られるお客さんたち。不思議で不思議でなりません。

本日のお品書き

Movie/ハロー ドーリー Movie/ハロー ドーリー
販売元:HMVジャパン
HMVジャパンで詳細を確認する

 ミュージカルの中で一二を争うくらい好きな曲があるのがこの「ハロー・ドーリー!」。CMでもおなじみのルイ・アームストロングが歌声がたまらなく空きなのです。

 お話そのものは、まあ、理屈にあわないというか、何を考えているのかさっぱりわからないドーリーさんにヤモメで真面目なおじさんが根負けした、などとあたしは認識しているのですが・・・。

 細かいことは抜きにして、とにかく1960年代のミュージカル映画全盛の頃のエンターテイメントぶりを楽しむのが良いのです。

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良かった話

 このところ、図書館での良いお話がいくつかあったので。

 読書家のAさん、普段は分室の利用なのですが、読書家なだけに分室だけでは物足りなくて分館まで足を伸ばされることがあります。この方、当初は色々と注文が厳しかったようなのですが、最近はすっかり打ち解けて、心安く職員とのおしゃべりを楽しんで帰られます。あたしたちも、この本がこういうところが面白かった、という話を聞かせていただいて勉強になります。

 旅行が趣味のBさん、最近も海外に出かけられて、その時の写真を持ってきてくださいました。なんでも、旅行の前に事前に下調べをすることはなかったそうです。でも、今回、うちの図書館で行き先の資料について尋ねたところ、丁寧に色々な資料を提供してもらえて、おかげで旅行が充実したものになったと喜んでおられました。いい図書館だとほめていただいた上に、これはお世辞じゃないからね、とまで言われて、図書館で働くものとしては嬉しいばかりです。

 これは分室での話。近くの小学校に通う小学生たちは学校が終わると分室にやってきます。保護者の方のお迎えを待つためです。保護者の方にとっては、かけがえのない存在になっているようです。もっともきちんとした学童保育の場がある方が、より良いのではありますが。

 他にも、図書館に来るとほっとする、というお話を聞くと、誰でも利用できる、という図書館の本質に沿った在り方ができていると実感できて、嬉しい限りです。これも、うちの職員さんたちの人柄のおかげが大きいなぁ、と、心から感謝。お金で人柄は買えませんからね。そういう意味でも、人員使い捨ての指定管理制度は、せっかくできた図書館と利用者との関係を壊すものなので、行政部局の再考をお願いしたいところです。

本日のお品書き

本と人をつなぐ図書館員

著者:山内 薫

本と人をつなぐ図書館員  図書館の障害者サービスとは、障害者へのサービスではなく、図書館を利用するのが困難な人全てへのサービスのことである。

 わかっちゃいるけどやれてない、というのが多くの図書館の現状ではあります。

 この本を読んでいて思ったのが、分類を社会福祉にして、社会福祉の現場で働いている人たちに、こういう図書館の利用の仕方があるのか、と気づいてもらって、積極的に図書館を利用してくれないかな、ということでした。・・・ダメですかね、他力本願すぎて。

 でもね、図書館に現実に来ていても本を借りるくらいで、リクエストや予約ましてやレファレンスサービスのことを知らない人が多いのだから、周知の意味でも。

 この本を書かれた山内さんはフットワークが軽いし、協力者の援助要請も手際よくこなしておられてますが、一般の図書館現場の職員が他施設、他機関への協力要請ができる状態にあるのでしょうか。現に、正規職員は図書館職員全体の中でも少数派だったり、図書館の基幹部分は委託されてたりして、図書館サイドが動いて障害者サービスを拡充するのは難しい状況にあるように思います。

 やらなくてはいけないことなのでね。できれば、具体的に良い思案をしたいとは考えています。

 

