おはなし会

オバ馬鹿報告

 子守りというには、姪っ子はだいぶ大きくなってはいるのですが、甥っ子もいるので、たまに面倒をみなくてはなりません。

 今回も妹が研修(訪問看護をしていると忙しい上に勤務時間外の研修も必須らしく)で、実家も都合が悪いため、一番ふ~らふらしているあたしが子守をすることになったんですね。

 まあ、あたしが図書館勤務ということもあり、妹自身も本好きなので、夏休みの宿題では読書感想文はなんとなく力が入ってしまうのです。去年までは、妹いわく話にならんという姪っ子の作文でしたが、今回は、なんと書きなおしをする=上を目指す、ということになっているらしいです。ただ、なぜその話にノコ(飼っているフェレットの名前)が出てくるのかわからない、という妹の弁が微妙・・・。

 そっちはさておき、理科の自由研究では、しっかり銀賞を獲得したそうです。えらいなぁ、って褒めましたよ、もちろん。勉強ができれば、それでいいわけではないのですけど、できたにこしたことはないですし、何より本人の自信につながれば、それが一番大事ですから。

 ところで・・・、例の巴里花組さんコンサート、サニーサイド御一行出演の話を妹にしたら、コンサートは何曜日にあるの? と確認してきました。行く気かよ!? さすがにあたしの仕事の事情も考慮して、しょうがないな、と言いましたが、ゲームしたことないのに、なぜそこまでお気に入りなのか、マイシスター!? いや、まあ内田直哉さんの魅力がそんだけあるということにしとこう。

本日のお品書き=めだらけ(紙芝居)

 う~む、残念ながらアフィリエイトになかったので画像がありません。

 先日のおはなし会での演目の一つです。この時のテーマは「むか~し、むかし」。要は昔話特集です。日本、海外色々とりまぜてのおはなし会。

 紙芝居の残念なことは、子どもたちの表情が見られない、ということにつきますね。しかも、保育園の時に読んでもらったって言われた日には、がっかりです。ものすご~く怖がらせようと思っていたのになぁ(ヲイ?)。

 でも、なかなか奥行きが深い話なので、怖い話がテーマの時にでも使ってもらえばいいかな。

 物語としては、山に住むのっぺらぼうを退治しようと血気盛んな村の若者がやってくるけれど、のっぺらぼうは彼らの目を奪って追い払った、と。ところが初めて目を持ち、見るということを知ったのっぺらぼうは、どんどん目がほしくなって獣や虫の目まで奪うようになってしまう。そもそもは村人に何か悪さをしたわけではないのに、ただ異形ゆえに退治されそうになったのっぺらぼうが、身を守るために奪った力で、自分自身が変質してしまう、その恐ろしさを感じる物語です。

 最後は、老いた僧侶が清らかな仏さまのマンダラを用いて、のっぺらぼう自身に他者の目玉を体中にはりつけた醜さを知らしめて、目玉を捨てさせる、という形で終わります。一応は目玉は持ち主に戻されるのだけど、自分の醜さを知ってしまったのっぺらぼうは気の毒としか言いようがない・・・。ある意味、世の中の理不尽さを知る紙芝居でした。うん、大人対象でも良いかも。特に、ある種の大人に、ね。

 

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再利用

 事務仕事で忙しいので、図書館の新刊紹介が書けなかったのです。書けないよ、と愚痴っていたら、書いてくれるようなことをうちの職員さんが言ってくれたので、任した、とお願いしました。が、やっぱり人目にさらす文章は難しいらしく更新が滞ってました。それでこっそりここからコピペして、ちょっと手直しして掲載。素晴らしい再利用です。

 コピペしたのは金原瑞人さんとゲッチョ先生の本。うちの図書館基準で何もアピールしないと動きにくいと思われるので。おかげさまで貸し出し中です。まあ、書いてみるものですわね。

本日のお品書き

むかしむかしとらとねこは…―中国のむかし話より (日本傑作絵本シリーズ) Book むかしむかしとらとねこは…―中国のむかし話より (日本傑作絵本シリーズ)

著者:大島 英太郎
販売元:福音館書店
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 お猿のお尻はなぜ赤いのか、というのに代表される由来譚のひとつです。日本ではあまりピンとこないですが、中国では同じネコ科なのにトラは木に登れないというのは常識なようです。だから、こういうトラがなぜ木に登れないのか、という伝承があるわけなのですね。