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おはなし会てんやわんや

 分室のおはなし会は、あいかわらず子どもパワー全開でエネルギーを吸い取られる感じです。たのしいですけどね。

 おはなし会が終わったら、子どもたちは図書館の方へ一気に雪崩れ込みます。もう、にぎやかでにぎやかで。分館のほうで同じようににぎやかにしていたら叱らないといけないのですが、分室では好き放題にやらせてます。というか、元気負けで叱る力も出ないのが本当のところ。まあ、他にお客さんもいないし、この時間帯は学童保育タイムと諦めるしかありません。

 このところすっかり陽気が良くなったので、外へ遊びに出かけていく子どもたちもいました。車に気をつけるように、一応の注意を促しておいて、後は恐竜の本ない、とか、料理の本が見たい、とかの質問と貸出をさばくので手一杯。

 一段落したので、紙芝居の舞台を車に積み込もうと外に出たら「図書館のお姉さん!」と呼ぶ声がします。何事かと思えば一年生の女の子が転んで膝をすりむいたそうです。健気なことに二年生、三年生のお兄ちゃん、お姉ちゃんが替りばんこにオンブして図書館まで連れてきてくれました。泣きじゃくる一年生さんに、近くの公共施設から薬を借りてきてうちの職員さんが消毒してあげたら、痛くて涙がさらにポロポロ。他の子を迎えに来ていたお母さんが、その子のお母さんに、大至急、迎えに来るよう電話をしてくださいました。

 実際の怪我の程度は、大人からすれば唾をつけときゃ治るよ、という程度ではあったのですが、こちらとしては唾をつけとく、というのもどうかな、と・・・。明日、消毒薬とカットバンだけでも分室に送っときましょう。

本日のお品書き

Book なぞなぞむこどん (ゆかいな民話選)

著者:佐藤 義則,久米 宏一
販売元:童心社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 絵本だけだと子どもたちがダレるので、おはなし会の中間どころに紙芝居を入れています。

 この紙芝居、元が山形の昔話なので、方言がやや難解。「くろ」をぬる、って言われてもなんのことやらさっぱり。一応、地の文で田んぼの畦らしいことがわかるので、そのまま読むことに。

 困難を乗り越えて福を得る、という昔話の典型なんですが、この紙芝居の場合、若者が乗り越える困難は美しい娘の婿になるために娘の父である長者が出すなぞなぞに答える、というものなのですが・・・。なぞなぞじゃないと思うのですが、長者様?第一問は蔵の中にあるたくさんのくわやかまを早く数える方法だし、第二問は田んぼの畦をからすの足跡が付かないように作るというものだし、最後の問題にいたっては、山の上から転げ落ちる丸太を受け止めろ、というものだし・・・。

 そういう引っ掛かりがありながら、なぜ選んだかというと、若者の謎解きを助ける存在がユニークだったからなんです。普通、こういう昔話だと、若者が助けた動物とか人物が助けてくれるものなんですけどね。なんと、長者の娘が、こっそり歌を歌ってヒントを出していたのです。これは、父への秘かな反抗なのかも、なんちて。

 ちょっと変わった切り口の昔話としてご紹介です。

 

 

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花七分咲き

 さっそく昨日作った苺ジャムを朝食にいただきました。おいしーい!自分で作っといて言うのもなんですが、甘ったるくなくて、果実の酸味がきいていて美味。職場に持っていったケーキもモントンのケーキミックスのおかげで好評でした。苺もさっぱりと美味しかったそうで、作った甲斐がありましたよ。

 ま、そんな話はさておいて、毎月、図書館の展示にあわせて行っているチャレンジコーナー(いつの間にか定番になってました)ですが、今回は花びらに絵を描いてもらい、それを貼っていってパネルに花を咲かせよう、というもの。4月に本館からやってきた職員さんのアイデアです。今週の土曜日にお話会があるので、きっと満開になるのではないかな。

 さて、花びらの絵がユニークで面白いのです。展示コーナーに画用紙で作られている花や小人さんの蜂を見てそれを真似て描いたのや、顔が描いてあったり、アルファベットが書き込んであったり。中でも上手い絵だなぁ、と感心したのが、みすずさん。金子みすずさんの詩にイラストが添えられている本があります。本日のお品書きで紹介しますが、この本にみすずさんが描かれていまして、この絵を描いてくれているんですね。可愛らしい。もしかしてこっそり大人が参加しているのかな。

 ささやかな図書館の展示企画ですが、描いてくださる方の想像力と創造力に感心する次第。

本日のお品書き

わたしと小鳥とすずと (金子みすゞ詩の絵本 みすゞこれくしょん)

著者:金子 みすゞ

わたしと小鳥とすずと (金子みすゞ詩の絵本 みすゞこれくしょん)  ドラマにもなったりして、すっかり有名になった金子みすずさん。地元の文学館で知った彼女の人生は、大事なものを奪われていく苦しみに満ちた終わり方をしていました。もちろん、それはあたしが紹介された文章から読み取ったものでしかないのですが。

 「みんなちがって みんないい」が、現実になればいいのにね。言葉を重ねる必要もないくらいに、簡潔に語られた祈りのような詩です。美しい詩なので可愛らしい絵のこの本は親しみやすくてよいのかな、と思う反面、言葉の重みと絵の可愛らしさのギャップにとまどいもします。正直なところは。利用者さんに尋ねられれば、お勧めはするのですがね。

 

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そっとあけてみよう

Mae  おやおや、これは何が入っているのかな?

Ato  お弁当でした!

 今月の展示「育ててみよう」関連~食育ということで。いっつもかわいくて楽しい工作ありがとうね。

 ところで、写真の取り込みの上手い方法がわからないので、ネット上ではどんな格好になっているのか、ドキドキです。あいもかわらず、行き当たりばったり人生ですねぇ。

本日のお品書き=マジカル・エンジェル・コクリコのコインマジック

080509_09250001 コインマジック(商品名は実はうろ覚え)とあるから、これはおはなし会の前に使えるかも、とネットで買ったのですが・・・。実はパズルというか知恵の輪的なものでした。細いラインに銀色のボールがいくつか入っていて、これをうまく動かして、中のコインを出す、というものでした。買った本人は、イラチなので途中で挫折。ところが、うちの職員さんに貸してあげたら二人もクリアしてしまいました。右は証拠写真。とりあえず、できる、ということが判明したので、図書館に来る子達にチャレンジさせちゃるもんね。

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渋滞

 近くに観光スポットがあるせいで、ずいぶん図書館前の交通量が増えました。少し離れている観光地へのシャトルバスの発着所もあるので、昨年よりもぐっと車が増えてます。しかも、今年は図書館の駐車場まで観光客が車を停めていくので、急遽、「図書館利用者以外の駐車はご遠慮ください」という看板を作ることに。

 この後は車で入ってきても看板を読んでUターンしてくれる人が多かったので、マナーが良くて良かった、と心から思う次第。それでも、やっぱり渋滞のせいか、図書館の利用者さんがいつもの土日より少なかったのです。もちろん連休らしく、出かけられたり、というのもあるんでしょうね。それと、やはりこの辺りはゴールデンウィークに田植えをする家が多いので、お忙しいのでしょう。連休明けてからの利用に期待しましょう。

本日のお品書き

アド・バード (集英社文庫)

著者:椎名 誠

アド・バード (集英社文庫)  椎名誠さんのSFです。これはSFと言っていいです。などと偉そうに書いてしまうのは、文芸畑の作家さんが未来物とかタイムパラドックスとか、まあ、そういう科学的ロジックを使用して小説を書かれることがあるのですが、それでSFって言われてもねぇ的なことが多いもので、つい。

 出版されたのは、けっこう前になります。主人公と弟の冒険活劇、というと、なんか「鋼の錬金術師」を思い出せますが、鋼の方は最初から強い兄弟なので、あんまり命の心配をしないのですが、アドバードの方は弟が弱くって、どっかで死んでしまうのではないかとハラハラしてました。でも、どっこい芯は強いのでした。そこのところが一番、読み応えがありましたね。