 なんでも昔のトラはのろまでえものを捕るのが下手だったようです。それで上手にえものを捕れるネコに捕り方を習います。静かにえものに忍び寄る方法、早く走る方法、高いところから飛び降りる方法・・・。そしてがんばった甲斐あってトラはネコのように上手にえものを捕ることができるようになりました。するとトラはネコに、最後にひとつ知りたいことがあると言います。それはネコがどんな味がするかということ。食べられそうになったネコはとっさに高い木に登ります。そして言います。ひとつだけ教え忘れていたことがあると。それが木に登る方法だよ、と。それ以来、ネコとトラは仲が悪くなり、トラは山の中でネコを探し、ネコはトラを恐れて人の家に住むようになったということです、と終わります。

 このトラがネコを襲うクライマックスまでは、淡々と技を教わっているシーンが続くので、途中で子どもたちが飽きるのではないかと心配していました。でも、分室の子どもたち、すっごい集中力で聞いてくれました。読んでいる最中にこのおはなし会開催の協力団体の方が写真を撮られたのですが、それも一部の子がちらっと振りむいたくらい。あんまり熱心に聞いてくれたので、自分の読み方がすっごく上手になった気がしました。うんうん、元気出たぞ。ありがとうね、みんな。

 

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わらべ唄

 おはなし会でわらべ唄をテーマにしたので、色々たいへんです。といいながら、あまりの忙しさに絵本を自力で選べず、うちの職場の歌姫に選んでもらいました。

わらべうたうたいタイ―せとうちたいこさん (せとうちたいこさんシリーズ) Book わらべうたうたいタイ―せとうちたいこさん (せとうちたいこさんシリーズ)

著者:長野 ヒデ子
販売元:童心社
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 で、選んでもらったうちの一つがこちら。それからこちらも。

さよならさんかく さよならさんかく

販売元:楽天ブックス
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さよならさんかく さよならさんかく

販売元:楽天ブックス
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 こぐまちゃんのシリーズは小さい子向け。同じタイトルでも安野光雅さんのはフルバージョン。面白いのは安野さんのは絵本の上半分と下半分が混沌とさかさまになっていること。「とうふはしろい」がページの下半分だと「しろいはとうふ」となっていて、絵も天地が逆。ただこの天地が逆というのがきちんと分かれていないところが絶妙。

 結局、読んだのは「せとうちたいこさん」です。ちょっと小さい子もいたけれど、まあ、絵がかわいいし、そう文章も長くないので。

 ただ読むほうはたいへん。文章の中に唄が入っていたり、絵のあちこちでわらべ唄が歌われていたりで、何をどこで読めばいいのやら。結局、今回は時間のことも考えて絵の中の唄は省略。本文のみ唄があるところを歌いました。歌詞が一部しかないところは足したりしながら。そしたらですね、お母さんたちが一緒に歌ってくれました。子どもたちはやっぱり知らないのでしょうね。お口を少しあけて見入っていました。なかなか良い時間でした。

 しかし・・・、そんなに大きな声で歌ったつもりはないのですが、カウンターまで歌声が聞こえたそうで。うひゃあ、恥ずかしい。職員さんにかまわれてしまいました。

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影絵だよ

Kage  この間のおはなし会、テーマはわらべ唄だったんですが、これがとてもハードルが高くて難渋しました。そこでうちの職員さん、目先を変えて影絵にチャレンジすることに。前日の12時くらいまで練習したそうです。

 こちらはフクロウ。他にも別の職員さんの協力のもとに土瓶とお湯のみというパターンも。他にもペンギン、ウサギ、犬などなど。

 舞台は、紙芝居の舞台に紗幕を貼った布をあて、ブラックパネルシアター用のペンライトを使ってます。練習の時の写真ですが、なかなか上手ではありませんかね?