 今月の展示テーマ「育ててみよう」の、自分を育てる関連で展示中です。

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育ててみよう

 ゴールデンウィークっていつからだったっけ? 図書館という世の中の流れから隔てられた生活に一年間ですっかり浸っておりました。そうなんだよね、世間は26日の土曜日からゴールデンウィークで連休になるんだったわ。当たり前に土日に仕事してて忘れてました。慌てて、ゴールデンウィーク期間中の休館日のお知らせを張り出したりしてみましたが。

 で、まあ、その影響で展示替えを前倒しで準備しました。さすがに二ヶ月展示したので各種文学賞受賞作は終了。五月は「育ててみよう」をテーマに展示をいたします。ものすごーくアバウトなテーマなので、ラインナップには全く一貫性というものがありません。

 素直にペットの飼い方とか植物の育て方、まあそれ系の物語とかを並べてみまして・・・。それから自分育て、ということで人生訓コーナーみたいなのや社会人のマナーなんか。で、育児関係。それから派生して食育がらみ、ということで離乳食やら子どものお弁当やおやつの作り方。

 ほんとに手当たり次第並べてます。とりあえず、今日はあたし一人の本のラインナップなので、今後、職員さんの追加でどう変わるか、楽しみです(って、責任者は誰だ?) ちなみに展示コーナーのディスプレイとチャレンジコーナーについては、またいずれご報告を。

本日のお品書き

農場の少年―インガルス一家の物語〈5〉 (福音館文庫)

著者:ガース ウィリアムズ,ローラ・インガルス ワイルダー

農場の少年―インガルス一家の物語〈5〉 (福音館文庫)  もしかしたら、以前も紹介したかもしれない、というそこはかとなく不安が・・・。

 アルマンゾ少年が牛やカボチャを育てながら、自分自身もたくましく成長していく物語。とはいえ、実話に近いです。「大草原の小さな家」シリーズのローラの夫になる人の少年時代を、ローラが書いていますので。

 これはあたしが小学生のときに読んで、農場の生活というものに憧れを抱かせてくれた本です。すぐそばで生きているって感じがね、たまりませんでした。生の人参を冷凍庫で凍らせてかじってみたのも、この本のせい。いや、まずかったですよ、実際。でも、読んでるときはとても美味しそうだったんです。野菜嫌いな子どものあたしがそこまでするくらい好きでした。

 今回の展示のテーマにぴったり、と思って探したのに書架になくって、けっこうがっかりしてしまいました。いずれ、また。

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春の名残り

Sakura_2  今朝、書架を整理していたら、窓に桜の名残りを発見しました。季節が変わるのは早いものです。

 というわけで2007年度の貸出ベストランキングの発表です。貸出冊数で拾い出しているので、同率○位というのがあるため一般部門でも五十数冊タイトルが上がっていますので、特徴的なものをご紹介します。

 一般部門の堂々一位はどなたもご納得の「女性の品格」。ごく常識的なことが書かれているのですが、その常識が揺らいでいるのでしょう。ところがうちの図書館の二位がちょっとびっくり「木村祐一のベストレシピ2」なのです。あたしは、自分で作ろう、とは思わなかったのですが、利用者さんには大人気でした。どなたか味見させてください。三位は「キッパリ!」で、これもベストセラーになった本なので納得なのですが、続く四位が料理の本が同率で2冊入ってます。特にベストセラーではないはず、なのですが。どうも料理本がよく利用されているようで、ベストセラーとか関係なくベストテンのあちこちに顔を出しています。五位に「ホームレス中学生」が出てきますが、これと同率で「はじめての野菜づくり12か月」も借りられています。この辺がうちの図書館の利用傾向なのですね。こんな感じでベストセラーと実用書がトントンな感じで利用されています。

 小説・一般文学部門は、強いぞ東野圭吾! の一言です。ベストテンの中に11冊も入ってます。ドラマ化の影響は大きい。同じくドラマ化の影響を受けてか畠中恵さんも8冊登場。職員贔屓の森見登美彦さんは3冊入ってます。売れっ子作家さんの本とドラマ化、映画化された本、受賞作品がほとんどを占める中で検討したのがドキュメンタリー「11時間」。やはり救急医療、特に産科にまつわるものはマスコミでも取り上げられているので話題になっているようです。

 児童は、一般が名探偵コナンやドラえもんのクイズ系が人気です。水木しげるさんも人気です。怖いのがいいらしい。読み物はベストテンを普通に拾うと全部「かいけつゾロリ」シリーズになってしまうので、これをはずして別に集計してもらったら、出ました「精霊の守り人」が一位。このシリーズは全て上がってます。ふむふむ、納得。あさのあつこさんの「バッテリー」も出てきましたよ。もっとも展示コーナーに並べていたのを大人の人が借りていたので、純粋に児童が読んでいたとは言いがたいのですが。目立つのは、やはり「ハリー・ポッター」シリーズとファンタジー系の貸出が多いことでしょうか。

 絵本は昨年に引き続き「ウォーリーのゆめのくにだいぼうけん!」。二位は「はらぺこあおむし」。うちの図書館の特徴としてはあきやまただしさんの絵本が人気が高いことでしょうか。「へんしんおばけ」「まめうしのももいろのはる」とか。せなけいこさんのおばけの絵本も好きな子が多いです。そして「給食番長」。19回も利用されてます。読み聞かせをしているボランティアグループの方たちのお気に入りなので、口コミで人気が出たのでは、と睨んでいます。

 さてうちの図書館はヤングアダルトコーナーがありまして、こちらはコミックとその他の部門になってます。その他部門は一位が「天然コケッコー」。これは映画のノベライズです。コミックは本館にあるのであえて購入してませんでした。で、コミック部門は「のだめカンタービレ」の圧勝です。文句なしですね。が、あたしが特筆したいのはよしながふみさんの「フラワー・オブ・ライフ」と高屋奈月さんの「フルーツバスケット」がランクインしていること。良かったよ、寄贈しといて。提出用の統計資料作っていて、寄贈しか受け付けていないはずのマンガがなぜか新規受け入れ400冊超えってなんでだろう、と考えていたら、自分だけで80冊は寄贈していたのよね。利用されなきゃ寄贈した意味がないんで、まずは良かった、良かった。

本日のお品書き

うめ版―新明解国語辞典×梅佳代

著者:梅 佳代

うめ版―新明解国語辞典×梅佳代  一般部門9位にランクインした掌サイズ(よりちょっと大きいか)の写真集。

 新明解国語辞典、とあるように、写真に絶妙なタイトルが付いてます。「ライバル」とか、もう手を叩いて喜んじゃいました。言葉で説明するのも無粋なので、是非ご覧あれ。目の楽しみ、脳の快楽。

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どおりゃあああ~

 本日は分室でのおはなし会。いっつも元気いっぱい、しっかり自己主張できる子どもたちに会えるのでワクワク楽しみにしてました。あわせて、この四月から新しく分室に来てくれた職員さんを支所の方に紹介したり、分室の施設やお仕事の勉強もしてもらうということで、あれこれ盛りだくさん。だから、早めに出動したのですが、団体貸出が返却されていて、その処理をしていたら、あっと言う間におはなし会の時間となりました。

 分室のおはなし会というのは、一種の学童保育的ノリがありまして、保護者の方のお迎えやバスの待ち時間を有効活用するのが目的で始まっております。なので、やってくる子どもたちはランドセルしょった小学校の低学年さんたち。ぴっかぴかの一年生さんが六人もいました。みんな学校で何が好き? と聞いたら、お勉強、体育、遊ぶの、って大きな声で答えてくれます。よーしよし。ノリノリだね。