本日のお品書き

Music ショー・ストッパーズ-銀河劇場ライヴ

アーティスト:久野綾希子
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2009/04/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 昨年ありました久野さんのライヴのCD。販売されていると知りませんでした。おお、これは買わなくては。早速、ポチっとな。ありがたいですよ、こういう時に密林サイトは。地方って、本当に売ってませんもんね。

 曲は知っているの、知らないの半々くらいでした。でも、案外、日本語バージョンは耳になじみがなくて知らない曲のようだったり。それと、ミュージカル、一つの物語の中で聞くのと、こうやって一曲だけ切り取られて聞くのとでは、やっぱり違う感じがしますよ。伴奏も、これは生演奏なので、趣きがそれなりに。うん、でも、いい声だわぁ。気持ちよいです、声の伸びが。

 しかし、こうやって聞いていると、欲が出ますね。DVDが出ればいいのに、とかって。小牧さん(レッドベリーさん)が踊っているのも見たいです。銀河劇場、いい小屋でしたからね。

 

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読み聞かせのポイント

 分室のおはなし会。今回は新一年生さんも加わり、さらにすごい人数に!

 後半担当のあたしが出陣したときには、半分の子たちが宿題しないといけない、と帰っていきましたが、それでも十人近くいましたよ。正直、じっくり読み聞かせをするのは十人程度がベスト(あたしの個人的意見ですが)なので、助かりました。

 紙芝居は可愛らしく楽しい内容だったのですが、若干短めだったので、え~、もう終わり、と言われてしまいました。一応、時間的にも三十分を過ぎていたので、これで今日のおはなし会は終了します宣言をしたのですが・・・。予備で持ってきた絵本を見つけられてしまいました。読んでコールに負けて、読みました。それがこちら。

本日のお品書き

 ちいさなおばけ ちいさなおばけ
販売元:セブンアンドワイ
セブンアンドワイで詳細を確認する

 表紙を見られたらわかるように地味な絵本です。そしてお話も、るるちゃんという女の子が、迷子のおばけの子を家まで送っていって、それから今度は自分が送ってもらう、という「行って帰てくる」という定番のストーリーです。

 だからね、読んでもおもしろがってくれるのかな、という気持ちがあったんですが、読み終わったら、すごく良かったって言ってくれました。やはり定番は強し、ですかね。

 それと今回はあたくし、読み方にそれなりに気を配りました。何せ静かなお話なので、声を小さめにと心がけたのです。それが良かったように思います。よく自分に注意をひきつけようと大声を出す人がいますが、あれって実は逆効果だったりするそうです。本当に人に話を聞かせようと思ったら、わざと聞き取れるか聞き取れないかくらいの小さな声で話すのがコツだと何かで読んだ覚えがあります。自然と注意力が強まるそうです。この絵本にぴったりでした。

 それにしても・・・。やっぱり環境が変わったばかりの子どもたちにとって、行って帰ってこられる、というのは嬉しいことなのかもしれない、とつくづく。安心して帰る場所があるって幸せなことですからね。

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ねぎぼうず・・・

 このところ忙しくて、おはなし会に読む絵本が決められなくて、誰か決めて、と丸投げしました。そしたら花火さんが「ねぎぼうずのあさたろう」を薦めてくれました。

 今月のお題は展示が「旅」なので「さんぽ」にしました。だからみんなは「かいくんのさんぽ」「あひるのさんぽ」「へびくんのおさんぽ」とおさんぽづくし。まあ、「ねぎぼうずのあさたろう」は旅に出る話なので、展示にちなんでるんでいいか、と思っていたのですが・・・。

ねぎぼうずのあさたろう〈その1〉とうげのまちぶせ (日本傑作絵本シリーズ) Book ねぎぼうずのあさたろう〈その1〉とうげのまちぶせ (日本傑作絵本シリーズ)

著者:飯野 和好
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 こちらの絵を見ていただければわかると思いますが、股旅物です。時代劇です。濃ゆいです。そして一枚目の台詞が浪曲の節回しで歌うように指示がついてます。うひゃあ、無理無理。

 ともかく浪曲は無理なので、普通に読みました。ただ、普通に読んでいても台詞回しが浪曲というか浪花節をうなるような、というか。オノマトペすごいし。でも男の子が食い入るように見ていたので、面白ければそれで良し、ということに心の中で色んなものの折り合いをつけましたよ。

 終わってから、とりあえず子どもたちは喜んでいたよ、と報告したところ、花火さんが一言。「てんてんさんは葱坊主だと思っていました。」

 ・・・ごめん、一応、あたしは人間ですから、なんちて。うんうん、こういう感じだと言いたいのはわかっているよ。自分でもそう思わんでもないからね。さてさて、この「ねぎぼうずのあさたろう」はシリーズものにつき、またどこかで続きを読もうかな。

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