 さて、今日は新人さんの分室おはなし会デビューということで、まずは彼女からスタート。最初に手遊び唄から。「納豆」という手遊び唄に、みんな一生懸命に納豆をかき混ぜてくれました。納豆、納豆ねーばねば。初めて聞きました。あたしはこういうのは疎いもので、導入に手遊び唄してくれるのは嬉しいですね。

 久し振りなので緊張します、と言いながら「よかったねネッドくん」と「オオカミのこわいもの」を丁寧に読んでくれました。「よかったねネッドくん」はナンセンスな展開が面白くて、笑い声が絶えませんでした。「おおかみのひみつ」は、森で恐れられるオオカミの意外な弱点を荒々しいけどユーモアのある絵が愉快な絵本。で、この二冊を読んだところでバス待ちの子の時間切れ。可哀相だけどバスに乗り遅れさせるわけには行かないので、さようなら。

 続いては自分の出番。絵本が続くと集中力が切れるので紙芝居を。「おいしいおかゆ」という愉快なおはなし。けっこう笑い声が聞こえたので、こちらも楽しく読ませていただきました。

 締めはこちら。

本日のお品書き

給食番長 (cub label)

著者:よしなが こうたく

給食番長 (cub label)  もう絵を見ていただければ、この迫力はお分かりいただけるのではないか、と。昨年の六月に発行され、すぐ購入したのですが、常に貸し出し中で、なかなかおはなし会に使えませんでした。今回、いいタイミングで返却されたので、早速。

 最初は新人さんが読んでもらうつもりだったのですが、彼女から、この迫力は私では生かしきれません、というヘルプミー要請がありましたので、あたしが読ませていただきました。

 実はこの絵本、作者の出身地である博多弁が隅に書いてありまして、日本語バイリンガルになっているのですが、さすがにそちらには手は出ませんでした。以前、コメントいただいた同じ職場の人に読んでいただいたら面白いな、などと他の職員さんと話していたのですが、それはなかなか難しいので、まあ、がんばりました。

 で、実は失敗したんですよね。何が、というと、どうしても喘息持ちのあたしは時々エヘン虫が気管を詰まらせてしまうのです。そのせいで普通に「どりゃ~」って読むつもりだったのが、へんなドスをきかせた「どぅおりゃあ~」と叫んでしまい・・・。子どもたち大喜び。うううっ・・・。こんなことでウケてもなぁ。結果オーライにしとこう、そうしよう。

 ところでこの絵本、読み聞かせも楽しいのですが、じっくり絵を見ると色々隠してあるので大人がしっかり読むと面白いですよ。

 

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なんかイベントがあったそうな・・・

 近くの施設で若者に人気のあるミュージシャンがアルバム発売記念のイベントに来ていたそうです。あたしでさえ名前だけは聞いたことがあるので全国レベルでも有名なグループです。なんでこんな片田舎に来たかというと、ロケした現場の映像作品の主題歌を歌っているからだそうで。でも、そんなに有名な人たちが来るって地元民のあたしたちが知ったのは、この一週間くらいのこと。もうちょっと大々的に宣伝しなくてもよいのだろうか、といらぬ心配をしてしまいました。元々、そこの施設はあまり広いスペースがないので、むしろ宣伝して入りきらない人が出るのを恐れたのかもしれないですしね。

 さて、そんなイベントが近くであるということは、流れで図書館にもわんさか人がやってくるかも、などと考えましたが、結局、杞憂に終わりました。何人かがトイレを借りに来たくらいorzだよ、まったく。というか、何を期待していたんでしょうね、あたしは。ここんとこお客さんが少ないので利用率低下を恐れているのですよ、実際問題。おまけに天気が悪くて持病の喘息の具合もあまりよくなく、色々ブルーが入ってます。でも、いいや。一つだけど問題だった支払いが解決したし、前年度の経理的なものもかなり片付いてきたし。明日のおはなし会頑張ろうっと。

本日のお品書き

池上彰のメディア・リテラシー入門

著者:池上 彰

池上彰のメディア・リテラシー入門  図書館職員にとって「読み取る能力」であるリテラシーという言葉に反応せざるを得ないタイトルです。しかもメディア―テレビ・新聞・インターネットまで網羅されているとなれば、ざらっと目を通しておかなくては。

 池上彰さんはNHKの「週刊こどもニュース」で、世の中の出来事をわかりやすく説明してくれたお父さん役として有名。なので、言葉はわかりやすく、物を読むのに慣れている中学生なら十分に読みこなせるでしょう。

 この中であたしが受けたのは第三章「広告代理店とPR会社」のところ。この内容って以前「がっちりマンデー」で放映されていたのと、ほぼ同じ内容が書いてありました。この時、池上さんがゲストだったような気が・・・。広告代理店は商品そのものを紹介するけど、PR会社は何か(例えば会社そのもの)のイメージをアップさせるのが大きな違いだそうです。そしてPR会社の最近の大きな仕事というのが、不祥事を起こした企業の謝罪会見の演出だそうで。目に見えるものだけが真実ではない、というのを思い知らされる話です。

 

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ダンボール~!!

Hana

 本題の前にお花の紹介。近くにある高校の入学式で飾り付けされたお花をいただきました。名前を調べるのを忘れてしまいました。サイネリア・・・、じゃなかったかな、と思ってるところです。なんにせよきれいに咲いているのをいただけて感謝、感謝。

 年度が替わって契約書だとか支払いものだとかに追われていたら、ダンボールが溜まってしまいました。仕事・・・、いやこれも仕事に間違いはない。

 毎週のように新刊の配本があるので、その度に御用済みのダンボールが発生するわけです。ダンボールと言えばリサイクルに出すべき資源物の筆頭なので、これを括って指定の場所に出す、という流れになるのですが、その前に一つ問題が。

 リサイクルするためには機械処理を行う必要があるのですが、そのためにはダンボールに貼られている配達伝票とかガムテープとかをきれいにはがしておかないといけないのです。これが手間でね。紙の端を引っ張っても一部しかはがれません。周辺にカッターで切れ目を入れてダンボールの表面ごとはがすのです。これも数箱ならともかく、数が多いとたいへんで・・・。土曜日で利用者が多いのにも関わらず、午後のかなりの時間をダンボールの始末に追われてしまいました。来週は分室に出かけたり、来客があったりするし。それに土日以外は市役所での事務処理があるので、この手の作業はできにくかったりするのですよねぇ。ものすごーく大変な作業ではないけど、時間食い仕事です。

本日のお品書き

天使にラブ・ソングを 2 DVD 天使にラブ・ソングを 2

販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日:2005/12/07
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 またぞろ見直しております。映画本編は前作と同様の愉快なコメディー。ウーピー・ゴールドバーグ演じるヒロインの大活躍を楽しめばよいものなのです。

 なんでまた見ているか、というとお歌の勉強なのですね。「Joyful Joyful」「OH!Happy Day」の歌っている感じを覚えとかないといけないので。音取りは、また別にCDでやるのですが、雰囲気は映画で感じ取っておかないと。

 けっこう、あたしの周りにはこの映画の音楽が好き、という方が多いです。それだけ楽しい、ということなのでしょうね。

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花火さん企画

 すっかり花火さんと呼ぶことにしてます我が図書館の愛らしい職員さん。彼女の今月のチャレンジコーナーは「枯れ木に花を咲かせましょう」というもの。そもそもの展示テーマは「芽が出てふくらんで」。これは手遊び唄としても有名な、芽が出てふくらんで花が咲いたら・・・、というヤツなんですが、まあ、もの皆萌え出る春、ということで決めさせていただきまして。